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【たーぼうの教育ニュース①】 2024年2月3日(土)

 こんにちは!たーぼうです!
 
 今日もめっちゃ長くなりました。これをやっていて誰のプラスになっているのか全く分かりませんが(私はただただ勉強になっています)、思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければご覧ください〜!

・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介

 

 ということで、本日は第1弾:教育関連ニュースです!よろしくお願いします!



■1:教育ニュース

1/31 Yahoo!ニュース(大分毎日放送)
【大分】男性教師が愛知の女性にSNSで中傷 

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 ちょっと残念なニュースですが、これ以降このようなことは止まってほしいので、ピックアップしました。

 Xで匿名教員による誹謗中傷の事件がありました。教員に限ったことではありませんが、SNS界隈ではかなり誹謗中傷などが多く見受けられるなと感じます。職場の悪口とかもよく見ます。保護者などに対する誹謗中傷も程度の差こそあれ、見ることが多いです(おすすめ投稿に出てきた時は流石に笑いました)。
 
 SNSだからこそ言えることがあったり、それによって味方が増えたりすることもあるでしょう。(状況によってはハラスメント被害に近いようなものもあったりしたら、ヘルプサインを出すことは大事なことだとは思います〜◎)

 私もしんどい時にはちょっと辛い投稿をする時がない訳ではありません(媒体などを選びながら、リスクがないように気をつけています)。

 私はSNSでは実名での発信推奨派です。情報ネットワークを作る上でとてもプラスになると思います。発言の信憑性も上がるのではいかと思います(自治体や管理職の意向などでできないケースもあると聞きましたが、それは違和感しかありませんが)。

 ただ、もちろん実名でのSNS運用はリスクもあります。私も教員1-2年目くらいは生徒からのイタズラなどもあり、辛い思いもしました。(元は私の未熟さゆえにそういったことが起こってしまったので、今では反省の思い出です。)

 それから鍵付きのアカウントにしてX村を離れ、Facebook村を中心に生活をするようになりました。(最近はそういったことはなくなってきたので、再開しています。)

 本題に戻りますが、こういった事件は今後なくなって欲しいと願うばかりです。教育界のレベルを下げてしまうので、本当に残念だなと思います。

 一方で、SNSを使ってポジティブな情報発信などをしている人たちもたくさんいます。いつもエネルギーをもらっています。私としてもそういった人たちと繋がっていきたいし、自分も気をつけていきたいと感じました。 



■2:生徒指導ニュース

1/31 TBS NEWS DIG
宮崎市教育委員会と中学生 「校則」をテーマにフリートーク 生徒たちから次々と率直な意見

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 宮崎市のニュースです。宮崎市では教育委員会と中学生が毎年、このような意見交換会をしているそうです。素晴らしいですね。中学生にとってはとてもプラスな経験になると思います。そして、大人にとってもとても大事な経験になると思います!

 子どもの意見表明権が重要視されてきているので、このような取り組みをしている市区町村も増えてきていると感じます。その一方で、高校はどうでしょうか。高校は公立であれば、圧倒的に都道府県の管理下のものが多いです(市立の高校もそれなりにはありますが)。となると、範囲が広くなるため、なかなか小回りが効きません。よって子どもの意見を聞いているかどうかは各高校次第になります。

 中学校は制服の改革など、各校で取り組んでいたり、小回りの効く市区町村の教育委員会が一括で改革を進めるなどの動きは結構あります。一方で、都道府県レベルとなると地域や学校によって状況が異なるため、一括での改革は行われづらくなります。 

 私は都道府県の管轄の公立校に勤務しています。中学校で進んでいる地域の生徒たちも入学してきます。実際に、私のところも中学校などの取り組みを参考にして、制服の改革を進めたりしました。中学校事情から学ぶことも本当にたくさんあるなと感じます。

 一方で、進んでいる中学校の生徒たちが、高校で時代が逆戻りするというケースも多々あります。高校の方も中学校からバトンを受け取っている立場なので、高校では何ができるのか、もっと考えていく必要があると感じます。 



■3:探究・キャリア教育ニュース

1/19 NewsPicks Education MAGAZINE

【下向依梨】 探究心を育む第一歩はノンジャッジメンタルな文化。なぜ「総合的な探究の時間」にはSELが大事なのか

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 少し前の記事ですがとても良い内容でした。 

 タイトルの通り、生徒個人の探究をテーマにしていると様々なテーマに出逢います。私も授業でマイプロジェクトを実施した際には、ダンス・ディズニー・旅行・ケバブ・クレーンゲームなど様々なテーマが出てきました。

 その際に、テーマや進み具合についてジャッジをなるべくせずに、正対することは大事です。とても難しいところだったので、うまくできたかは不明ですが(本当はもっとできるでしょとか、それ本当にやりたいテーマ?とか言っても良かったんですが。いや、時々は言っていましたが)。

 探究は個人の大切にしているテーマなどが出てくることがあるので、とてもセンシティブな内容のこともあります(マイノリティの問題などもテーマになることがありますね)。

 また探究が良きものになるためにはやはり普段の信頼関係が重要です。それが如実に出ると思います。さらにノンジャッジメンタルが必要なのは教員ー生徒だけでなく、生徒ー生徒の間でも重要です。信頼関係が教員ー生徒、生徒ー生徒でできてこないと、探究のテーマは評価されそうな迎合したものになります(それが悪いとは言いませんが)。

 日頃の授業やホームルームなどでどのくらい信頼関係が構築できるのかが、探究の質を決める大事な大事な土台となると思います。



■4:働き方・働き甲斐改革関連ニュース

1/30 中日新聞
福井市中学、休日の部活廃止  市教委方針、25年度末までに


1/31 中日新聞
「大会などへの参加どうなる」意見も 福井市立中の休日部活廃止巡り会合

 


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 部活動改革の波がとうとうここまで進みました。福井市では休日の部活動は廃止し、地域クラブなどで活動するようにとの方針になったようです。

 現在、大会引率はどうするのかなどの意見が出てきており、議論を重ねているそうですが、この流れは地方を中心に広がる可能性もありそうです。(個人的には、休日に開催する大会も個人的にはかなり違和感あります。施設の関係などもあるので難しいのは分かりますが。)

 私は部活動は現行のシステムから改革を望む派ですが、部活をやりたい人たちにはちょっと急進的な改革だと思うので、その辺りのバランスをどうするのかが課題かなと思います。

 これは中学校のニュースですが、高校の部活動はどうなるんだろうなと思うばかりです。



 第2弾:インタビュー・イベント紹介はこちらです!

 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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