ゆき

30歳。おんな。 育児奮闘中。 強烈な気分屋。

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    ゆきのマガジン。使い方なぞやけどとりあえず作る

記事一覧

夢の話

この間見た夢。 私は知らない場所に立っていた。 たぶん外国。絶対国産ではない、コバルトブルーの空。白い壁のちまっとしたお家。木製の物干し竿にかかった洗濯物。埃っ…

ゆき
6年前

食べることが楽しくて。

2月に次女を出産してから、食べ物に気を付けるようになった。 きっかけは、若林理砂さんという、鍼灸師の方の本を読んだから。 『女性のカラダとココロの不調を治す44の…

ゆき
6年前
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大人になってしまった

子どもの頃ははやく大人になりたいと思っていたけど、今は大人になんかなりたくなかったな、と思う。 お酒も飲めるようになったし、車を自分で運転してどこへでも行ける(…

ゆき
6年前
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ともだち

大学卒業以来に、友達に会った。 彼女のおうちが神社で、そこで未だに挙げられていない結婚式をやりたかったから。打ち合わせをして、そのあともうひとり大学時代の友達と…

ゆき
6年前
1

はつ恋の話。

小さい頃の、ぼんやりとした初恋の相手は、「きかんしゃトーマス」のエドワードだった。 もう少し大きくなった、小学校高学年のとき。私はひとりの男性に心を奪われていた…

ゆき
7年前

子どもの頃の話。

大人になった今でこそ、人はそれぞれみため、感性さまざま違って当たり前だと思うようになったけれど、子どもの頃はそれが分からなかった。 私が保育所に通っていた頃。そ…

ゆき
7年前

夢の話

この間見た夢。

私は知らない場所に立っていた。
たぶん外国。絶対国産ではない、コバルトブルーの空。白い壁のちまっとしたお家。木製の物干し竿にかかった洗濯物。埃っぽくて暑い風。でも湿気はないので、じわじわと汗をかくことはない。
夢の中の私は、憧れの歌手、YUKIそっくりなボブになっていた。着ているのは、長袖で襟元が詰まった白のワンピース。膝丈のスカートが熱風ではためいていた。生地が素晴らしいのか、

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食べることが楽しくて。

2月に次女を出産してから、食べ物に気を付けるようになった。

きっかけは、若林理砂さんという、鍼灸師の方の本を読んだから。
『女性のカラダとココロの不調を治す44の養生訓』。

私はとにかく気分屋で、天気が悪くなるとどーんと鬱状態に傾くことが多かった。長女は魔の2才児真っ只中で、思うように家事育児ができないと、本当に死にたくなった。いや実際できなかったけど。
死ぬほど辛かった。

そんなときに読ん

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大人になってしまった

子どもの頃ははやく大人になりたいと思っていたけど、今は大人になんかなりたくなかったな、と思う。
お酒も飲めるようになったし、車を自分で運転してどこへでも行ける(高速は未だにびびるけど)。優しい旦那さまとも巡り会えたし、かわいい子どもも授かった。すごくしあわせだけど、大人ってつまんねーなー、と感じてしまうときがある。

前に、中学のときから仲良しの友達と会ってお茶をした。部活が同じで、私たちの学年は

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ともだち

大学卒業以来に、友達に会った。
彼女のおうちが神社で、そこで未だに挙げられていない結婚式をやりたかったから。打ち合わせをして、そのあともうひとり大学時代の友達と合流して、お昼ごはんを3人で食べた。

神社で神様にお仕えしている彼女とは、実は大学時代はそんなに仲良くなかった。でも、同じ大学の寮で時間を過ごし、同じ委員会に所属していた。
委員会というのは、学生寮の中でのもの。風紀委員、美化委員、文化委

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はつ恋の話。

小さい頃の、ぼんやりとした初恋の相手は、「きかんしゃトーマス」のエドワードだった。
もう少し大きくなった、小学校高学年のとき。私はひとりの男性に心を奪われていた。
この人が私のためだけに笑ってくれたら、すごく幸せだろうな、と思っていた。

その相手は、人気ロックバンドのギタリスト、GLAYのHISASHIさんだった。

今思えば、エドワードとどっこいどっこいの無理めな恋。でも、子どもだった私は本気

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子どもの頃の話。

大人になった今でこそ、人はそれぞれみため、感性さまざま違って当たり前だと思うようになったけれど、子どもの頃はそれが分からなかった。

私が保育所に通っていた頃。そこはスモッグや安全帽子は指定だったけれど、かばんは自由に、各々が好きなものを持ってきていた。

当時女の子たちがよく持っていたのは、ピカピカのエナメルのキティちゃんのバッグ。私だけは、つや消しピンクのキキララのバッグを持っていた。
だから

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