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余暇はあくまで余暇だから楽しいと思う話

余暇とは、仕事や家事などの「生命を維持するために必要な活動」をする時間を除いた時間のことを言うのだそうです。自由に好きなことに使える時間。

【余暇】はあくまでも、「余った時間」だからこそ貴重で楽しいし、意味があるのだと思うお話。
ずーーっとやる事がなくエブリデイ・ホリデイで無限自由ならば、それはただのヒマ。飽きるしボケる。

サイドFIREを目指しています、とnoteで何度も書いてる私ですが、完全に働くことを辞めたい訳ではありません。社会の役には立ちたいし。
自分の裁量で、いつどれだけ仕事をするか・休むかを決められるような働き方ができれば理想的だという意味です。

ほどよい田舎暮らしがしたい。
買い物に不便すぎない程度の。

お金を貯めたい時や働きたい時はたくさん働き、長期休暇を取ろうと思えば取れる、みたいな。海外旅行や北海道一周・四国一周などを計画して実行できるぐらいの。

そのためには自分にある程度のスキルがないと、今のままでは難しいのは分かっています。ノートPCさえあれば、どこででも稼げるぐらいの能力を身に付けたいなぁ。




①日本人は働きすぎ

そもそも、日本人は働きすぎだと思うのよ。

1日8時間労働だと、拘束されてるのは9時間で通勤も合わせると10時間以上が仕事で費やされてしまう。1日はたったの24時間しかないのに。
寝る時間と、ご飯・お風呂や家事などの「生命を維持するのに絶対必要な時間」を除いた余暇なんて、平日いったいどれだけ取れるっていうの?
残業なんぞした日にゃあ、もうそれだけでヘトヘトになっちゃう。

それを週5日でしょ。余暇が少なすぎ!
有給休暇も、昔に比べれば雇用してる側が取得させなければならない社会風潮が色濃くなってきていて、取りやすくはなってるだろうけど。

それでも自分が好きな時・取りたい時にいつでも有給休暇が取れる実感があるなんて人は、何%ぐらいいるのだろう。
会社や組織に属さず、個人でやっていればそれは叶うのかしら。でも、顧客あっての仕事ならば、それもすべて自由にという訳にはいかなさそう。

観光旅行などの計画を立てやすいほうが、
国の経済活動的にもうまく回ると思う。

コロナで在宅ワークやリモートワークが増えてきたと言っても、それは都市部の話や特定の職種だけで、日本全体で見ればまだまだだという感じ。あくまで個人的な肌感覚ですが。

もうちょっと北欧などの他国を見習って、働き方改革が進めばいいなと思います。余暇が少なすぎ。ずっとヒマなのは嫌だけど。
ワークライフバランス。これは個人単位でも家族単位でも、国全体ででも、理想を追求していきたいものです。


②私は老人ホームには入居したくない

私は将来、老後に入居型のホームや施設には入りたくありません。元気なうちに入るには相当なお金が必要だろうから、入りたくても入れないだろうけど。
要介護の認定を受けたり、病気になったり、自力での生活が厳しくなったのなら致し方ないかもしれません。

でも、元気なうちから老人ホーム入居は絶対に嫌です。

誰かの世話になって生活するのは気を遣うし、きっと私には向かない。自分の足で歩けなくなるほど老いたくもないし、他人に介護されながら長生きもしたくない。
だから運動はこれまでも途切れず習慣にしてきたし、これからも絶対に続けていくつもりです。

昔は、定年後は老人ホームで悠々自適生活が
理想だと言われていた時代もあったけどね。

生活や暮らしも、自分の力でやらないとボケてしまいそう。
自分で買い物をすることで、金銭感覚を持ち続けられるし在庫管理も考えられる。料理をすることで、同時進行の手順や手際の頭を使う。普通に暮らしていれば、食費や光熱費・通信費の計算など、色んな判断力も必要。

上げ膳据え膳の入居型老人ホームは、元気な状態で入っても認知症が進みそうな気がするので、私なら自分の意思では絶対に入りません。
老後の生きがいも、私の場合は戸外にしか見い出せなさそうなので。

孤独じゃない、という部分では有り難いかもだけど。



③悠々自適な暮らしとは

年金だけで老後を満喫できる時代はもう終わりました。
人生100年時代と言うなら定年後も働かなければ、長い老後を楽しむことはできない。
誰かが言っていた。「人生は案外、老いてからのほうが長い」と。

【悠々自適な暮らし】って、なんだろう?

会社や組織に縛られず、誰にも邪魔されず、思いのままに自由に生きていくことを意味するのなら、それは老後でなくとも何歳からでも今からでもできるはず。

逆に言えば、老後に施設へ入ってしまうと食事の時間や入浴時間、レクリエーションや体操の時間などが決まっていて、それはそれで悠々自適ではない気もする。
そもそも身体も頭も健康でなければ自由は楽しめない。健康を害して行動や移動に制限がかかるような状態になれば、それも自由とは呼べない。

老後はできる範囲内での楽しみ方を見つけて
折り合いをつけていくのも必要になるだろうけど

更年期がちらつき始めた40代半ば。
ワークライフバランスについて、めちゃくちゃ考えるお年頃です。

頭でたくさん考えるのも大切だけど、どこかで「えいっ!」と思い切った行動を取ってみてもいいんじゃないかな、とも思う。必要なのはキッカケと勇気だな。
自分ができる働き方改革。40代のうちに、何かを根本的に変えるアクションを起こしてみたい。
余暇を充実させるためには、余暇じゃない時間も大切だし。

あ~~。長期休暇が欲しい!
旅行やキャンプもしたいし、もっと趣味や運動や、やりたい勉強に費やす時間がほしい!切実!
保育士にも、こども園にも、春休みをくださぁーーーい!!
(※保育士は3月4月の年度変わりが最も忙しい)

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