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理想のコーチ:僕はこうなりたい

ゆーです。

今日は読後感の第2回です。
今回は「1兆ドルコーチ」

前回に引き続き、比較的有名な本ですねー。笑
一時期は書店にズラッと並んでました。

かなり重宝してます、この本。
勉強になった部分も確かにあった。
でも、一番は共感しまくったところに理由が!

ボクがマネジメントをする際に意識していたことが、たくさん書かれていて、「あー間違ってなかったのかなぁ」と思えた。
自分のやってきたことを肯定してもらえたような気がして、読んでて嬉しかったです。笑

一つ大きな気づきを挙げるのであれば、自分のやってきたのはマネジメントというより、タイトルにもなってる「コーチ」だということ
誰かと話すときは、わかりにくいので「マネジメント」という表現をよく使ってますが、基本的に「コーチ」というスタンスで行動してきたように思います。

“誰かを導く”とか、そんな大それたことをやってるわけではありません。
自分でもしっくりこないんですが、なんというか参謀のような、でも意見は控えめ。
相手の良さを活かすのが役目だと思ってます。

お笑い芸人の「バナナマン設楽さん」が、昔テレビで「俺は、日村さんの面白さを世間の人に伝えるために芸人になった」みたいなことを言ってたんですけど、ボクもこんな感じ。

何か活動をするにも、その環境を整えたりすることで、円滑に進めることに重きを置く。
主人公は別の方に担ってもらうことが多いです。

あと、どんなことでも一歩引いて見てると「あれ?なんかおかしいぞ?」みたいなことがあります。
そこを伝えてあげて、うまく進むように促す。
こういうのって頑張ってやってても評価されにくい。
もしかしたらボクも評価されないのかもしれない。
でもまぁいいんです。
それで事がうまく進みますし、身近な人にはボクのこと伝わってたりするので。
ボクは有名人になりたいわけでもなく、携わった良いものが世の中にきちんと出ていくのが何より嬉しい

これからも「コーチ」として生きていけたら本望です。
ただ、こういう仕事をもらうこと自体なかなか難しく、本を読んでて一番思ったのは、「羨ましい…」でした。笑
(コーチって「コンサル」でもないから職業として曖昧なんよなぁ…。)

まぁでも本で描かれてる人物も、きっと多大な努力を積み重ねてポジションを掴み取ったと思うので、ボクもコーチになれるよう歩んでいきたいと思います。


今回は、オススメというより、こんな生き方いいなぁという本について紹介してみました。
余談ですが、研究者って何かの研究テーマを担う時、どうしても主人公になりがちなんですが、別の生き方もあると思ってます。
そんなボクだからこそ、好きになった本でした。
ボクは”名脇役”になりたい。

ご興味ある方はぜひ!
ついでに、「ふーん、“ゆー”って人は、こういう人なのね」と思ってもらえると嬉しい。笑


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