櫻木 由紀 Yuki Sakuragi

翻訳(英語)。 北海道出身、三鷹市在住。 これまでに14冊の電子書籍をAmazonで出…

櫻木 由紀 Yuki Sakuragi

翻訳(英語)。 北海道出身、三鷹市在住。 これまでに14冊の電子書籍をAmazonで出版。 最新刊「1997~英国で1年暮らしてみれば~Vol.6」https://amzn.to/3bWGwYZ Amazon著書ページhttp://amzn.to/391NWrM

マガジン

  • ¡Hablamos Español! スペイン語で話そう!

    日本の行事や旅行スポットなどについて、スペイン語と日本語でお話ししていきます。

  • ¡Cultura japonesa en español!

    現役翻訳者が日本文化をスペイン語で紹介する記事を集めたマガジンです(毎回ではありませんが、英語での翻訳も掲載していることもあります)。日本文化をスペイン語圏からのゲストに紹介したい方、スペイン語圏の方との雑談に困った方、ぜひ利用してみてくださいね。

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    「スペイン語で北海道のことを話そう!」北海道出身の現役翻訳者が、北海道のことを英語ではなく、スペイン語で話したい!北海道の文化や観光、美味しいものの情報をスペイン語で紹介しています。

  • Once-in-a-life-time 旅の思い出

最近の記事

圧巻!文京つつじまつり@根津神社

先日、 「根津神社のつつじが見頃らしいよ」 と誘っていただき、根津神社へ。 根津神社ではちょうど「文京つつじまつり」を開催中。 つつじ苑の入り口前には老若男女の大行列。 海外の方もかなり多くて、アジア、欧米、南米?と聞こえてくる言葉も様々。 でも、列が前に進むに連れて、その理由がわかりました。 遠くからでもはっきりわかる、こんもりと見事なつつじたち! なんでもこの場所にはかつて甲府宰相徳川綱重の下屋敷があり、彼がつつじを植えたのがこのつつじ苑の始まりだったとか。

    • 桜が散っても、あの桜も楽しめる絵画展

      先日、四季の花を楽しめる絵画展に行ってきました。 山種美術館で開催中の 「花・flower・華2024-奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら-」 は、タイトル通り、四季の花々を楽しめる絵画展。 ポスターやちらしにも使われている奥村土牛の「醍醐」は、今回の展覧会の目玉作品の一つ。 (今回の展覧会ではこの作品のみ撮影可能でした) あたたかな春の光を浴びた柔らかな色合いの桜は、「醍醐の桜」で有名な京都の醍醐寺の「太閤しだれ桜」がモデルです。 この美術館の入り口

      • 絵画で楽しむお花見@中目黒・郷さくら美術館

        今年の東京は桜の開花が遅れていて、週末の井の頭公園でも 「この週末にはお花見できるだろう」 と準備をしていたらしき人たちが花がないまま宴会をしている姿も見かけました。   わたしは今年の誕生日当日の今日(3月25日)は仕事だったので、昨日中目黒にお花見へ。   と言っても、桜の名所の中目黒でもまだ桜は咲いておらず、わたしが見に行ったのは絵画の桜でした🌸 中目黒には「郷さくら美術館」という美術館があり、桜と関係のない企画展の時でも、必ず桜の絵を見られる展示も同時に行われます。

        • 雛人形と、曜変天目と。「岩﨑家のお雛さま」静嘉堂@丸の内

          今の住まいには雛人形はないけれど、3月になるとやはりおひなさまを愛でたくなるもの。 今年のひなまつりは、以前から行ってみたかった静嘉堂@丸の内の「岩﨑家のお雛さま」展へ。 (写真は展覧会ちらしと撮影OKの展示の写真です) 「岩﨑家のお雛さま」というのは三菱第4代社長・岩﨑小彌太が孝子夫人のために京都の丸平大木人形店(丸平)で誂えた雛人形を中心とする展示だから。 岩﨑小彌太家の客間を飾っていたこの雛人形、ずっと岩﨑家で管理されていたものかと思いきや、戦後一度散逸した後、

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        記事

          とうとうデビュー?

          30才で関西に引っ越すまで北海道に住んでいたから、若い頃は花粉症なんて全くの他人事だった。 でも、年と共に、 「おや、これはもしかして」 と思うことが増えた。 そう感じつつも、認めたくない自分もいて、これまで病院で検査したことはなかった。 でも、年明けから何かと身体の不調を感じ、鼻の違和感もひと月続いていることに気づき、とうとう重い腰を上げた。 耳鼻科で診てもらうと、鼻の中はやはり炎症を起こしていて、薬を出してもらうことに。 その他のあれこれの症状も話し、花粉やハウ

          とうとうデビュー?

          今年も湯島の梅を愛でる @湯島天神

          あちこちの梅や河津桜のニュースを聞くとお花見に行きたくてたまらなくなるのですが、お天気や体調によって、なかなか難しい今日この頃。 でも、昨日は久々の快晴。 あまり遠出はできなかったので、去年見事だった湯島天神の梅まつりに行くことに(梅まつりは3/8まで)。 湯島天神は江戸時代から梅の名所として有名だそうで、梅まつりの期間は境内で色々なイベントも企画されます。  受験シーズンですし、天神さま=学問の神様を祀っている神社なので、合格祈願の絵馬が鈴なりになっていました。

          今年も湯島の梅を愛でる @湯島天神

          子供の頃に絵本を読んだ楽しさ 「出久根育展」@吉祥寺美術館

          先日、武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の 「出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」 を見に行ってきました。 (写真は展覧会ちらしと撮影OKエリアで撮影) これまで出久根さんのことを存じ上げなかったのですが、開催前から展覧会の情報を見て、その不思議な雰囲気の作品たちに会えるのをとても楽しみにしていたのです。 ポスターや展覧会ちらしで見かけてとても印象的だと感じたメインビジュアル 「わたしはしっているの」 は、今回の展覧会のために描かれたそうです。 展覧会サイトに

          子供の頃に絵本を読んだ楽しさ 「出久根育展」@吉祥寺美術館

          「梅花彩る江戸花屋敷」@向島百花園

          先日、病み上がりの方のお見舞いに行った際、そのご近所の向島百花園に行ってみることに。 向島百花園は江戸時代後期に開園し、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれていたそうです。 日本庭園は広々としたところも多く、病み上がりの人が一周するには厳しかったりしますが、向島百花園はゆっくり見て歩いても30分程度の程よい規模。 病み上がりの方にもちょうど良いお散歩コースなのです。 この日は「梅まつり〜梅花彩る江戸花屋敷〜」の初日。 知らずに行ったので、嬉しい驚きでした。お天気も良く

          「梅花彩る江戸花屋敷」@向島百花園

          こういう時だからこそ、心を和ませたい「癒やしの日本美術」@山種美術館

          12月に行った展覧会で、改めて 「行っておけて本当に良かった」 と思いだしているのが、山種美術館の特別展、 「癒やしの日本美術—ほのぼの若冲・なごみの土牛—」 でした。(2/4(日)まで開催中) 「癒やしの日本美術」というタイトル通り、お堅いイメージの日本画ではなく、やさしい色合いやタッチの作品や愛らしい動物たちや子供の姿、見る方まで心が華やぐ美人画、気持ちが落ち着くような風景画など、様々なタイプの心が癒されるような作品の数々。 また、わたしは伊藤若冲といえば写実的で猛々

          こういう時だからこそ、心を和ませたい「癒やしの日本美術」@山種美術館

          大友康平さんの腎臓がんによる活動休止のニュース

          大友康平さんの「腎臓がんで活動休止」のニュースに驚いた方も多かったことでしょう。 大友さんの回復をお祈りしております。 実は大友さんのニュース、他人事ではありませんでした。 わたしの近しい人も、昨年突然腎臓に腫瘍があることがわかったのです。 本人は全く自覚症状がなかったそうで、幸いにも初期の段階でした。 当初は腫瘍のみの摘出手術の予定でしたが、その後改めて検査をし、様々なリスクを考慮した結果、片方の腎臓を摘出することに。 この手術が、彼が今後健康に生きていくために必要

          大友康平さんの腎臓がんによる活動休止のニュース

          「筋肉って、使わないと結構すぐ衰えますよ」

          わたしは腰に持病があって、毎週整形外科にリハビリに通っている。 実は年明けから少し体調を崩していて、引きこもりがちの生活をしているので、まずいなとは思っていた。 昨日リハビリに行って、帰り際にいつもの理学療法士さんに言われたのが 「少しずつ身体を動かしてくださいね。 筋肉って、結構すぐ衰えますよ。」 うーむ。 わかる、わかるのだ、それは。 昨日のリハビリの中でも、以前何でもなかったことがきつかったりしたから。 とはいえ仕事の後はくたくたで、近所のコンビニに行くのもつら

          「筋肉って、使わないと結構すぐ衰えますよ」

          12月のバラ@神代植物公園

          昨日(1月16日)のニュースを見て、北海道・東北の雪の様子にびっくり。 被災地の雪も心配です。  できるだけ早く止んで、溶けてくれますように。 せめて写真だけでも、美しいお花で和んでいただけると幸いです。 写真はまだびっくりするくらい暖かかった昨年12月上旬に神代植物公園(調布市)で撮影したもの。 「紅葉も終わりかけだなあ」と思いつつ出かけると、バラ園のバラたちが色とりどりに出迎えてくれました🌹 「まさか12月にこんなに沢山のバラが咲いているなんて!」 とびっくり🌹

          12月のバラ@神代植物公園

          2024年が明けて。

          今年最初の投稿が1月前半を終える頃になりました。 12月から仕事で忙しい状態が続き、年末年始に実家に帰省している間もリモートで仕事をしていました。 1日の地震や2日の羽田空港での事故があり、その後自分は無事に東京に戻れたものの、なんとも言えない感情を拭えないまま日々の仕事に追われているような状態です。 最近のあれこれを目にするにつけても、 持病はあっても家族が元気でいてくれること、 好きな仕事ができて自分で自分を養えていること、 暖かい部屋で好きな食事もでき、 夜も布団

          ゴッホと過ごすクリスマスイブ「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」@SOMPO美術館

          今年も様々な美術展を楽しむことができましたが、今年の美術展巡りの締めくくりはSOMPO美術館の「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」。 行ったのが日曜日のクリスマスイブだったので、日時指定ではあっても老若男女のお客様(かなり小さなお子さんも)でかなりの賑わいでした。  とは行っても、少し後ろから見るようにすると、それほど待たなくても一つ一つの作品を意外とゆっくり楽しむことができました。 あの有名な「ひまわり」はSOMPO美術館が所有しているので、他の企画展の開催時にもいつも

          ゴッホと過ごすクリスマスイブ「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」@SOMPO美術館

          今年最後の「映画の日」に「サタデー・フィクション」

          12月1日は今年最後の「映画の日」。 仕事の後、なんとか映画館に滑り込みました。 見たかったのはロウ・イエ監督の新作、「サタデー・フィクション」。 実はこの映画の公開初日、行きつけの吉祥寺Uplinkでロウ・イエ監督やオダギリジョーさんの舞台挨拶付きの上映があったのですが、当然のことながらチケットは超即完売でした。 でも、12月1日の夜の上映後には映画評論家の森直人さんと上海出身の映画ジャーナリスト・徐昊辰さんのトークショーがあり、ドリンクのサービスもありました。 と

          今年最後の「映画の日」に「サタデー・フィクション」

          紅葉の六義園へ。

          あっという間に12月。 すでに来年1月末までの予定が埋まり、仕事の上では年末年始モードに。 紅葉も気がつけばピークを過ぎそう🍁 家の近所の井の頭公園で紅葉を楽しんではいたものの、せっかくなので少し足を伸ばしてみることに。 日本庭園の「六義園」には春の桜の時期に行ったことはありましたが、紅葉は初めて。 お花見の時期は人が多過ぎて聞こえなかったのかもしれませんが、 木々の上からはずいぶんたくさんの鳥の声も聞こえました🕊️ 海外からの観光客やお子さん連れのファミリーも多く