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2023年に観た映画 個人的TOP5

どうも。
今年の年末は自由に映画館まで行ける男、oilです。歩けるって幸せだ。

というわけで今日は毎年恒例、今年観た映画ベスト5をお送り致します。
昨年と同じく、対象は今年公開の作品のみ。

第5位 マイ・エレメント

ぶっちゃけ、消去法的な5位ですね。
本作と「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の3作でどれを入れるか迷ったんですが。
「コナン」
は面白いけどミステリー部がガバガバ、「スパイダーバース」
は1作目と比べると刺激不足かなあ、と。
レビュー記事にはまあまあ悪口を書いていますが、アニメーションの表現力の高さと近年のディズニー作品によく見られるを評価しました。


第4位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

制作陣がマリオを心から愛していることが伝わってきたのが一番の評価ポイント。
脚本も多分かなり推古されていて、徹底して無駄を削って観客を喜ばせる構成に。やっぱ、エンターテインメントはこうじゃないとね。
設定、ストーリー、エンドロールに至るまでサービスに満ちている、高レベルなファンムービー。


第3位 怪物

どこを切り取っても美しい映像、シンプルなストーリーと演出。
重いテーマを含んでいて賞レース受けしそうな雰囲気がありつつも、しっかりとエンタメ性も担保されている。だからこそ、万人受けするような内容じゃないのに興行収入も伸びた。
賞を獲る映画って退屈で間延びしているような作品が多い印象がありますけど、本作は芸術性とエンタメ性を両立しているのが素晴らしいです。


第2位 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ド級のアクション、壮大なスケール、息をもつかせないストーリー。
洋画の超大作に求める要素が全部詰まった、夢のような作品。
熱々のご飯の上にステーキをのっけた丼ぶりの付け合わせに海鮮丼が出てきたような満足感をくれます。
惜しかったのは、前後編であるために鑑賞後の爽快感が薄いこと。
前作を超えるほどの満足感を最後に得ることができなかったのは、おそらくそれが大きいんじゃないでしょうか。


第1位 ゴジラ‐1.0

これまで日本映画が避けてきた…否、避けざるを得なかった王道ど真ん中作品を高水準で仕上げたことに大きな意味があります。

日本映画は、予算も制作期間もハリウッドに比べると劣る。だからこそ、画の力で戦うような超大作では勝てないと思っていた。
そこに真っ向勝負を挑み、アメリカでもヒットしている。
邦画の歴史を変えた作品と言っても過言ではないでしょう。

水爆の象徴であるゴジラと戦後間もない中で再び立ち上がろうとする日本人たちの戦いという、絶対に日本にしか作れない作品であることにも矜持を感じました。


というわけで、今年の1位は「ゴジラ-1.0」
そして、裏の1位は昨年公開なのに僕が骨折していたせいで公開年に観れず、ランキングに入れることができなかった「THE FIRST SLAM DUNK」です。

ちなみに、昨年のベスト5は以下の通り。

もし、「THE FIRST SLAM DUNK」を昨年観に行けていたとしたら「トップガン:マーヴェリック」「コーダ 愛のうた」に続いて3位だったかな。
つまり、今年より昨年の方が豊作だった印象。
マーベル、ディズニーの作品が全然響かなかったのと、「ミッション:インポッシブル」以外のシリーズものが昨年公開に集中していましたからね。

2024年も、あんまり観るもんなさそうでちょっと不安。
一番観たいのは「ジョーカー」の続編「Joker Folie a Deux」かなあ。

皆さんの今年良かった作品、来年観たい作品も教えてください。
それでは皆さん、来年も良い映画ライフを。

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