見出し画像

いつ、どう動く⁈

■いつ運動するのがいい?

食後、運動をすると血液中のブドウ糖がエネルギーとして使われるため血糖値が下がります

つまり、肥満や糖尿病の予防・改善につながります

朝食前などエネルギーが不足している時間帯に運動をすると脂質代謝が高まるといわれます

ただし、空腹時の運動は血糖のさらなる低下によるリスクがあり

運動パフフォーマンスの低下などのほか

結局続かないなど、運動習慣の定着に繋がらない可能性もあります

さらに終わってからの食べ過ぎに繋がりやすい


■どんな運動が効果的?

高重量の筋トレや短距離のダッシュなどはエネルギー産生の過程で酸素が使われないので「無酸素運動」といわれます

「無酸素運動」の主なエネルギー源は筋肉中のグリコーゲン(糖)と血液中のブドウ糖

糖をたくさん消費すると食欲は当日だけにとどまらず、翌日もいつもより多く食べるという説もあります

画像1


対し、ジョギングやゆっくりと泳ぐなど、呼吸を整えながら長く続けられる運動は、酸素をエネルギー産生時に使うため「有酸素運動」と呼ばれます

有酸素運動は血中に放出された遊離脂肪酸も多く使われ

脂肪燃焼効果が高い


まとめると


肥満予防(肥満ではない)なら

運動に限らず日常生活活動動作(家事、積極的な歩行など)でこまめに動くことで脂肪を効率的に消費でき、糖の過剰な利用も起こりにくいことから肥満予防ができる

画像2


肥満解消・ダイエットなら

△脂肪燃焼効果をねらう空腹時の運動も有効だが、さらなる血糖値の低下によるリスクや運動パフォーマンスの低下、食べ過ぎにつながる可能性あり

△糖の消費量の多い無酸素運動のやり過ぎ→食べ過ぎに注意

○脂肪の利用率の高い中程度以下の強度の運動を持続的に行う

 有酸素運動を積極的に行う

 もちろんこまめにも動く

 筋肉量が減るとエネルギー消費量も減り、脂肪がつきやすくなるため

 リバウンドリスク回避の観点から筋トレも必要


あなたに合った日常生活活動動作の増やし方

アラフィフに合ったトレーニングメニューの提案など

ダイエットサポートをいたします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?