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子育て雑感

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そのとき思っていることです。
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こどもが嬉しそうにしていると嬉しい

こどもが嬉しそうにしていると嬉しい

区の子ども向けイベントに行った。児童館や保育園や幼稚園や企業など様々な団体のブースがある。

そこで子どもたちはゲームや工作などをするのだが、何よりも「がんばったね!」「上手にできたね!」などの言葉が嬉しい。ゲーム中も「がんばれー」とか「よーく見てね!」の声掛けがあるし、工作なども丁寧に教えてもらえる。手厚い。

コロナ後初開催の今回は人数制限のためか、各ブースをゆったり回れた。そこまで並ばないで

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絵本の朝ごはん

絵本の朝ごはん

日曜になると、子どもから「絵本の朝ごはんが食べたい」とリクエストを受ける。私が子どもの頃大好きだった本の表紙になっている朝ごはん。

沢山のパンに目玉焼きにソーセージ。積み重なったパンケーキや山盛りのマフィン。飲み物はピッチャーに入ったミルクとオレンジジュース。スープやスコーンやコーンフレーク。果物もどっさり。

それを子どもたちが思い思いに食べている。パンに付けているのもピーナツバターやジャムだ

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寝ているこどもをじっと見るわけ

寝ているこどもをじっと見るわけ

寝ているこどもを見ていると、しみじみ可愛くて、この子のことを大好きだな、と思う。この子と暮らせる毎日を大切にしなきゃな、と思う。こんな風に一緒に寝るの残りどれくらいかな、と考えたりする。スマホに目を向けてた時間を反省したりする。もっとこの時間を目に焼きつけないと後悔するのでは、と考えたりする。

しかしこんなにじっくりジロジロ見れるのは眠っているからであって、起きているときはじっくり見ることができ

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娘の夏のお土産の思い出

保育園から、お散歩で拾ったアレコレをビニール袋に入れて持ち帰る娘。

枝にくっついたドングリの枝とか、夏に落ちてるんだな~と感心したり。

そんなドングリや萎れたお花の中に混じる、セミの抜け殻……!セミ本体は触れないけれど、抜け殻が好きらしい娘。服につけたりして楽しむらしい。

そこまではまだわかる。ひとまず持ち帰ることを許せる。でも、よく見たら、ドングリに混じって「セミの羽」があった。「うわあぁ

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ムスメ語録3

 連休前から『こいのぼり』を歌いはじめた娘。

 やねよ~り~た~か~い“い”~こいの~ぼ~り~♪

と「い」が一つ多い。しかも一時期はそこばかりリピート。続き忘れたのかな。去年、保育ルームの帰り道、大きな声でフルコーラス歌ってたけど。あの頃は子どもは自転車の前に乗っていて、私の腕の間に座っていた。今は後ろ。ほんの1年前なのに、もう自転車で走る情景が俯瞰で浮かぶ。

 まだあまり季節を重視していな

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ムスメ語録2

ムスメ語録2

 夕方に娘が「お日様が帰っていくよ」と言った。続けて「もうすぐお月様が来るよ」と。

・おまごと

おままごとのこと。舌足らず感がかわいい。

・赤さくら、ピンクのさくら、新しいさくら

それぞれカードキャプターさくらのクロウカード編さくらカード編クリアカード編のこと。去年Huluで観始めたときから使い分けている。最近はプリキュアにはまっているので見ていない(しかもNetflixの『キラキラプリキ

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覚えておくこと

 娘は寝相がわるい。寒くてもいつの間にやら布団を下に敷いていたり、足元で寝ていたりする。夫が真っ直ぐ寝かせようと抱き上げておろすたびにゴロンゴロンと動き、眠い目をこするような状態でいつまでも娘の寝相と格闘していたことがあった。最終的に真っ直ぐはあきらめて、なんとか布団をかけてやれる斜め寝で夫は妥協していた(我が家は子どもを真ん中に川の字で寝ている)。

 また娘は暑がりで、寒い時期も肩や腕を出して

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好きなものを食べることのありがたさよ

好きなものを食べることのありがたさよ

 2月の終わりから娘の胃腸炎があり、私にうつり、夫にうつり、ようやく皆元気に……と思う頃にまた「もしやまた新たな胃腸炎に?」とひやひやするなどした。

 はじまりは何度も戻し、朝には脱水症状でぐったりして本当に心配した。喉が渇いても経口補水液を拒否し、とても困った。水はダメだし。仕方ないので蜂蜜梅干しを入れた出し汁を作り与えた。それは美味しいと飲んだ。命に関わる事態なのに味にこだわり……。

 朝

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お雛様と娘と道具

お雛様と娘と道具

 うちのお雛様はこじんまりしている。そこでお道具を買い足したら、娘がそのお道具を使ってお雛様でめちゃ楽しそうに遊んでいる。牛車に乗って重箱持ってピクニック、みたいな感じで。私がお雛様だったら嬉しいわぁと思う。古典の雛遊びってこんな感じかな。

アラレちゃん

●呼び方のこと

 これまで「チビ子さん」と記録してきた娘の呼び方をやめることにしました。うちの子は小柄だなぁ、と感じることがあったので(早生まれだからとあまり気にしていなかった)。大きくなってほしい願いを込めて「チビ子さん」の表現をやめようと思います。娘も“大きくなった”と最近しきりに言いますし。

 そこでなにか冬らしい、子どもらしいあだ名をと考えて浮かんだのが「アラレちゃん」。元気な女の子っ

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グーフィーとプルートの関係

娘がAmazonのプライムビデオで『ミッキーマウス クラブハウス』という番組を好んでみている。

ミッキーと仲間たちがクラブハウスを舞台に楽しく過ごしているなかで、数をかぞえたり、問題を解決する道具はどれかな?とミッキーが語りかけてきたりする知育系の番組です。テーマの選び方とか、すごくよくできてます。

すすめたわけでもないのに自ら観たいと言い出し楽しんでいるので、「ディズニーすごいな!」と思って

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ムスメ語録

娘の言葉の記録です。

・ヒジャが痛いんだよ。

膝が痛いの意。転んだことを思い出したらしいが、別にいま痛いわけではない。

・チガがいっぱい出たんだよ。

血がいっぱい出たの意。「ガ」がセットで記憶された模様。

・がんばるじょー。

ザ行がジャ行化する。ピザ→ピジャ、どうぞ→どうじょ、など(ちゃんと言えるときもある)。同様にサ行がシャ行になり、タ行がチャ行になることもある。

・いいね天気

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ありがたきこと

 しばらくぶりでnoteを見たら、アプリでなくともスマホから投稿できるようになっていて、とてもありがたい。アプリをダウンロードする余裕のないスマホなので。

 書こう。思い浮かんだことを残していこう。最近記憶がどんどん断片化したり、虫食いになっている。記録しないと忘れてしまう。エピソードの記憶には自信があったのでショックだし慣れない。うっかりぼやくと夫が「老化だよ」「記憶力に自信がある人は年を取る

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月とこども

寄り道した帰り道、自転車に乗ると月が見えた。

「お月さま、ずっと一緒だねぇ」「そうだねぇ」「お月さま、チビ子に付いてきてるよ」「お家まで帰れるか心配してくれてるのかな」と答える。

そしたら、「お月さま、さみしいんじゃない?だからチビ子と一緒にいたいんじゃない?」と、わかった!みたいな調子で言い出した。

帰ってから夫にこの話をすると、「こどもってみんなそういう詩的なこと言うよね」という返事だっ

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