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美女と野獣から抜け出せない問題について。
最近の私の悩みは、美女と野獣から抜け出せなくて困っていることだ。
美女と野獣といえば、美しい女性と醜い野獣が恋に落ちる、王道なディズニー作品だ。
そんなディズニーアニメが実写化された。
もともと美女と野獣のアニメがディズニー作品の中で好きだった私(というより、美女と野獣にしか興味が持てなかった)は、友達と映画を見に行って衝撃を受けた。
まず、出だしの町の風景がアニメそのままなのだ。
好き
「親は完璧じゃない」を知らなかった話
「親は完璧じゃない」
それが当たり前のように分かってきたのは、20代の後半だった。
子供の頃はよく思った。
「親が全て正しいんだ」と。
だから、苦しかった。
親が怒ることをしたい自分がいたから。
けれど、よくよく考えてみれば、それはすごく自然なことだ。
反抗期なんていう目に見えたものではなく、「親と自分は違う」と思えたら、心が楽になれることもあるのだ。
そうやって自分自身を許すこと
フリーライターはすごくない。
「フリーライターです」
そう名乗ると、たいてい返ってくるのが「すごい!」と「かっこいい!」の2言だ。
その時、いつも私は「響きだけですよ」と伝える。
相手は謙遜だと思っているかもしれないが、私自身、フリーライターという職業をすごいと思ったことは本当にない。
昔から文を書くのが好きだった。
自分の気持ちを人に話すよりも、紙相手にまとめたほうがすっきりとした。
そもそも私がフリーライターと
悲しい結末に終わる恋
なのに なぜ始めようとするのだろう
叶うことのない願い
なのに なぜ心の中を搔きむしるのだろう
永遠は残酷だ
終わりまで結末がみえないもの
神様おねがい なんて
乙女チックな台詞は吐けない
最後の約束 なんて
ロマンチックな文句も伝えられない
かっこをつける自分のかっこ悪さにうんざりする
男性的な自分のハートに嫌気がさす
それが私なのだと認識されている光景が鋭く刺さる
私は私が一番わからない