純愛再婚のススメ☆こいね

夫も子どももいたのに、好きな人ができて純愛再婚しました。5年目。 不思議なことがいろい…

純愛再婚のススメ☆こいね

夫も子どももいたのに、好きな人ができて純愛再婚しました。5年目。 不思議なことがいろいろありました。 2024年2月10日

最近の記事

純愛再婚のススメ⑨

数日前の冬至の日に、 読書会の主催であるミツアちゃんと 山ガールきん子と 大分一宮、西寒多神社のご神体、 本宮山に登った。   本宮山の頂上には、 巨石が鎮座しており、 一年で太陽の高さが一番低くなる 冬至の正午の太陽光が 真正面から照らしていた。   ミツアちゃんが、巨石の前で舞った。 舞が終わって、巨石を見ると、 織姫と彦星がキスしてるような影が はっきりと映し出されていた。 すごくロマンチックな影絵だった。    翌日、同じメンバーで 佐賀の巨石パークへ行っ

    • 純愛再婚のススメ⑧

      長女が一歳半になった頃、 結婚と同時にしまっていた楽器を 私は再び手に取り、 できる範囲で音楽活動をした。   長男がお腹に宿った頃、 夫が転職することになり、 大分に移り住んだ。   私は子育ての合間に、 子連れOKの演奏会や イベントを企画した。   次男が生まれ、 私は更に、 水を得た魚のように 音楽活動に夢中になっていた。 子どもも夫も、協力的だった。    そんな時、 「アナスタシア」という シベリアのタイガで 薄衣1枚で熊と生活する女性が 主人公の本の読書会に誘わ

      • 純愛再婚のススメ⑦

        初めての結婚なのに 「結婚」とはこういうものでしょって 私の中で出来上がっていた結婚像。   ・安定した収入のある夫 ・ゆったりとしたスペースのある家 ・程よい親族との距離感   こうせいくんは、 その要素を満たしていた。   こうせいくんの実家へ行って、 ご両親に会って、安堵。 お茶碗、丼、お椀が 大きさや形に関係なく重ねられた食器棚。    あぁ〜 こういう感じなら大丈夫〜   と、私も結婚することに合意した。 こうせいくんを紹介されてから1年半後、 私達は入籍した。  

        • 純愛再婚のススメ⑥

          こうせいくんは、 関東の国立大学の大学院を卒業して、 一部上場企業で働くサラリーマン。 いきなりの条件の良さに反応してしまった私。 イキオクレタ26歳女子は、 やっぱり「結婚」を考えていたから。 高校時代の友達からも結婚第一号が出たし、 周りは結婚モード一色。 (焦ってて思い込みの可能性あり)    お見合いの場合だと、 条件を伺い、食事をして、お話しして それからお返事をするらしい。 私に残された時間はあまりない。 (これも勝手な思い込み) 即座に頭の中に、 〇✕

          純愛再婚のススメ⑤

          「人に言って恥ずかしい職業の人とは結婚できない」  この言葉によって、 私はどん底まで突き落とされた気分だった。 彼は、私の何を見ていたの?   悲しさが溢れて、 全否定されたような気持ちになり、   女としてもダメ 大人としてもダメ  人間としてもダメ   ズタズタにやられて、再起不能。    人に会うときは気が紛れるけれど、 一人の時はもぬけの殻のようになって 廃人と化していた。    夜は、中洲のバーに行くようになった。  そういう遊びをしても、 文句を言う彼氏もいな

          純愛再婚のススメ④

          森の中で彼になった良くんは、1月4日生まれ。 私は、2月3日生まれ。 月と日を足すと、どちらも5になる。 たったそれだけの共通点に、 運命を感じてしまうほど、 私は舞い上がっていた。      良くんは普段、バイクに乗っていた。  ワンルームのわたしの家まで片道40分、 週の半分以上通ってくれた。 良くんは実家で暮らしていたから、 ご家族に心配かけないように 泊まることはあまりしなかった。    とても誠実で真面目(ウブともいう)。 趣味は楽器で、楽団も運営している。 エリ

          純愛再婚のススメ③

          7年越しの恋のはじまりある日、友達ちぃちゃんが、 幼なじみがやってるアマチュア楽団に 連れて行ってくれた。    完全に一目惚れだった。 白のパーカーをさらっと着こなす 小動物のような雰囲気の彼に。    「あの人は、誰?」 秒で質問してしまっていた。   「あの人が中心になってやってる楽団やで」 へぇ〜!!リーダータイプ♡    小柄でリーダータイプに弱い私。 想いはダダ漏れだったと思う。    当時、私はワンルームに一人暮らし。 天井の電球が切れて、真っ暗の中。 ポケベル

          純愛再婚のススメ②

          最初の結婚に至るまでに、 少ないなりに これまでの交際経験の中で 思い至ったことがある。 例えば、 「男を信用してはいけない」 初めて付き合った彼氏には 二股をかけられていた。 本命の彼女はキレイなお姉さんだった。  私はかわいい遊び道具くらいのもの。      初めてのことで、 びっくりちょっぴり悲しくて、 ジッタリンジンの「プレゼント」を 山道を歩きながら大声で歌った。  ♪大好きだったけど〜   彼女がいた〜なんて〜    それを横で聞いていた同級生の男が 次の彼

          純愛再婚のススメ①

          初めて彼氏ができたのは、大学生の時だった。 それまで、好きな人はいたけど実らず、フラレてばかりだった。 社会人になり、ずっと付き合ってた彼氏と当然結婚すると思ってた。けど、7年のお付き合いで終わった。あの時は、私に結婚は無理なのかと相当なショックを受けた。 その後、私を気に入ってくれる人が現れた。同い年で一部上場企業に務める真面目な人。共通の友達が紹介してくれ、最初はメールと電話で交流した。知り合って初めての私の誕生日、四国から九州にその人は会いに来た。その人は、結婚したそう

          両親の別居を経て

          https://note.com/yukiyo1090/n/n226ca720bbfa の続き 一般的に、父親と母親はセットで考える。それもそのはず、お父さんとお母さんがいなかったら、私は存在していないのだから。 その両親が、別居を決めた。私は、賛成だった。「その方が自然だ」と思ったから。 でも、そのことで友達や大人たちからどう思われるかを考えると、少し不安になった。というか、「かわいそう」と思われたくなかった。そこで私は、父が家を出ていった翌日、友達に【両親別居報告】

          地球に来た理由

          地球に生れた理由って考えたことありますか? 私は、小さい時からいつも「なんでここに居るんだろう」って考えてました。何か目的をもってここ(地球)に来たのだろうか。自分で決めてここに来たのかしら。何しにここに来たんだろ。 皆さんは、そんなことないですか?  お母さんに聞いてもわからない。お父さん見ててもわからない。(犬のおまわりさんみたい♪ワンワンワワン🐾) どうしてこの家に来たんだろう。 そうそう。「あんたは川で拾ってきたんだよ」って冗談で母に言われたことあって、あぁ