ただ徒然なるままに。 『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』
”ただ鍵盤に指を置いて”
世界的な音楽家。もちろん、それだけの経験と研鑽を重ねた人だから意味のある言葉なんだろう。けれど、誰にでも許されて良いことなんじゃないだろうか。子どもみたいに誰の目も忘れて、何かに触れようとすることが。
そうありたいと思う。ただ鍵盤に指を置いて出てくる音を楽しむように、今を生きてみたいと思う。
無理して闘ってもしょうがないものがある。
自分が嫌いな人間はみんな、いつも自分の本質と闘っているのかもしれない。
別に自分を好きになれるとは思わない。けれど諦