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【読書記録#102】 ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実

<2023年12月21日にインスタに投稿したものをシェアしています>

ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実
飯山陽 著

”いかりちゃん”でお馴染みの中東イスラム思想研究者、飯山陽氏の新刊。予約受付時から重版が決定し、アマゾンの売れ筋ランキングで総合1位を獲得したほど話題になった一冊で、中東関係の本でここまで売れ、話題になったのは初めてだという。それだけ国民がハマス・パレスチナ・イスラエルの問題について関心があり、真実を知りたいという気持ちの表れなのだろう。

私自身も、彼女の大ファンで昨年から彼女のnoteを購読しているのだが、本書は、noteでシェアされている記事が紹介されており、緊急出版というだけあって、直近の記事も紹介されている。

本書を読んでいると、どれほどマスコミや有名大学の教授などの’識者’が嘘を垂れ流しているかが分かる。彼らはハマスは「過激派テロ組織」であるのに「ハマスは福祉団体」、「ハマスは政党」「ハマスはパレスチナ人により良い生活を提供することをめざしている」などとと擁護し、「イスラエルは悪」というハマスの主張をそのままメディアに垂れ流しているかが分かる。

また、支持率が急下降している岸田首相がハマスの蛮行をテロと呼ばない不見識さによって、諸外国からの信頼を落としたと思ったら、突然「ハマスはテロ組織だ」と言い出すなど、岸田政権への不信は募るばかりだ。日本は昔から外交が上手くないと言われるが、それはエリートが集まっているはずの外務省がいつものようにw上手く機能していないということなのだろう。

本書では、ハマスがどれほどに残虐で危険な組織なのかが詳細に書かれていて、普段彼女が出演されている「あさ8」やYouTube、記事などを読まれていない方も、この1冊で丸わかり。

本書の冒頭にあった「弱者は正義」「弱者こそ善」という観念が世界を席巻している。この観念をハマスは上手く利用し、おバカな日本政府は利用されている一例だ。

今、彼女は公金チューチューバカ学者たちにX(旧ツイッター)などのSNSを通して猛烈に攻撃されているが、そんな攻撃にも負けることなく彼女のYouTubeチャンネルやX(旧ツイッター)で彼らをバッサリぶった斬っている”いかりちゃん”が頼もしい。

また、彼女は大学院生のときに国費留学させてもらったから、その分、自分の学識を国と国民に還元しなければならないといつも思っている。研究者になれたのは、みなさんのおかげだと度々おっしゃっている。

日本に彼女のような素晴らしい識者がいることに感謝。


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