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日本語の世界

 日本語っていうのは母音が5ですね 私は日本人の精神はこの5に集約されると思った ア イ ウ エ オ 一番美しい母音は ア 
 アイウ と気持ちが下がっていきます エ は変化 オのためのエなんですね エがないとウで終わってしまいます エは希望です オはアとは違うということですね オは終わりです オに続く物語は存在しません あるとすれば ンです しかしこれは オの余韻です だから 日本語の「音」は音読みで オンです 音の醍醐味は余韻だということでしょうか 一番気持ちが出やすいのがアであるとすれば この時に一番人間は快感を覚える 歌を見ればわかるかもしれません 日本語というのは母音が少ないのが特徴ですが それは絶対精神に影響があるはず 英語は26でしたか それだけ細かく気持ちを伝えることができるわけですね しかし日本語は5 これに何を思いますか 私ははとても淡々としており 感情を出すことを良いと思わない民族だということがわかります そのおかげで いろいろ溜まりやすい民族だろうと だから日本はアジアでも屈指の文化大国になったと思っております 芸術に気持ちを晴らしたのかと 日本語に感謝します しかし それにも飽きた日本人は 芸術も淡々とし始める するとどこに自分の内をぶつければいいのでしょうか 解決策は 英語を話す そういうことになるのかなと それがいやなら我慢して そういう文化の中で積み上げるしかないかもしれません 私はそれを悪いと思いません 
 ということを踏まえると 実は日本人はエンタメに不向き 

 日本人がシンプルを好むのもだからでしょう 感情的なものが嫌いで淡白なものを追求する アイウエオという5の世界でどうにか表現しようとする

 だからもどかしく健気でいとおしい 

 それが日本語だ 

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