―中古機推移と直近1ヵ月のPS機種傾向より

【パチンコ部門既存機および中古機の傾向】
4P部門は現在お買い得機種は少なく、そのほとんどが支持率100％を下回っているため、導入しても店舗平均稼働以下になるリスクが考えられます。運用を見直しておきたい機種は「P大海5MTE」といなります。現在同機のみ支持率を回復させている傾向がみられます。同機を設置している場合は稼働が上がっている傾向（市場ニーズ上昇）があるのではないでしょうか。
 
１Pは全体的に市場ニーズが上昇傾向となっているため、「お買い得機種：12万以下」は購入検討をしておきたいところだと思われます。
 
【スロット部門既存機および中古機の傾向】
20S部門も現在お買い得機種は少なく、そのほとんどが支持率100％を下回っています。4P部門も同様の傾向であるため、現在の市場ニーズとしては【高単価分野の遊技意欲が減退している】と推察されます。また高額であるため購入は慎重に検討する必要がありますが、「Lヴァルヴレイヴ」「S沖ドキGOLD」「S炎炎の消防隊」はそのような中で市場ニーズが高まっているため、注目しておきたい機種となります。5円スロットはトレンド傾向＆低単価トレンドであるため積極的に検討しておきたいと思います。
 

―新機種同日比較

（パチンコ新機種）
4P市場全体の客数は低い環境。その中で各機種の数値は図のようになっています。予測貢献期間がはもっとも高い機種は「Pとある2：13～19週」。期間内の減価償却ができるかできないかの水準となります。
「P中森」「P009」は数値は低く、現時点で長期貢献への期待薄ですが、愛されコンテンツだと思われるので、一定期間経過後の推移にも注目しておきたいと思います。
「Pヴヴヴ３」「P009」「P中森」は負債額＞＞利益額が確定しているため、後々利益率があがる構造に成らざるを得ない状況になります。

 
（スロット新機種）
20市場全体の客数は比較よりも高い環境。しかしながら今回の新機種の数値はTOPの「Lマクロス4」でも（11～19週程度）の貢献予測となります。貢献予想は前回と変わらず。C単価が3円強の機種ばかりであることも各機種間の相互効果による貢献期間短縮に影響するのではないでしょうか。
今回のS新機種は想定C単価がおおむね3円強となっており、競合する機種が多いこと。またL北斗はLバジ天膳などともC単価が近いこと、なども各機種の数値が低い要因のひとつではないでしょうか。
逆に言うと、早いタイミングでインフルエンサーの方々がどの機種を取り上げ、大量勝利し、打ち手のニーズをくすぐるのか、そしてできるだけ早いタイミングでそれらの”魅力”が拡散されるのかにも注目しておきたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございます。続きに具体的な機種名を記載しております。ぜひご覧いただけると嬉しいです！
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