わたしは多分、過去からの文脈にいまが規定されているという考え方がとても好きなんだと思う。それは自分自身についてであっても、いわゆる「社会」や空間の履歴についてであっても。未来を独創的な発想で語る能がないぶん、過去を参照(≠踏襲)する楽しみを知っているのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?