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yuhi
2024年1月10日 14:57
東西線高田馬場にて突然に始まるParis Collection参勤交代 青森に行くのはベトナム行くぐらい未知をしていてのたれ死ぬかもふわふわの犬の毛光る雨の夜 私、本当はどこにいるのか仰々しい音を立ててうごめく。ビル、光る。あの頃は唯わくわくして、きらきらした景色だったのに。網戸越しに見ている。私には、自分の地面を作れない。自分の目の前の全て、何も作れない。考えて?東京の夜に
2022年11月18日 23:30
落ちているイチョウ全てを押し花にしたい、このまま、貴方の季節この秋が最後というのに部屋の前 青い木を金木犀と知る「恋人と別れる時がわたしにも来るのだとしてそれが死であれ」舞い上がる落ち葉は後追うブライダルカーの如くも君は居なくて
2022年7月17日 12:44
春らしい空に木に影穏やかに懐かしくなる防波堤前ブイまでは一緒に行くよと父が言い そこから先に放たれる稚魚君とならどこまで行けるかなとよぎる 夕暮れ誰もいない公園いつの日か 春で会えたら新しく 同じの季節始めませんか穏やかに波打つ心が今は良いどんな大人になろう、と思うTシャツが乾いた空気を飲みつくす 夏ってえっち、熱いんだからどこまでも続く山です登っても途中で下山ばかりして
2022年3月5日 12:33
牛乳を温めるこの優しさを 知ったその日を私が生きるお茶淹れる母のカップのあの蓋を 私も欲しくなる歳となり立体のタイルが私にそれぞれの規則性にある愛を教えるすっぴんが不細工だってティーパック入れて紅茶は幸せだからもうずっと晴れてればいい部屋の中 椅子に座って青空がいい2階でもたまに希望があってね ほら窓、アパートの隙間から空太陽の光の中でそよぐ草 それになりたくて目を閉じます
2021年11月20日 01:19
ずっとそう、わかって欲しかったんですね貴方が私の紙ストローでとても星綺麗で つぼみ夏に咲く『祝日』しみる「若気の至り」流れてく景色に心が置いてかれ また戻ってきた私は同じ今更に恋かのように思い出す 自己嫌悪まで光が包む
2021年10月22日 14:50
これからは私、素直に生きます。と バチバチの四条河原町に泣く君はどう?私は揺れて、この松の夕日の中の影が好きです私今優しくないな半月がとてもきれいに割れている夜太陽の中にいるときだけ、私 やさしくなれる埃なんです半袖で芋を食ったがそれだけでもう戻らない焦る木々たち静止した空気の中で唯一つ 乾いていくのは昨日着た服
2021年9月14日 03:29
スーパーで出会った日から好きでした そういえば同じ名前のあの子久々の出会い頭に腕時計 褒めそうになり慌ててとめる 同じ名の人は同じの運命を辿ることになる ことはなかろうチョコ饅頭あなたは誰に買ったのか 旅行の度に気になる土産昼間から猫を撫でてしまったから 木の葉が伝う今が寂しい駅前の箱たちなんかに人生を預けてたまるかチャッカマンの火
2021年8月12日 16:03
車窓から見えるコンビニ私にも 流れて欲しくない日々がある 初恋の炎を燃やす。無印の金木犀のお香の話あなたからこぼれた言葉わたしには おそらくずっと解らないことベランダでロミオとジュリエットができるそんな夢から早7ヶ月傘をさす子らが綺麗で雨が好き そんなの窓から見てるからだろ夏祭り「期限5日切れベーコン」壁にぶつかるセミ 洗い物
2021年7月21日 07:02
窓の外響く声たちわたしたち 今しかここは居場所ではない幸福は測れぬものでこの道を 二人で歩けば気づけないもの居ないのに香ってしまうひやり風 あなたがくれた羊羹の店生活をきちんとしたい自立したい あなたに会いたい両立したい共感が恐ろしいものに思えたら 引きで捉えてクローズアップ交差点右斜め前立方体 作り笑顔を想像します夕刻を柳を通し感じてる あなたが住む街それがどうした恋
2021年7月24日 22:09
炒飯と暖房求めて早足で サッカー少年あなたが希望憂鬱な朝に差し込む太陽が急いでサボテン窓際にうつすペラペラの書道セットの広告と 2列で歩くできたお前ら 分かりやすい命を壊した罪はもう そろそろ許して卵の殻よ椿みる散歩のことを思い出す 知らない路地とまだみぬ未来姿勢良く生きると決めたあの日からもう3日やで偉いよ私箱の中光る家々私にも間接照明のぬるさを下さい昼間しか空いてな