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コーヒーと本さえあれば幸せ⑦「読むレシピ」

料理は生きていくうえで欠かせない技ですね。簡単でおいしい料理をチャチャっとできるかどうかで、人生の質も変わってきます。知り合いで、料理するのが面倒だからと言って、カップラーメンばかり食べている人がいましたが、その人は病気になりやすい体質になってしまい、毎月のように風邪を引いてしまっています。

医食同源!だから食はおろそかにできません。でも、忙しくて料理できないことも多々ありますよね。そんな時に助けてくれるのは、家庭料理研究科の奥薗壽子(おくぞのとしこ)さんのレシピです。有名な方なのでご存知の方も多いかもしれませんが、奥薗さんはナマクラ流ズボラ派を名乗られていて、とにかく簡単で美味しい料理を紹介してくれています。

奥薗さんはたくさん本を出されていますが、私は産経新聞で連載されていた「読むレシピ」のシリーズが大好きです。新聞の連載なので、写真がなく、あるのはシンプルな縦書きの文章と簡単な挿絵だけ。でも作り方だけではなくて、その前後の料理にまつわる話も書いてあるエッセーなので、想像力が膨らみます。noteをやっている方は、本や文が好きな方が多いから、きっとこれ気に入っていただけると思います。

私のお気に入りは、「ミートボールのトマト煮込み」や「豚ひき肉とねぎの中華丼」や「鮭とジャガイモのスープ」や「アサリと豆腐のうま煮」などなど。30分ぐらいでできるし、おいしいし、もう何度助けられたことか。

奥薗さんは最近Youtubeなどもやっているようですね。でも私は断然「読むレシピ」派です。私もいつかこんな読むレシピを書いてみたいなあ。


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