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いつもと違う?母②

こちらの続きです。

もうすでに日常生活に支障をきたしていますが、私の中で「日常生活に支障をきたすこと」自体が日常でした。

しかし、ついに外部にも支障が及ぶことになったのです。
全欠勤してた仕事のことは口外していませんでしたので、私が社会不適合者烙印を押されれば済むことでしたが、
なんと家族が周知の仕事に出勤する日が来てしまったのです、、、。(金銭管理能力に欠ける私の就職に家族は安堵していました)

出勤日の朝、前の日の晩から「朝起きられるように」準備していたので、なんとか布団からは出られました。
しかしその後、身体が全く動きません。それに加えて涙が止まらなくなりました。

そして、、、結果は欠勤。色々なことがありましたが、まだ心の整理がつかず、現段階では省かせていただきます。

そこでやっと母がさすがに「娘がおかしい」ことに現実味を感じたらしく
その週の通院に付き添うと言ってきました。

クリニック受診

以前も一度だけ母が来たことがありましたが、その時は待合室まで。私が頼んでついてきてもらった時だけでした。

相変わらず上手く言葉の出ない私に代わって母が現状や症状、何が起きたのかを先生に伝えてくれました。

母「娘は適応障害のようなものでしょうか。」
先生「いえ、診断としては"不安障害"で、今は"鬱病"に近い状態です。」

(私「え、鬱病!?」)
まさか鬱病に近くなっているとは全く知りませんでした。
イッテヨセンセイ。
それを告げられた母はさすがに言葉を失ったようでした。(このブログ「さすがに」が多いですね)

その後先生が何をおっしゃってたのかはよく覚えていません。母が、「家族はどう対応していけばいいか」を尋ねていたのは記憶しています。

私は今までの3週間に1度の診察から、週に1度通うことになりました。
この翌週はカウンセリングです。



なんとなく、自分が鬱病(に近い状態)になるなんて絶対にありえないだろうと思っていました。
コントロールできるだろう、って。

希死念慮や対人恐怖は物心ついた時からありました。
だから、いざ診断されて「病気」だと言われても、
「やっぱりそうですか」という感じでした。

ただ、鬱病や双極性障害のようなものと自分が関わることになるとは思ってもみなかったんです。

こういうのって、「いつのまにか」なってるものなんですよね、、、。

続きます。


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