今、先進国では病んでる人が溢れている。なぜ、こんなにも豊かな国で精神を病んでしまうのだろうか？
「皆んなが、リストカットしているからやってみた。」
そんな軽いノリの子もいるように思う。だけど、中には本当に暗闇の中で出口が見えずに、今にも死への誘惑に連れていかれてしまいそうな子達がいる。増え続ける病名と精神薬。増え続ける自殺者。精神科の治療では、病気は治らない所か悪化していく。それに気づいた者達だけが、闇を光に変えて生きていく力を取り戻していく。
 
はじめまして、yuuです。私は過去に精神閉鎖病棟に５回入院をしていました。病名は、摂食障害、躁鬱病、統合失調症でした。繰り返す入退院の中で、精神科の治療は受ければ受ける程、悪化していく事に気づ来ました。今では精神薬を1錠も飲んでいません。そして、人生の中で1番健康な状態を保っています。私が精神薬を辞めてどうやって立ち直ったのか?
闇を光に変えて生きていく方法のヒントをお伝えできればと思います。私の経験が、必要な方に届きますように。
 
ここから先は、本氣で精神病を克服したい方へ向けて書いています。これから精神薬を辞める覚悟のある方のみ読んでみてください。
 
絶対に精神病を克服する方法①〜⑨
①体に入れるものに拘る
当たり前の事ですが、体に入れる食べ物で私達の体は出来ています。では、一体何を食べれば良いのか？私の場合は、とにかく水に拘っています。浄水器を水道に付けて１日２リットル以上沢山の水を飲むようにしています。人間の身体は７０%以上が水で出来ています。色々と飲んでみて自分の体に合っていると感じる浄水器を選んでみてください。高すぎると続けられないので高価すぎるものは避けましょう。私の使用している商品は素粒水です。
 
あと、私が拘って欲しいのは調味料です。塩、味噌、醤油、使う頻度の多い物程、なるべく無添加の物で栄養価の高い物を選んでいます。ここは妥協せずに、多少高くても良い物を探しましょう。私の場合、味噌は手作りです。味噌作りW S等に参加するのも色んな人との情報交換や交流が産まれて楽しいです。
野菜、肉、魚、米、なるべく無農薬で国産のものを自分で調理して食べましょう。近くにお店がなければ、ネットショップでも良いと思います。
 
②運動をする
ダンスでもヨガでも筋トレでも、自分に合った運動を取り入れてみましょう。しんどい時程、気分転換に運動をはじめてみてください。とにかくまずは、よく歩くだけでも良いと思います。運動は運を動かすと書くぐらいなので、滞っていた人生の流れを一氣に変えてくれるぐらいの力があると思っています。私は、加圧トレーニングという負荷をかけて行う筋トレを始めた事によって、筋肉がつき余計な脂肪が落ちて精神的にも凄く落ち着き摂食障害が治りました。心を鍛える方法は色々ありますが、体を鍛える事が一番手っとり早く確実だと思います。心と体は繋がっているので、まずは運動をして体から先に変えてしまいましょう。
「貯金よりも貯筋を」
何よりも運動は、長く続けられるように気楽に楽しみながら習慣にしていきましょう。
 
③病名を捨てる
これを読んでくれている方は、何らかの病名を医者に与えられていると思います。または自分で〇〇病だと思っている。まずは、その病名を捨ててください。
「今日から、私は〇〇病を辞める！」
と、自分に宣言してください。精神病というのは、殆どが精神薬を売る為に作られた病名です。それを理解しましょう。気分に波がある事は普通の事で当たり前の事です。発達障害等も、ただの自分の性格だと開き直りましょう。
今後、誰かに病気と言われても、自分で自分の事を病気と思っていなければ何の問題もありません。
「私はこういう人間です」
と、自分の弱さを認めてください。いちいち出来ない事や上手くいかない事を病気のせいにしない事です。
宣言できない人は、何らかの病気でいたい理由があります。例えば、親が優しくしてくれるとか、働かなくていいとかです。実際に私も病気でいた方が得する事って沢山あると思っています。だけど、それも病名と一緒に捨ててしまいましょう。
 
④自分を責める事を辞める
大体の精神病の人は自分で自分を責めています。私もずっと、そうでした。でも、自分を責めても誰も得しません。得しない所か大損しているのです。自分を責める事は、自分で自分をずっと傷つけている事と同じです。免疫は下がり、やる氣も体力も消耗してしまいます。あとは、過剰な心配も辞める。
「〜に、なったらどうしよう？」
と、いう思考回路を辞める事です。思考は現実になります。引き寄せの法則があるように思った事は、必ず似たようなものを引き寄せます。不安や心配は、さらなる不安要素を引き寄せてしまいます。どうせなら、
「〜に、なったら良いなぁ」
と、考え方の癖を変えてみましょう。
自分をいきなり好きになるのは、難しいかもしれません。でも、まずは自分を責めるのを徹底的に辞めていきましょう。
そして、自分を責める代わりに自分を褒める習慣を。どんな小さな事でも自分を褒めまくってください。
 
⑤カモられている事実に気づく事
精神病院はビジネスです。病名を作り、薬を売る事が仕事なのです。そうやって、成り立っています。悲しいけど、それが事実だと思います。本当に精神病院が病気を良くしてくれるなら、どんどん病気の人は減っていくはずです。精神病の患者は増え続けています。それは、精神科医が精神薬で病気を治せていない事の証明では無いでしょうか？
病院に行く事は構いませんが、精神薬は出来るだけ辞めていく努力をしましょう。この時、肝心な事は断薬の相談を精神科医にしない事です。彼等は、あらゆる方法で薬を少しでも処方しようとしてくるでしょう。相談してみても、全く減らそうとしてくれないのならその医者の言う事を聞かなくても良いのです。聞いてるふりだけして、聞き流しましょう。何年も精神薬を飲んできた人は、断薬すると離脱症状が出る可能性があります。いきなり全部は辞めずに毎月半錠ずつ減らすぐらい、ゆっくりペースで慎重に減らしていきましょう。
この時、必ず邪魔が入ります。家族や友達、精神科医、断薬したい気持ちを話しても反対してくる人が必ず現れます。言っても分かってくれない人がいても、諦めてはいけません。味方を探しましょう。諦めなければ必ずいつか応援してくれる仲間達に出会えます。
 
⑥死ぬまでにやりたい事を100個書く
まずはノートを買ってください。家にあるいらないノートでも大丈夫です。現状に不平不満を言う暇があったら、将来やってみたい事を考えてみましょう。100個いきなり書けなくても大丈夫です。やりたい事を考えると体の免疫は上がり、生きる氣が蘇ってきます。書けたら出来そうな事からチャレンジしてみる。ここでも自分を責めない事は徹底してください。ここで、肝心な事は病気が治ってからやろうと思わない事。もう病気でいる自分は、捨てたはずです。なるべくすぐに行動してください。行動する事でしか、人は変われません。本当に小さい事からでも大丈夫です。
散歩に行くとか、読んでみたかった本を買ってみる、見たかった映画を見るとか。部屋の断捨離をする。行ってみたかった場所、会いたい人に会いに行く。食べたいものを作ってみる。そんな小さな行動の積み重ねが確実に貴方の未来の方向を変えていきます。
 
⑦自然の恩恵を受け取る
私の体に生きる力が蘇ってきたのは、海や山によく行くようになった事も大きなきっかけでした。海の中を潜っていると人間は大いなる自然に生かされているだけだと言う事実を、言葉ではなく体で感じる事が出来ました。山を登っていると産まれてきてよかったと自然と感謝の気持ちが湧き上がってくるような不思議な力を感じました。
家の近くの公園でも畑でも神社でも、自然を感じる場所を探してみましょう。いつもより新鮮な空氣を取り入れるだけで簡単にリフレッシュ出来ます。土の上に裸足で立って、アーシングするのもお勧めです。体に溜まってしまった電磁波を抜いてくれるそうです。
自然とは、言葉では説明の出来ない目に見えない大切な智慧をいつも私達にそっと授けてくれている。自然の中に足を運んで、体中の何かが充電されるのをまずは体感してみてください。
 
⑧自分よりも弱い存在を助けようとする
自分以外の誰かを助けようとした時、人間はとてつもない力を発揮します。祖父母でも、小さい子供でも、動物でもいい。自分よりも弱っている存在に手を差し伸べてみてください。ボランティアでも、ゴミ拾いでも、皿洗いでも手伝える事は何でも良いのです。
この意識に自分の気持ちを持っていけた時、自分の病気の事なんてはじめてどうでも良くなっている事に気づきました。私の場合は、同じ病気のお友達を何とかしたいと思ったのがきっかけでした。そうやって誰かの為だと、人間は案外簡単に自分がしんどい事なんて忘れられる様に強く優しく出来ているのかもしれません。
 
⑨人生のネタにする
病気は人生の生き方を変える重要なサインであり、そして振り返った時にはネタでしかありません。病気だった自分を、いつかは笑い飛ばしてしまいましょう。そして、自分の病気の経験をなるべく多くの人に語ってください。自分が一番しんどかった話、そこからどうやって抜け出したのか？その経験は自分だけの宝物であり、誰かに物語る事で自分だけの神話が始まるのです。物語る事で、闇を光に変えて輝かせる事が出来るのです。
ここまで読んでみて、何かを掴めましたでしょうか？
今、苦しんでいる人もきっといつかは笑い話に出来る日が来るよって事を私は一番伝えたかったのだと思います。まずは、病気の事なんて笑い飛ばしている自分の未来を信じてください。
当たり前ですが自分を信じられる人にしか、人生は変えられない。精神病なんて、余裕で治せると言う事を伝える側に立ってみてください。
そしたら、見える世界は180度変わるから。