見出し画像

助けてが言えない

おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
瀕死で必死で激闘の末、気づいたことがひとつ。

助けも呼べない呼び方もわからないほどの状況を、そのまま乗り切ってしまうと、独りを良くない方向で自認する傾向にあります。

あー、どうせ独りでなんとかしなきゃいけないよなあ、そりゃそうだ、って。自暴自棄になって弱音を吐く量がぐっと減ります。

強くなったといえばそうなのかもしれませんが、
これは僕にとってはそんなに良い傾向ではありません。

とはいえほんとにどうしようもない時にどうにもならなかったのだから、助けを呼ぼうにもどうにもならないでインプットされていて困っちゃいます。

助けを呼べる間は大丈夫だ、って自分では思っていて、ほんとにどうしようもない時は何も言えなくなります。

何も言えないのに助けられるわけがないのもわかっていますが、実際問題そうなので仕方がありません。

ここ最近、この期間が長い傾向にあります。
良くないなあ。よくないけど仕方ないよなあ。

前回は脚本執筆中の約2ヶ月。
今回は1週間ちょっとドップリ浸からざるを得なかった制作業務。

どちらも初めてのことばかりで、
それだけでもあたふたするのに、
さらにいろんな要素がくっついてきて
もうどうにもならないほど追い込まれていました。

後者に至っては今も疲れ切った身体と心のまま。
終わった直後の帰り道で書いてます。

よく頑張ったね、おつかれさまって。
終わった後にはみんな駆け寄ってきてくれるんです。
そしてほんとに苦しい時には静かに見守っていてくれるんです。ありがとうございます。
有り難いけど、それすら苦しくなるほどしんどくなっちゃう度合いがあって、執筆も今回も、そのラインを軽く超えてました。キツかったなあ。

執筆は乗り越えられるかわからなくて苦しかったし、今回のは乗り切れるのはわかってたけど途中生活が完全に破綻して助けて欲しかった。

今思えば助けの呼び方は簡単で、
今回のは自分が居ない間に家事を1日でいいからやってくれるよう頼めばよかったんです。
執筆に関しては…これは執筆以外の業務を託していくのが賢かったんだと思います。

何にせよ、こうして終わってからならSOSの出し方はなんとなく見えるのですが、渦中にいるときはもう声も出なくなります。助けの呼び方がわからなくなった時がいちばんドン底です。

ドン底にいました。
ただいまです。
帰ってきたので、大丈夫になりそうです。

ドン底にいた時に手を差し伸べてくれた人、
ありがとうございます。

その手を取れなくてごめんなさい。
握り方わからなくてごめんなさい。

半ば強引に助けてくれた人、ありがとう。
その強引さに救われるタイミングでした。
小沢自身がめんどくさい人間なので、
もう申し訳ない以外の言葉が出てこないのですが、
強引にぐいっと舵を切ってくれるのが救われる時と、そっと近くで見守っていてくれる方がいい時と、いろいろありまして。

大変だなあと自分でも思うし、
迷惑なやつだなあとも思います。
でも僕は僕なので、
全然変わらないところなのでここ。
もうしゃーねえなあとしか思えません。

しゃーないと思いながらも、
両方が成り立たないとしんどくなっちゃうんだろうなあと思いました。大変だ。とっても大変だ。

そんなわけで、だいぶ孤独を噛み締めてしまった濃い1週間でした。

今日こそご飯食べて寝たいな。
電子レンジ待ってる間に寝落ちして朝とか、
もうほんとに嫌なので。
大事なご飯、ゆっくり食べたいなあ。

今日生きた僕らの明日が
今よりも1ミリ平和でありますように。


令和5年3月12日【協和音】|本音



* お し ら せ *


■1000字プロフィール


■メンバーシップ「おざわゆうたの秘密基地」
月額500円で小沢の裏側を覗けます👀!!



■小沢の出没情報🥷

①2023年4月6日(木)〜9日(日)
@in→dependent theatre 1st (大阪なんば)
劇団CLOUD9 第3回公演『まだここは…』
#脚本  #演出  #制作 #舞台監督
🔻詳細・予約🔻






②2023年8月???
☔️☔️@ステージプラス
#演出補佐 #舞台監督



■ stand.fmで配信中

#毎日note
#毎日更新
#毎日投稿
#note毎日更新
#演劇
#小劇場演劇
#小劇場
#関西小劇場
#エッセイ
#日記
#CLOUD9
#劇団CLOUD9
#劇団員募集

この記事が参加している募集

この経験に学べ

最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 現在は日々の気づきを毎日綴っています。 2022年に劇団を立ち上げ、その運営を行う中での気づきや成長日記にすることを目指しています。 もしよろしければ、今後の活動をサポートしていただければ幸いです☺️