ゆりてる

音楽。スポーツ。マンガ。小説。教育。子育て。たまに政治。 いろんなことに興味をもって、…

ゆりてる

音楽。スポーツ。マンガ。小説。教育。子育て。たまに政治。 いろんなことに興味をもって、疑問に思うことをすっきりさせるのが好きです。人と話すことで成長していくと思っています。相互フォローいたします。 Twitter https://twitter.com/yuriteru_life

マガジン

  • 教えるということ 先生って大変だ

    できなくてもやるしかなかったこと。子どものこと。こんな授業ができたらってことも。教育の現場から感じたことを思うままに書きます。

  • 往復書簡

    大学時代の先輩にあたる教師――仮にO氏と記しておく――との、事務的なやりとりから発展した往復書簡の一部始終である。ただのメールのやりとりとて、馬鹿にできぬ内容に発展することもある。

  • 十四年前~今 <育児日記> 男性の育休取得の現実

    14年前、男性が育休をとることがニュースになるような時代に、1年間育休を取得したときの日記が出てきました。2007年(平成19年)の頃を想像して読んでみてください。(職場で上司に「お前本当に取るんか?」と言われたのを思い出します(笑)。)

  • マンガに教えてもらったことがとてもたくさんあります。

    大好きなマンガたちに囲まれて暮らしたい。部屋は要らないから本棚がほしい。マンガに教えてもらったことがとてもたくさんあります。ほんの一部でしょうが、紹介できたらと思います。

最近の記事

『お手紙』のテーマ 友情だけにあらず ちょっとだけ見つめ直してみようかなと

最近、といってももう5年ぐらいになるが、ドラマを昔ほど見なくなった。 テレビ離れが強く言われて久しくなるが、そのせいだけではないような気がしている。 次回まで待てない自分がいるのだ。 昔は、待った。待つしか方法がなかったから。ビデオ(VHS)に録画もしたが、映像はきれいではなかったし、使い方も便利なものではなかった。 録画予約は時間取りできるようになったのだが、ナイターが延長するともうアウト。昨今は取りたい番組がきちんと録れるようになっているが、ビデオの時代はそうはいかな

    • 私は育休はとれるけど産休は取れないからと言っていた十四年前からの大きな前進

      文字通り、産休は取れないと思っていた十四年前。なぜなら、私は男性だから子どもが産めないからだ。 物理的に“育休”は取得できても“産休”は取得できない。そう思っていたが、つい先日。改正育児・介護休業法が可決成立したそうな。すご。 簡単に中身を見ると、「過酷」な出産直後の育児を男性が「サポート」するようなもののようだ。ん?育休と何が違うのだ? 子どもが生まれてから8週間以内に、計4週間分の休みをとれるようだ。夫のみ利用でき、2回まで分けて取得できるのだそう。 ワンオペ育児と

      • 月9になる前から知っていたんです! 本当です! 信じてください!

        この作者のマンガは以前から数多く読んでいる。田村由美さんだ。 ストーリーがおもしろいとか深いとか、絵がきれいとか吹き出し以外の描写が愉快だとか、推し点はいくつもあるのだが、一番刺さっているのは、台詞だ。 多くのマンガや小説がそうであるのだが、この台詞の取り回しに私の感情は突き刺される。その中でもトップクラスなのが、田村由美さんのマンガなのだ。 『ミステリという勿れ』 このマンガを書店で見かけたとき、作者が田村由美さんであるのを知ってノータイムで購入した。それから定期購読で

        • 何もかも何もかも全部が全部 ~呼び捨て さんづけ に感じたこと~

          日曜日の夕方。 笑点やサザエさんを見て、休日の終わりを感じてしまい気分が滅入ってくるその少し前。 昔っから必ずやっている番組がある。 そう。ゴルフである。 その魅力は未だにわからないままであるが、日曜にゴルフを見ると、何だか寂しくなってくるのは私だけではないだろう。もうすぐ休みが終わってしまう、と。 そんなゴルフ番組でちょっとした話題を耳にした。 解説者が選手を呼び捨てにしながら解説していた、と。 解説者ともなれば、ゲスト解説とかでもないだろうから、それ相応に歳も重ね

        『お手紙』のテーマ 友情だけにあらず ちょっとだけ見つめ直してみようかなと

        • 私は育休はとれるけど産休は取れないからと言っていた十四年前からの大きな前進

        • 月9になる前から知っていたんです! 本当です! 信じてください!

        • 何もかも何もかも全部が全部 ~呼び捨て さんづけ に感じたこと~

        マガジン

        • 教えるということ 先生って大変だ
          51本
        • 往復書簡
          25本
          ¥20,000
        • 十四年前~今 <育児日記> 男性の育休取得の現実
          19本
        • マンガに教えてもらったことがとてもたくさんあります。
          12本

        記事

          教育の差 「うつ」は「病」か 素直なカミングアウトの中の可能性

          マンガ大好きな私であるが、やっぱりマンガから教えてもらったことがあったので紹介したのが上のマンガ。うつ病に苦しむ人の心情の全てを理解できるとは言わないが、それでも、その何分の一かはわかりやすく書いてあると思われるし、周りの人がどう接する(支える?)とかも参考になると思った。 こうした分野とは直接関係ないかもしれないが、日本には世界(特にアメリカ)に比べてかなり遅れている分野がいくつかある。もちろん、考え方が、である。 特別支援教育に関しても、日本に比べてかなり進んでいる印

          教育の差 「うつ」は「病」か 素直なカミングアウトの中の可能性

          最後を見ないと落ち着いて読めないの……

          ちょくちょく読み物の話をこのnoteにアップさせてもらっている。読み物と言っても、ほぼほぼマンガなのだが。 ネタバレを防ぐために、内容にはあまり触れないようにして、且つ、その魅力が伝わるようにして、この気持ちを共有してもらえれば、なんて考えているが、バレていてしまったら申し訳ないでしかない。 そんな大好きなマンガであるが、最近読み方がかなり変わってきてしまった。それは、ジャンプやマガジン、サンデーで毎週読んでいた頃とは全く違う。あの頃は、次週乞うご期待!と本当に期待して待っ

          最後を見ないと落ち着いて読めないの……

          第二十四稿 頭韻 五味子のジャム

          二〇二〇年十一月二十六日(木) 韻の踏み方は押韻にとらわれず 道 羊 (銀) 空 の韻も好き みなさんお忙しい中、お時間をつくっていただいているのに、私の都合で祝宴の時間を大幅に短縮させてしまい申し訳ありませんでした。 二十一日(土)の会は、大変楽しいものになりました。もっと時間があればと思うばかりです。話せば話すほど、その懐の深さを知るばかりで、ただただ感銘を受けるばかりなのですが、それを楽しいと表現してしまう無礼をお許しください。

          第二十四稿 頭韻 五味子のジャム

          日当35万円! 私もやらせてください。

          情報を得るのに、能動的になっているのは一人一台スマホが持てる時代になったからだろう。新聞やテレビでしかニュースに触れられない時代からは想像もできないぐらい、情報は垂れ流しにされ、私のような受け手は垂れ流されてくる情報をいかに取捨選択するのかが、ものすごく重要なスキルになっている。 ネットニュースは開かなくても“お通知”がくる。見出しに惹かれついつい開いてしまう。 その情報が本当なのか。その見極めが難しいのだがやるしかない。 昨今は、【ワクチン情報】か【オリンピック情報】か。

          日当35万円! 私もやらせてください。

          第二十三稿 宴 七言絶句

          二〇二〇年十一月二十四日(火) 饗宴Y文学館 K通風

          第二十三稿 宴 七言絶句

          「できない理由」を教える大人は、全員「やったことがない人」

          ブレーキをかけているのは、周りの大人だったという話はよくある話。なるほど、我々は、「はたらきかた」は教えていなかった。我々は自分のいうことを聞く子を評価し、良い進学先を紹介してきた。間違いなく「いうことのききかた」を教えていたのだ。 いうことをきけるということが、全く意味のないものだとは思わない。新しい場に身を置いたとき、新しい指導者の言うことを上手に聞けることは、その場においての成功に近づくことを意味してきたからだ。 それが新入社員においては特にそうだろう。利益を追求す

          「できない理由」を教える大人は、全員「やったことがない人」

          第二十二稿 知性 解題 ~追記~

          (K追記) 語ることで、語られない部分を語る。

          第二十二稿 知性 解題 ~追記~

          第二十一稿 知性 解題(後編)

          さて、いよいよY先生の「知性」解題である。 ご近所の旧居が壊されている、という事実は、幼少期の心象風景の中に半ば固定されてあるべきものが崩れた、と読める。 自分の世界が(一部)壊されるのと同義。 自己というものが、自分で把握できていない=不安定な状態で、同じく不安定な人(気づいていようといまいと)に会いに行く。 不安定と不安定の衝突。これが「旅」か。(無論GoToトラベルに非ず。) 旅とは、それが単独行であろうと、人に会いに行くものなのであろう。

          第二十一稿 知性 解題(後編)

          第二十稿 『知性』 解題(前編)

          二〇二〇年十一月十一日(水) 解釈 本校に勤める教え子が、三年目研修で、李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」で代表授業をすると決め、その指導案検討というか教材研究を一緒にしています。 正直言いまして、漢詩なんぞ暗誦と訓読あるのみ!で、東洋学教室卒であることの誇りも元からなく、ろくに読みこなせないことを棚上げしてこれまで誤魔化して参りました(十八番)。

          第二十稿 『知性』 解題(前編)

          第十九稿 物の価値は人が決める

          Y様 K先生 二〇二〇年十一月九日(月) 知性とは。ある人にとってそれは見咎めたくなるものであり、ある人にとってそれは見向きもしないものであるのかもしれない。

          第十九稿 物の価値は人が決める

          第十八稿 知性

          小生の詩の新作です。 知性 ―信濃なる浅間の岳に立つ煙をちこち人の見やはとがめぬ (新古今和歌集)

          第十八稿 知性

          治ったか治っていないか ハンディキャップの定義は? イチローは現役時代痛くないところはなかったらしい

          痛いものは痛いです。 これは、痛み止めを飲んでなんとかなるレベルになってきたようです。 その痛み止めとやらも、主治医の先生曰く、「麻薬みたいなもの」らしいです。副反応もあるようですが、私は特にそれに苦しむことはありませんでした。したがいまして、その分量もだんだんと上がっていきました。 何しろ、一番軽い(軽いと表現して良いのかわかりませんが)ものでは、とてもではありませんが、痛みが軽くなることはありませんでしたので。 一週間から二週間ごとに分量を増やしていき、現在最大量を服用し

          治ったか治っていないか ハンディキャップの定義は? イチローは現役時代痛くないところはなかったらしい