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事務所と介護現場の温度の違い。事務所は経営のために。介護現場は利用者のために。【ギャップ】

こんにちは。もりぴーです。

今日は、事務所と介護現場の温度の違いについてです。この温度というのは、利用者のためを思って行動しているかどうかということです。けっこう、この温度差がでてしまうのです。その理由などについて話していきます。

〈目次〉
1.事務所の役割
2.介護現場の役割
3.なぜ、温度差が生まれるのか?

1.事務所の役割

事務所の役割のメインとしては、デスクワークになっていきます。

ざっくり話すと

・介護報酬の請求業務
・管理業務
・電話対応、来客対応
・施設整備

・介護報酬の請求業務

国に、いくらいくら、支払ってください。という請求書をつくります。

介護サービス費用を国が利用者の9割を負担します。

この介護報酬を国からもらうために、請求書を作成します。


・管理業務

施設の経営状態を把握しながら、事業の運営費や職員の労務管理などを行なっていきます。

書面を作成したり、業者とのやりとの窓口をしたりします。

・電話対応、来客対応

家族や業者などの電話や来客対応をします。

・施設整備

施設も老朽化していきます。電球やエアコンの不備など取り替えや直したりもします。

など。経営に関する業務を行っていきます。

施設長の役割として、介護マネジメント、マネジメントがあります。

2.介護現場の役割

日常生活が困難な人に対し、食事、排泄、入浴などの身の周りの生活のサポートをします。

また、介護を必要とする人がその人らしく生活できるようサポートする仕事です。

利用者を一人一人観察し、その人にとってどのような介護が必要なのか判断し、日常生活のサポートをします。

3.なぜ、温度差が生まれるのか?

事務所と介護現場では、連携して介護をしていくにあたりどのようにしていけば、よりよいサービスが提供できるかを考えます。

介護施設では、利用者がどのような環境が過ごしやすいかというのを常に考えます。

また、職員の状態、労働環境の把握を事務所と介護現場は共有しなければなりません。

事務所は、経営を考え利用者を入れなければなりません。

介護現場は、利用者の特徴を考え、どのユニットにその人はあっているのかな?と考えなければなりません。

また、利用者特徴などによっては、転倒リスクがあるのにも関わらずトイレ頻回の人を何人も配属できないというのもあります。

なぜなら、その人に付きっ切りになってしまうと、事故の原因にもなってしまいます。

いかに、安全に過ごせるよう考えのも介護現場の役割でもあります。

職員の労働環境も事務所は見なければなりません。そういった、いわゆる大変な人ばっなりになってしまっても、職員は疲弊してしまいます。

そういった、事務所と介護現場でのズレである温度差があるように感じます。

そういったところの、連携ができないといい施設ではないと思います。


ということで今日はここまで。

おわりまーす!

以上。
ありがとうございました。もりぴーでした。(^ ^)

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