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父のこと

おはようございます☀
youdesignの悠です。
いつもありがとうございます✨

さて、昨日は私の家族について紹介しましたが
そんな家族に対してのお話を深堀。

なぜ深堀するのか?

自分を知ること、自分を大切にすることは
自分の家族を知ることから始まるから
です。

まずは…そうですね。
父方の方から。

私の父の出身は青森。

祖父母はやはり青森の人でしたが
父が生まれてからは
北海道に引っ越したりと転々としていたようです。

そして実は、祖父とその母である曾祖母は
戦争の頃に満州に行っていたとのこと。

そして
これまた色々なことがあったようで。
曾祖母はしばらくは満州に住んでいたそうなのですが
父が物心ついたかつかないかの頃に
日本に帰ってきたのだそうです。

そこから曾祖母の面倒も見つつ
もう仕事ができない曾祖母の代わりに
祖父母は東京へ出稼ぎに。

その間、父と5歳下の弟(私の叔父)は
曾祖母に面倒を見てもらっていたとか。

私が小さい頃までは
まだ祖父母は東京にいたので
出稼ぎの期間は結構長かったようです。

そんな風に、
曾祖母に育てられた父は今言っています。

「寂しかった」

やっぱり、母親に育ててほしかったんですね。

そして祖母も言っています。

「自分で育てたかった」

と。

祖母は本当は出稼ぎに出たくなかったけど
姑に言われたことを聞くしかなかった。

姑が出稼ぎに出るように言ったようですね。

私は今こうして祖母や父の話を聞きますが
その寂しさ。
実は後悔していること。
それは消えそうで消えない。

ちなみに、祖父、曾祖母は私が中学生のときに亡くなり
祖母はずっと青森に一人暮らしです。

なので、長期休みには
家族で祖母の家に遊びに行ったり
学生になってからは一人で遊びに行ったりしていました。

そんな父の育った環境。

父はあるときに話していました。

とにかく貧乏で働かなきゃいけなかったし
母親に育てられた…という実感がないから
どう育てていいかわからない

と。

たしかに
幼い頃はすごく忙しくしていた父ですが
今振り返れば
ちゃんと一生懸命育てようとしてくれたんだな
と思います

そんな父の話でした。

お読みいただきありがとうございました✨

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