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コーチング セッション#10

前回から1か月程度間を空けて、今回が最後のコーチングセッションだった。
3月から初めて半年以上、いい変化がたくさんあったなと思う。
最近以前より生きやすいと感じるようになったのは、この半年でコーチングもそうだし運動も始めたし以前より格段に勉強するようになったこともあってどれが結びついているか明確ではないけれど、きっと全部合わさった上で今を創っているのだろう。

今回最後のテーマとして扱ったのは、直近3か月の目的と目標について。
自分の中のテーマとして"賢くやさしくしなやかに"というのを最近掲げているのだけど、今の自分がそれをどの程度できているか問われてみて、出した答えは4割程度、だった。
思っていた以上に全然できていない。
一つ一つの要素について考えてみると、思っていたよりも大分ハードルの高いことのようだった。

一度に多くは取り組めないから、喫緊の課題として賢さを強くしたいという現状のもと、目標について考えていくことにした。
現在ある問題は、処理が速い一方で最低限必要な情報以外に目を向けられておらず、目を向けられていないことに気が付くことすらできないということだ。
周辺情報や最早必要だった情報すら、その時最低限必要だと思った項目に含まれなければがっつり抜け落ちてしまう。
今算出するべきと決まっている情報は算出できるけれど、それに伴ってわかっておいた方がいい情報は目が全くいかなくて認識すらできていない。
悪い時には指摘を受けて修正した情報を作成したものの、その前の情報のまま物事を進めてしまったりといううっかり具合すらある。

問題はまず、気が付けないことだ。
見えていない・見ようとしていないのだけど、それは自分の課題として長らく認識して気を付けなければいけないと思い続けてきたにも関わらず、大きく改善している様子が全くみられない。
意図的に見ようとしていないのではなく、目に入ってこないし気が付かない。
認識できる範囲の外にいってしまっている。

では認識できるようにするにはどうしたらいいか。
それにはもっと全体像や目的を把握したり、一作業レベルではなくもう一段階高いところで物事を見ることが必要だ。
そのために、なんのためにやっているか考える癖をつけたり、考えるべきだと思い当たるものが出てきたときに何を考えたらいいかのチェックリストを作成して実行してみたり、最低限必要なことを一度書き出してみたり、といった解決策が出てきた。

今必要なのは、物事を作業レベルではなくより高い視座でみられるようになることなのだと思う。
そのためには思考力や考える切り口を蓄えておく必要があると思うし、それを実現するためにきちんと勉強して仕組みや考え方を理解しておくこともきっと有効だ。

今年も残り3か月、圧倒的に思考力を高める時間にしたい。
本気で取り組んだらイメージするできる自分に近づけると、信じてみるとちょっと楽しみになる。

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