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仕事初め。やっぱり会社が辛い、あなたへ。

1月4日。仕事初め。
久々に会社に行って、「やっぱり会社が辛い」と感じたあなたへ向けて手紙を書きます。

お正月、いかがお過ごしでしたか?
私は近所で初詣をしたり、テレビで「芸能人格付けチェック」を見たり例年通りの寝正月をしてました。

今年はGACKTが体調不良という事で、代わりにYOSHIKIが出てましたね。「芸能人格付けチェック」は、毎回GACKTが連勝をかけて音楽や肉、ワインなど様々なジャンルで高額な物の目利きができるか挑むのが見どころの一つになっていて、ここ数年我が家ではあーだこーだ言いながら見ています。

そんな見所である「芸能人格付けチェック」 におけるGACKTの存在。今年は居ませんでしたが、まるで何事も無かったかのように、代わりにYOSHIKIが連勝をかけて挑み、例年通り、番組を大いに盛り上げていました。

そうです。あれだけ個性的なGACKTでさえも、休めば誰かが代わりに同じ役割を果たしてくれるのです。まして会社員なんて言うまでもなく・・・ですよね!

だからこそ、あえて言います。しんどい時は遠慮なく休んで良いんです。良い意味で、あなたじゃないと回らない仕事なんて無いんです。会社が合わないなら辞めちゃっても良いんです。代わりは会社がなんとかする。なんとかする為に会社は法人として存在してるんです。だけど、あなた個人の心身の変化に気づき、具体的に行動し、対応出来るのはあなた本人しかいない。個人とはそういうものです。

そう。あなたの心身のコンディションに気づき、あなたの心身を守ることに関しては、誰も代わりがいない。

だからあなたは、自分の心身の健康を最優先で、仕事に取り組めば良いんです。責任感のあるあなたは素敵です。でもあなたの持つ責任感のベクトルを、「仕事」に対してではなく、「自身の心身の健康」「あなた自身の人生」に対して向けてください。

「自己犠牲が格好いい」という価値観は「組織やズルい人にとって都合が良い」とイコールです。自己犠牲が格好良かった時代はとっくの昔に終わりました。

ただただ消耗品として消費され搾取されてくあなたを見るのは私も辛い。だからこそ、今の時代を、今この一つ一つの瞬間瞬間を、きちんと体感できる世界に戻ってきてください。そしてまずは今、あなたの頬を撫でる寒風の冷たさを、鼻の内側を通り抜ける冷えた空気を、心の底から味わってみてください。

今年、テレビを見ながらふとあなたのことを思い出し、ふと手紙を書いてみたくなりました。うざかったらスミマセン。

また、笑顔で会いましょう。
そして一緒に美味しいものでも食べましょう。

3年前の私へ。
2022年の私より。

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