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読んだ本のはなし

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無事退院したので、入院で役立ったモノと学んだことをちょっとだけ

無事退院したので、入院で役立ったモノと学んだことをちょっとだけ

金曜に手術し、日曜に無事、退院しました。色々な言葉や思いを馳せてくださった皆様、ありがとうございました。
心は元気!ですが、やはり麻酔とちょっと出血した後なので、バッテリー容量は普段の60%弱な感じです。
入院で必要になったものや学んだことをちょっと書いておきます。
前のnoteと同様、誰かの何かの役に立てるとありがたいです。
※前回のエントリーはこちら。

入院中の一日はどんなか?手術の前後は?

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「いかに『プロジェクト』を成功させるか」で知る、プロマネの進化

「いかに『プロジェクト』を成功させるか」で知る、プロマネの進化

章によって「それ、ちょっと前の欧米か!」と言いたくなる内容と、現在も有効な考察で納得の内容と、ばらつきが大きい本ですが、「ハーバードビジネスレビュー」の本です。

なぜこんなことを言うか?というと、
この本が発刊されたのは2005年1月だからです。

定評ある論文を執筆するにはその2~3年前である2002~2003年のケーススタディが最新になるはずです。
2005年刊行ということは、欧米圏はリーマ

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「幸福の経済学 人々を豊かにするものは何か」とBTSを見て思い出したバーンアウトへの対処法

「幸福の経済学 人々を豊かにするものは何か」とBTSを見て思い出したバーンアウトへの対処法

BTSのニュースとTLで見た動画には、「それぞれの時間でたくさん充電してね。走るのも休憩するのも、違うことにチャレンジするのも、人間は自由だよ。」に尽きますが、ちょうど直前に幸福についての本を読んでいました。

心のベースポジションがどこにあるか確認できることは、
自分らしい幸せには不可欠。

「幸福」と「経済や政策」との絡みを探る本書の面白さを紹介しつつ、冒頭の光景を見て色々思い出すことがあり、

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「欲望で捉えるデジタルマーケティング史」はデジタルマーケティングが当たり前だと思ってる人におすすめ

「欲望で捉えるデジタルマーケティング史」はデジタルマーケティングが当たり前だと思ってる人におすすめ

前回「読むのに時間かかる本をたくさん読もうかな」と言った舌の根も乾かぬうちに、おいお前!でごめんなさい。

今回は、するする読める!しかし今出版されることに意味がある!一冊について書きます。

今回の1冊「欲望で捉えるデジタルマーケティング史」森永 真弓 (著), 坂内 拓 (イラスト)(まず、表紙が……表紙が……かわいいのでぜひ書籍版を)

自分自身も著者の方と近い立場にいる分、フラットな目線で

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読んだ本のはなし

読んだ本のはなし

私には「読書を渇望する」ターンがある。
最近、久しぶりに訪れたため「読んだ本のはなし」シリーズを作った。
※予防線を引いて申し訳ないのですが、忙しいと更新は滞ります(涙)

本をむさぼりたいのはどんな時?なんだか寂しかったり、もっと構造的に知りたい欲が生まれたり、なんて稚拙で学びが足らないんだろうと反省したり、もっと良い言葉を紡げないのかと悩んだり、トリガーはいろいろある。

少なくとも「何か枯れ

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