無職の田舎暮らし

家賃0円、最寄駅から徒歩5時間の山奥で暮しています。田舎暮らしで得られた知見を書いてい…

無職の田舎暮らし

家賃0円、最寄駅から徒歩5時間の山奥で暮しています。田舎暮らしで得られた知見を書いていきたいと思います。

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家賃0円の家に住む方法。

以前より「どうやって家賃0円の家を見つけたんですか?」という大量のDMが飛来する現象が多発していたため、改めて記事としてまとめてみようと思う。しかしながら、私が家賃0円の家を見つけた方法は、相当にレアケースであるので、その体験談をそのまま書いたのでは、そのやり方を模倣することは到底無理である。なので、若干の一般化を行い、独断と偏見で脚色した状態で紹介したいと思う。いわゆる、事実を基にしたフィクションです的なテンションで参考にしてほしい。 古今東西日本広しといえど、物件の探し

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    • ☆フォロワー2万人達成企画、マネタイズをガチったら1ヶ月でいくら稼げるのか☆

      どうも皆さん、無職です。実はこの2月に人知れずひっそりと企画をやっていたので、今回の記事はその企画の報告についてである。しかしながら本当にひとりで、誰にも言うことなく、地道に、孤独に、細々と企画をやっていたためまずはその企画について説明しなければならない。 「普通企画っていったら大々的に宣伝してやるんじゃないの?馬鹿なの?」と思っている方もいるだろう。大丈夫。無職さんは馬鹿ではない。今回の企画にはきちんと宣伝せずに行うべき理由があったのだ。まずは企画の内容について説明しよう

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      • 新年のご挨拶

        皆様明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。しかしながら、私は一体なぜ2月に入ってからこのような記事を書いているのだろうか。1月が空前の忙しさだった訳ではなく、noteという存在自体を失念していた訳でもなく、もちろん旧暦を採用して生きている訳でもない。答えはもちろん、だらだらしていたからである。 そもそもこのnoteを書くこと自体が、おおよそ半年振りである。まあこの記事を読んでいるほとんどの方はTwitterから記事を見つけた方だとは思うので、私の生

        • 治験について

          入院と聞くと皆さんは何を思い浮かべるだろうか。怪我、病気、あるいは検査入院、様々な理由で病院で宿泊することを人々は入院と呼ぶ。その中でも私の場合は相当に特殊なケースでの入院となるだろう。円グラフだったら灰色を割り当てられ、その他の称号で表示されるはずだ。私は7月の後半から、入院治験を受けていたのである。 治験という言葉を、皆様そもそもご存知なのだろうか。治験というのは、日本国内で承認されていない未認可の薬物を、動物実験だけでは満足できなくなった製薬会社が、人間の身体に投与し

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          無職なのに251万円溶かした話。

          どうも、お久しぶりです。無職さんです。久しく記事を更新していなかったので、万が一このnoteという空間の中でしか私のことを認識していない人がいた場合は、失踪したのかと思ったことだろう。今回は、この間に、主にここ半年で何があったのかについて書き記そうと思う。いや、正確にいうと何をしたか。 きちんと言葉を選んで書くので冷静に落ち着いて受け取ってほしい。 251万円を溶かした。251万円を溶かしたのだ。そう、251万円。私は、251万円を溶かした。完膚なきまでに、溶かした。251

          無職なのに251万円溶かした話。

          無職さんはなぜアンチに対応するのか

          今日はほんの少しだけ、2ミリくらいは真面目な話をしてみようかと思います。テーマは表題の通りです。アンチというのは困ったもので、ある程度大きいアカウントやツイートがバズった時には必ず、どこからともなくわらわらと湧いてきます。SNSの宿命というやつですね。困った困った。困ったさんです。 私の場合であっても、皆様の応援のおかげでフォロワー数も1万人を超えることができ、今年は既に3回も万バズをつぶやく事ができました。すごくないですか?まだ4月なのに3回ですよ?すごくない?あ、そうで

          無職さんはなぜアンチに対応するのか

          銀行辞めたらマルチに勧誘された話。

          「え、辞めるんですか?それだったらお世話になったんで、一回ご飯行きましょうよ」 それなりに仲良くしていた取引先の、それなりに仲良くしていた担当者のセリフである。仕事以外での付き合いは全くなかったが、確かにそれなりに仲は良かったので、退職の挨拶回りの最中にこんな言葉をかけてもらうこと自体にはなんの違和感もなく、私自身人からご馳走していただく分にはなんの抵抗もないので、快諾した。日程は私の有休消化の期間中なので、厳密にいうとまだ銀行員の肩書ではあるのだが、まあ細かいことは置いてお

          銀行辞めたらマルチに勧誘された話。

          花粉症を克服する唯一の方法

          この記事を読みに来たということは、そこのあなたは今まさに鼻水がナイアガラの滝で、目が万華鏡写輪眼、頭の中は常にマヌーサがかかっていて、喉は12時間カラオケ行った後、みたいな状態ということだろう。安心して欲しい、僕の家の方が圧倒的に花粉が飛んでるから。 この家の立地では右手に杉、左手に杉、裏手にも表にもちろん杉という盤石の体制で花粉を飛ばされているので、都会の花粉の比ではない。花粉飛散量を測定したら相当悲惨なことになることは火を見るよりも明らかである。そんな中で暮らしている私

          花粉症を克服する唯一の方法

          この家はなぜ寒いのか。

          お久しぶりです。まだまだ気温が低い日が続きますが皆様いかがお過ごしでだろうか。わたくしはというと、こたつ、石油ストーブ、火鉢という三種の神器をフル稼働させながらなんとか室温を保っている次第である。さて、タイトルの通りこの家はなぜ寒いのか、その原因について書いていきたい所ではあるが、その前に前座として、この家がどのくらい寒いのかについて述べたいと思う。 この家は大阪の北部に位置するが、きっと皆さんが想像するより気温は低い。朝起きて室温計をみると、気温が氷点下ということもよくあ

          この家はなぜ寒いのか。

          野生のおじいちゃん日記②

          以前、玄関の扉を開けると野生のおじいちゃんが佇んでいたという田舎ならではの不思議な体験について投稿したが、その出来事があってからというもの、玄関を開けてもおじいちゃんがいるということはなかった。そんな奇妙な出来事など忘れて田舎暮らしを満喫していたある日、この事件は起こった。 ある夏の日、時間は11時をまわった頃である、私はTwitterのスペース機能を使って5名ほどで会話をしていた。そのとき突然玄関の扉が開く音がした。「なんだ?」と思い玄関の方を見てみると、次に中扉が開き、

          野生のおじいちゃん日記②

          年末にコロナにかかった話

          0日目喉が痛い、そう思ったのは何時くらいのことであっただろうか。人間長年生きていれば、たいていの現象に対して慣れてくるもので、風邪についてもそれは例外ではない。風邪のひき始めというのは症状が似通っており、私の場合、のどの痛みから風邪が始まることが多かった。もっというと、喉が痛いと感じる前に、痛いとまでは言えない微妙な喉の違和感が発生することが多く、この小さなサインを感じ取ることで風邪が本格化する前に対処するという政策を、ここ5年ほど取っていた。そういった意味ではなんの違和感も

          年末にコロナにかかった話

          じんましんが治った話。

          世界には二種類の人間がいる。暖かさで幸福を感じる人間と、涼しさで幸福を感じる人間だ。私は圧倒的前者であり、幼き頃よりこたつ、温泉、日向ぼっこ、岩盤浴など、温かい空間が大好きであった。とくにこたつに関しては相当に好んでおり、1年のうち8割はこたつが稼働している。3歳のころには猫と一緒にこたつに全身潜り込んでいたし、大学時代にはこたつで睡眠を取ることが常態化していた時期もあったほどだ。そんな私に転機が訪れる。慢性蕁麻疹の発祥だ。社会人1年目の冬の出来事である。 「これはなかなか

          じんましんが治った話。

          無職の鍋レシピ 5選 (オリジナルだよ♬)

          冬といえば鍋、鍋といえば冬というくらいには、皆さんきっと鍋のこと好きですよね?少なくとも今あなたがこの記事を読んでいるということは、よっぽどの偏屈物でもない限りは鍋を食べたいと思っているはず。季節は現在12月。これからますます鍋がおいしくなる季節である。 鍋のすごいところを上げていけば枚挙に暇はないが、強いて言うのであれば、 ・栄養価が高いし栄養価が高い ・猿でも簡単に作れる ・おいしい ・調理が短く、秒で食べられる ・体がとても温まる、半身浴くらいには ・おいしい ・安く

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          1日で2回停電になった話。

          寒い。目覚めてまずに思ったのはそれである。なんなら寒さから目が覚めたような気もする。これが冬に布団で寝ていたのであれば、まあまあ良くあることであるだろう。特にこちらは日の当たらない山奥である。暖房器具を使わなければ、室温は12月にして5℃以下となる。私が不思議に思ったのは、今がこたつで昼寝をしていた最中であるからだ。しかしながら、基本的に1日1回はこたつで昼寝をする無職のプロとしては、こういったケースもまれにある。寝ている間にこたつの中で電源の線をひっかけて、抜けてしまうこと

          1日で2回停電になった話。

          野生のおじいちゃん日記①

          「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というかの有名な書き出しがあるが、私の場合は「玄関の古いとびらを開けるとおじいちゃんとであった。」になる。ある朝玄関から外に出ると、見知らぬおじいちゃんがそこにいた。6月の晴れた朝だった。 散歩中のおじいちゃんがたまたまいたとかそういう次元ではない、すでにこの家の敷地内の庭に入り込まれていた。しかも、こちらに声をかけるでもなく、一点を見つめてたたずんでいる。そうか、おそらくこのおじいちゃん、野生なのだ。野生の鹿、野生の猪がいるの

          野生のおじいちゃん日記①

          自己紹介的な何か

          前途多難にも程があるが、自己紹介で何を語るべきか、という課題に直面し既に2時間が経過している。無職の暇が高じてnoteとやらを書いてみようと思ったものの、恐ろしく筆が進んでいない。見切り発車も良いところである。 就職活動であれば「菓子恋大学から来ました、〇〇です。大学では帝王学を専攻しています。よろしくお願いします。」、合コンなら「〇〇です!株式会社池照商事でパワハラをやっています!本日は楽しみましょう!」といったように、所属と何をしているかを発表することが一般的である。し

          自己紹介的な何か