ご覧いただきありがとうございます！
旅人担当のズーミンです👍

2選って少なっ！って思ったあなた、僕もそう思います。
でもまぁ、3大〇〇の3つ目って「ほんとに？」って思うものも結構ある気がするので2選でいいんです。

さて、アニメ好きではありますがオタクとは畏れ多くて言えない僕が、個人的にオススメな「終末もの」のアニメを紹介します。

その前に「終末もの」って何？という方に。

平たく言うと、文明が滅ぶときや滅んだ後のお話ですね。

よく知られているところだと
「北斗の拳」
「風の谷のナウシカ」
「新世紀エヴァンゲリオン」
などがあります。

お、なんだか面白そう！と思ったあなた、こちらの世界へいらっしゃいませ。

ただ、今回は知る人ぞ知る？作品をお伝えします。これ観てたらアニメ好き名乗っていいんじゃない？(適当

それではまず一つ目！

「ケムリクサ」

初めて聞いた方のためのあらすじ。

うーん……？という感想も分かります。
が、僕が思うこの作品の最大の見どころは「徐々に明かされていく世界の謎」です。

徐々に崩壊していく世界で生きていく姉妹。
「ムシ」と呼ばれる生物との命懸けの戦い。
それ以外に生命を感じられない世界はどのように作られたのか？なぜ誰もいないのか？「赤い霧」ってなんだ？「ムシ」ってなんだ？？

最初から膨大な疑問が視聴者の頭に浮かびますが、一気に解決はされません。

第一話で訪れる変化から徐々に判明されていくその様は、まるで重厚なミステリーを解き明かすかのようです。

また、そんな世紀末を生きる姉妹には、それぞれにとても大切な物=スキが存在します。

どんなに辛い世界でも、スキなものがあるから頑張れる。スキなもののために頑張れる。

ちょっと社畜染みてますが、それだけスキなものがあるというのはやっぱりどこか羨ましいです。

余談ですが、このアニメはフルCGアニメです。なのでキャラクターがぬるぬる動きます。
また、「けものフレンズ」(2017年版)と監督が同じだそうです。

気になる方のために公式サイトはこちらから。

続いて2つ目！

「少女終末旅行」

キャッチコピーは、"絶望と、なかよく。"

またもやあらすじ。

あらすじ長ぇな！
それはさておき、僕が思う個人的な魅力は
「もの悲しさに包まれたゆるい日常」です。

こちらもケムリクサと同じく、世界はほぼ滅んでいます。人も滅多に出てきません。
そんな寂寞(せきばく)とした世界を、2人の少女が気ままに放浪しています。

2人に悲壮感はなく、かつての人類の痕跡を見つけては不思議がったり楽しんだりします。
絵柄も相まって、そのゆるさは日常系アニメを見ている感覚に近いと思います。

が、世界は明らかに終わってて、誰もいなくてがらんとしています。そこになんとも言えないもの悲しさを感じてしまうのです……

僕は何か別のアニメと並行してこの作品を箸休め的に観ていたのですが、不思議な世界観に惹かれてこっちにのめり込んでしまいました。

ちなみにアニメは1話が2〜3本の短編で構成されています。僕の激推しは第5話の「雨音」。
アニメの流れからの挿入歌が良すぎて、もうほんと激推しです。この挿入歌が雨の曲で1番好きかもしれない。

なお、この作品は全6巻の漫画ですが、4巻くらいまでアニメ化されています。その先をアニメで観たかったけど流石に厳しいかな……

漫画でラストを読んで、なんとも言えない余韻が胸を波立たせていきました。

さて、ここまでお読みいただきありがとうございました！
アニメ好きの方も、そうでない方も、ぜひ観てもらえると嬉しいです！(布教活動

また、気になるぜ！観てみるぜ！面白かったぜ！という方は♡(スキ)なりコメントなりもらえると嬉しいです！

感想をシェアして分かりみの深みにハマりたいんじゃあ〜

それではまた会う日まで！