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3月は、卒所していく子の別れと新入会する子の準備です その2

《3月4日(月)》


 1年生が、この一年間で「ボールの扱い」や「投げ方」がどれだけ上手くなったか見たかった。これも、来年度への準備だ。
 それで、ミニドッジボールをやってもらって観察した。 みんな上手くなっていたので、驚いた。まだ、ミニドッチボールを合格していない全員をドットボールに昇格させてあげた。「やっとか」とか「うれしい」とか「ちょと怖い」とか言っていた。

 ものを、 半強制的にもらったり上げたりしている。相手が「いいよ」と言う前にもうもらったりしている。「友達やろ」とも迫っている。
 それを、見つけたので 全員を集めて《あそぼうクラブ》の子ども像を話をした。

  ・相手の気持ちを考える人間になろう
  ・ 物をもらったりあげあげたりしても、友達にはなれない
  ・ものをもらって喜ぶ子より、友達と遊んで喜ぶ子になろう


 すぐには、定着しないと思うが毎日の生活の中で、心に響かせたい。

   ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐

【解説】
『ドッチボール』について
 《あそぼうクラブ》は、入会してすぐさまドッチボールをやらせたりしませんでした。身体や手指の発達や視覚の準備ができていないのに、ドッチボールをするのは危険だし面白くないからです。
 だから、《あそぼうクラブ》のドッチボールは、4段階になっていました。それぞれ、私の合格をもらわないと、次のステップに上がれない仕組みでした。

  ステップ1 転がしドッチボール
  ステップ2 ミニドッチボール
  ステップ3 ドッチボール
  ステップ4 スーパードッチボール

〘転がしドッチボール〙 
  
・ルールは下の記事を参考してください(マガジンに入っている)
  ・ボールから逃げる練習  
  ・ボールを転がすから投げるへ
  ・ボールを受ける練習
  ・ボール遊びの楽しさを知る

〘ミニドッチボール〙
  ・コートの大きさが、3メートル×6メートル位
  ・ルールはドッチボールと同じ
  ・転がしドッチから昇格したら、ボールを受ける講習会がある
   それに合格しないと、参加でできない
  ・1対1で狙われたら、逃げてはいけない。必ず受けないといけない。
  ・もし逃げたら、審判がストップをかけて、1対1の決闘をさせる。

〘ドッチボール〙
  ・普通のドッチボール
  ・コートの大きさは低学年もいるので、少し小さ目に設定

〘スーパードッチボール〙
  ・対外試合用のルールで、外の投げ手は3人になる
   コートの大きさは、正規ののものを採用

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  ・パスをして、有利な攻撃位置を確保するゲーム
    「パス、パス、パス、投げる(当てる)」が合言葉
  ・パスは、顔面を狙う。相手は、避けるので次が有利な攻撃になりやす
   い。
  ・攻撃は、主に、一番取りにくい足のスネを狙う。


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