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”自分には選択肢がある!”~心をまっすぐに整える心理学レッスン~

こんばんは、チーママやよいです!
今回はケーキです。
秋のケーキといえば・・・
ダイエットしたいっ!と常々思っているのですが、誘惑には勝てません😅

じゃ~ん、2種類あります。
セブンスイーツかと思ったら
ヤマザキでした。


娘はふだんあまりケーキを食べたがらないのですが、
お芋スイーツは好きなようで、一緒に食べようと買いました。
二つ入りで二つのお味が楽しめるので何だか得した気分になりました。
それに、買うときに迷わなくてもすみます。
両方ともおいしかったです。
娘は紫いものケーキが気に入ったみたいでした。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

今回は前回の続きをお届けいたします。
前回は、自分のエゴを知ることで、心が整い、
その状態になって初めて正しい行動がとれるようになる、
といった内容でした。

しかし、この正しい行動というのも難しいものです。
モラル的に正しい、というだけでは違いますので、
法律が・・・世間が・・・・周りの人が・・・家族の人が・・・
となかなか自分の望む行動がとれないことも多いかもしれません。

「だんなが○○と言うので・・・」
とよく耳にします。
だんなさまの意見はわかりました。
では、あなたの意見はどうなのでしょうか。
反対されているということは、だんなさまとあなたの意見は反対ということでしょうか。
専業主婦だから・・・
だんなさまがお金を出しているから・・・とか
いろいろな理由があるかもしれません。
しかし、それとは切り離して”自分はどうしたいか”とうことに気付けないといつまでたっても、その執着から離れることはできないでしょう。

だんなさまの言うことを聞かなければいけない、という自分の中の理想像。
だんなさまに養われているからだんなさまの言うことを聞かなくてはいけない、という理想像。

理想
良さそうな響きですが、その理想に囚われているという意味での理想となりますと、ここに執着してしまいます。
それは”事情”です。
このような事情があるということと、思考は切り離さなければなりません。

例えば、
「子どもの具合が悪いから外に出ることができません。」
そういうこともあるでしょう。
それはそうですが、
具合の悪いお子さんを家に一人で置いて出てきなさい、
ということではなくて、看病はもちろんします。
このことは、いったん切り離します。
看病するしないとかではなくて、自分がその時、
“外へ出たい” ”○○へ行きたい”という気持ちがあったかです。
実際には”子どもおいていけない”という気持ちがなければいけません。
病気の子どもを看病することは、もちろんモラルでもありますし、義務でしょう。
でもその時にエゴがあると、
”子どもの熱があって私はお世話をしなければいけなかったから。”
”あの子がこんな時に熱を出してしまったから行けなかった・・・”
という気持ちになります。
そうなると、これは苦悩の始まりです。

たまたま自分の外出と子どもの病気が同じ時に起こってしまったかもしれませんが、この二つは別のことです。
その時に”わたしは行きたかったんだね”と認めてあげるだけでいいのです。
認めて、だからどうしようとか、無理やり行く、とかいうことではありません。
“行きたかった”という自分の気持ちをきちんと認めてあげることで、初めて自分が癒されて、正しい行動ができるようになるのです。

気持ちを切り替えて、お子さまの看病をきちんとする。
もしかしたら、ご主人に相談したら早く帰ってきてくれるかもしれません。
周りの人に声をかけることで誰か代わりにお子さまをみてくれるかもしれません。
このように、どうしても自分が行きたいという気持ちを優先して、お子さまの看病を誰かに頼むという選択肢もないことはないのです。
それも、そういう行動をとるとしても、いったんは自分が行きたいという気持ちを認めないと、その後の正しい行動に移れません。
認めないとエゴに囚われているため、視野が狭くなってしまうでしょう。
エゴに囚われたままでいると、
「もう、なんでこんな時に病気してしまうの!?」
「参加すると言っていたのに断らなきゃならないじゃない!」
「病院に連れて行かなきゃいけないけど、他の子どもはどうしたらいいの!?」
と、一人でてんてこまいな状態になってしまうでしょう。
これがいわゆる”ワンオペ辛い・・・”という気持ちになってしまうのです。テンパってしまうといいことはありません。
この時に”わたしは行きたいけど仕方ない”と然るべき行動をとって、看病に専念したらイヤな気持ちにはならないでしょう。

思考と自分を切り離すことがとても大事です。
幸せに生きている方、
コンシャスネスを学んでいる方は、
自分には選択肢がある”ということを知っています。
まわりのシチュエーションは変えられません。
お子さまには熱がある。
外出予定がある。
こういったことは変えられないことです。
けれど、自分自身の心は変えられるということです。

最近よく耳にするのが”メタ認知"です。
アメリカの心理学者、ジョン・H・フラベルが1970年に定義した概念で、心理学用語です。
これは、”自分が自分自身であることを認知している”ということです。
よく俯瞰してみる、一歩下がってみる、というスタンスのことです。

このメタ認知ができると、思考と自分を切り離すことができます。
そうすると、悩んでいる自分も客観視できるようになるでしょう。
再び平穏な心を取り戻すことができるからこそ”正しい行動”がとれるようになります。
”いいお母さんでいなければならない”
というエゴに囚われていると、子どもが熱を出していることを差し置いて、自分の用事で外出するなんて母親としてあり得ないと思う。
これは自分が執着している”いいお母さんでいたい”というあくまで理想像です。
これがメタ認知できると、自分の気持ちと今のまわりの状況を切り離して考えられるようになるでしょう。
そうなると上述したように、
「もしかして子どもを誰かにみてもらえないだろうか」と穏やかな気持ちで考え話すことができるようになります。
逆にメタ認知できないと、「なんでこんな時にこうなるの?」と、子どもを責めたり、状況を責めてしまいます。
生きていると、”なんでこんな時に!?”ということがいっぱいありますよね。
そして、状況がどんどん悪化していくことも。。。

まとめです。
コンシャスネス(意識)の学びは、全て”今こうだ”と今に気付くことでした。
人間の思考はいろいろなところにいきます。
1日6万から8万回くらいは考えていると言われています。
そしてその思考は過去と未来を行ったり来たりしているため、すごくストレスがかかっています。
考えない、ということは無理なことでしょう。
けれど、”今ここに気付く”ことが大切です。

私たちは、ご先祖さまのお墓参りに行く時や、お仏壇、神棚などに向かって、よく手を合わしています。
両手を合わせて、頭を下げて静かな時間を過ごします。
そしてご先祖さまのことを思います。
これもご先祖さまのことを思っているけれど、内観時間なのです。
両手を合わせて、今ここに生きていることを感じます
日本のしきたりの中では今に立ち返るということが自然に入っています。
これは先人たちの知恵です。
神棚や仏壇が家になくても、両手を合わせる時間はすごく大事なことです。

エゴから解放されるということが、
自分の長年の苦悩から脱する秘訣です。
自分が勝手に作り上げた理想像にしがみついたり、執着していると苦しいものです。
世間のモラルとかはもちろん、仕事をしていると社会通念などもあるでしょう。
重んじなくてはいけないことはたくさんあると思いますが、
それらと自分をいったん切り離して考える。
繰り返しになりますが、
過去のこと、未来のことを考えすぎない。
考えてもいいけれど、今ここにいると内観する。
これらが心の平穏と取り戻すためにとても大事なことでした。

本日は以上です。
今回はエゴメタ認知について覚えていただければと思います。
”自分が幸せである”という理想像ならいいでしょう。
”べきである”というべき論はけっこうしんどいものです。
自分の苦しみにもなりますので、
一度自分のエゴについて考えてみるのはいかがでしょうか。

それでは最後に恒例の
今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

おやすみなさい⭐

今日のロアくん🐈

わかりますか、この格好?!
両足がバンザイ状態です。
ずいぶんリラックスしてるようです^ ^



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