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感想すらも表現のひとつ

何かを見たとき、聞いたとき、読んだときの感想。

単純に「楽しかった!」「面白かった!」「感動した!」とか表せる言葉は数あれど、言い方は悪いかもしれないが誰でも使っているような言葉では表したくないのだ。

なぜかといえば、楽しいだの、面白いだの、感動だのをどういう風に感じてそう思うに至ったのかを掘り下げて表現したくなってしまう。我ながら面倒くさい。素直じゃないのかもしれない。


感想すらも表現のひとつであって容易く言葉にできないのだ。


だから、感想文とかコメントにはとても悩んでしまう。示さないからって何も感じていないわけではない。感じたことをどう伝えたらいいのか、素直に出てきた言葉をそのまま出せばいいのかもしれないがそれではなんだか悔しいというか、的確に届けられないんじゃないかと思ってしまう。


言葉の数が多すぎる。


うまく使いこなすには語彙力が必要なのだろう。もっと本を読んだり色々なものに触れ、吸収する必要もあるのだろう。

でも、今自分の中にある辞書の中で引き出せる言葉で表現することも大切にしたい。拙いのかもしれないけれど。いや、拙いなんて誰が決めるんだ。

自分で自分を卑下するのは簡単だし、言い訳して留まることも簡単。でも成長したいと思うなら続けてみる。駄文だなんて言わない。


たくさんの言葉を放ち続けた結果、どうなるのかは自分ではよくわからないけれども書いていく中で芽生えた気持ちは否定せず大切にしたいと思う。

書くことで、自分と向き合うという今の目的は忘れていないからだ。

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note感想文

書いているとエネルギーを使うのか、甘いものか揚げ物が欲しくなるんです。 健康を害さない程度につまみたいと思います。