ディズニーには『贅沢』なゴミ箱がある

本日のはじめましてはこちら

💡英語とランチを楽しむ、英会話ランチに参加した

会社にて開催されている英会話ランチに参加してみた。去年からずっと気になっていたものの、なんとなく見送っていた。

「今日はお弁当もない、お昼も時間が取れる」ということで参加表明したら、なんと15人も来る日だった。

主催者も「最高記録だ!」と言っていた。

昔からなんとなく英語が好きなままに生きてきたけれど、最近は情報の幅を広げるために、意図的に英語ニュースを読んだり、スタサプで単語をやったりしている。こちらは無料で日本語訳と英語音声ついており、時事ニュースも知れる最高のサイトでござります。

一人で完結していたので、口に出してコミュニケーション取れたことがとても嬉しかった。引け目を感じることもなく、120%純粋な気持ちでナチュラルに会話が楽しめて良かった。「ビギナーじゃないね。ちゃんと話せてるよ」と言ってもらえたのも嬉しかった。初めて会う人同士も、みんながみんなを認めていた。幸せ空間だったな。


💡ディズニーには『贅沢』なゴミ箱がある

さぁ、昨日から読んでいるディズニー7つの法則の続き。

ディズニーには贅沢なゴミ箱がある

ディズニーのアトラクションには本物の金が使われていたり、ショーキャストの衣装には当時を忠実に再現した手縫いがされていたりするらしい。

「そんなところ、誰もみていないだろう」と思うことなかれ。

これも、『すべての物が語りかけ、歩み寄る』ように設計されている結果なのだ。

決してキャストやゲストだけではない。ディズニーにあるすべてのものが、『語りかけ、歩み寄る』のだ。

ディズニーにはいくつかのエリアがあるが、そのエリア専用に作られたものは、決して他のエリアで使うことができない。

そのエリアの服を着たキャストが他のエリアに出入りすることは許されないし、ポップコーンワゴンひとつ取っても、トゥモローランドのために作られたワゴンは、トゥモローランドでしか使われない。


それは、少し良い加減なところがあるだけで全てが壊れることを知っているからだ。全てが設計されてる。ポップコーンも衣装もゴミ箱さえも。何億かけてでも合うように直していく。

誰も気付かないところにお金をかけ、世界観が守られていることをキャスト全員が知っている。

ちょっと気分が乗らない時、顧客のことを忘れかけてしまった時、『そこにあるもの全て』が自分に語りかけ、歩み寄ってくる。

だからキャストは、あれこれ損得ではない世界で、「ゲストの幸せを作るために自分は今ここで何ができるのか?」の視点でいつでも考え、行動することができる。ルールではなく、文化で組織が動いている。彼らが魔法にかかってるから、ゲストにも魔法をかけることができる。


私は普段仕事で、表記揺れにかなり気をつけている。
直接的に気づかれることがないとしても、ちょっとした手抜きの積み重ねで、「なんとなくしっかりしていない気がする」ことが相手に伝わってしまうと考えているからだ。

ここだけの話、担当サービスで一年半これを推しまくってきた結果、チームで当たり前のように「ここの表記間違ってるよね」の言葉が出るようになった。『誤字・脱字』でないとしても、ブランドに疑問を持たせるものはすべて、立派な『間違い』なのだ。


この本では、「どんな職業にでも生かせる考えが詰まっている」と、5人の職種の違う男女がパークツアーに参加する話になっているが、本当にその通りだと思った。

5人のうちの一人ドンは最初、「世の中の存在するもの全てには質量がある。だから俺は数字しか信じない。質量で説明できないものは存在していないことと同じだ。」と、このツアーに全く乗り気ではなく、バカにすらしていたが、今中盤まで来て、少しだけ態度が変わっている。

私も読む前は何が役に立つのかなぁと思っていたけれど、これを何度も読めば、かなり力になりそうだ、と魔法にかかり始めている。

今日は残りの2冊も届いた。これをあと5日かけずに読むぞ、サイトもIRもね。(ちなみに3冊で900円くらいにおさめた)

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生きる。 解釈が交わる世界で、手を取り合いましょう。