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無条件の愛を学ぶ


相手を大好きになればなるほど、
愛すれば愛するほど、

「相手に自分だけを見て欲しい」
「自分だけを好きになって欲しい」
「自分だけを愛して欲しい」

と思う人は少なくないでしょう。




相手を大好きになり、愛するほどに、

人は、相手を手放せなくなり
執着が強くなると勘違いしています。




「愛して欲しい」
はエゴで、愛とは正反対のこと


これが分かるまで、何度も何度も、
人は上手くいかない恋愛や結婚をします。




そうしてやっとのことで、
〚 無条件の愛 〛が分かるのです。



必死になって執着したからこそ、
〚 真実の愛 〛が分かるのです。




なかなか、エゴは手放せませんよね。


「欲望」は、やり尽くさなければ、
次々に生まれてくるでしょう。



子どもやパートナーを束縛して
自由を奪ってしまったり、

自分の都合よく
自分好みに
コントロールしようとしたりします。



愛するが故に、やっているのではなく、

それはエゴで、身勝手な行為であると認識することです。





「何故、自分は愛されないのか」

それは愛ではないからです。


「自分は何故、孤独なのか。」

それは、恐れを手放し、ハートが開いておらず、
まだ愛を知らないからです。




自分を充分に愛して、満たしましょう。


自分を愛で満たすと、
相手への執着が手放せます。


「恐れを手放し、愛に心を開くこと」

「エゴを手放し、軽やかになること」

「マインドを手放すこと」

「高い意識に合わせて早く目醒めること」


宇宙から毎日のように届いている
メッセージです。




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エゴがなくなると、

拘りがなくなり
「どちらでもいい」と柔軟になります。



一概に愛と言っても
なかなか理解しにくいものであり、

多くの人は愛を抽象的なものと
捉えているかもしれません。




「愛」には、いろいろな形があり
一般的に恋愛と紐づけてしまいがちですが、

もちろん友人間や家族間にも愛は存在します。



愛を学んだ古代ギリシャ人は、
愛の種類を分類しようとした

という説があります。



古代ギリシャの時代から、
「愛には、8つの種類がある」とされ、
そのひとつひとつに名前がつけられていたそう。




その“8つの愛”とは?


 エロス(情欲的な愛)
 フィリア(深い友情)
 ルダス(遊びとゲームの愛)
 アガペー(無償の愛)
 プラグマ(永続的な愛)
 フィラウティア(自己愛)
 ストルゲー(家族愛)
 マニア(偏執的な愛)


あなたの大切な人に向けられた愛は
どの愛ですか?




愛して欲しい。

幸せにして欲しい。

支えて欲しい。

与えて欲しい。


そう、人は思いがちですが、
他人が与えたものでは満たされません。

一時満足したかのように、錯覚するだけです。



すぐに、
もっと愛して欲しい。
もっと幸せにして欲しい。
もっと支えて欲しい。
もっと与えて欲しい。

と要求します。



それが「エゴ」であり
人間の「弱さ」だな、と私自身も反省します。


乾き続ける心に潤いを与えるのは、
物質ではありません。

また、他人から何かをしてもらい
もたらされるものでもありません。



自分の心は、自分自身で満たすことでしか
潤い満足することはないのです。



だから、誰かの役に立つ前に、
自分に奉仕して下さい。
自分に与えて下さい。


自分の心の要求を満たして、
理想通りにできない自分を責めるのをやめて
許し、そのままを受け入れ、

ありのままを愛することです。




相手を信じられないのも
相手を無条件に愛せないのも

自分を信じられないからであり
自分を無条件に愛せないからです。


理想通りにできない自分はダメだ
と思っているからです。



自分を充分に愛せるようになると
要求が止まります。


やりたいことも欲しいものもなくなります。


はじめは、自分が要求する物質を与えて
与えて
与えてあげると良いでしょう。


やりたいと要求することを、
何でもやらせてあげると良いでしょう。


そして、満足したら、エゴを手放し、
ありのままの自分を
そのまま受け入れて、愛しましょう。




風穴が開き、空っぽの心を愛で満たすと、
温かさが戻ってきます。


幸福や喜びや楽しさが湧き上がってきます。

ウキウキ、ワクワクという感覚です。




そして、心は自己愛で満たされると、
穏やかに静かになります。



〚 静寂力 〛



海面の波が止まるように
風がやむように

凪 の状態を心の中に創造してみてください。




すべては、無
すべては、愛
すべては、中庸

真ん中

ゼロポイント

中心点

そして、ワンネス。


あなたも、わたしも、ひとつ。






理由なく豊かさを感じる

存在することそのものに愛を感じる


そんな無条件の豊かさ
無条件の愛
無条件の幸せに触れる時、

木はただの木ではなくなる。
風はただの風ではなくなる。
鳥はただの鳥ではなくなる。
虫はただの虫ではなくなる。


同じように

日常はただの日常ではなくなる。
言葉はただの言葉ではなくなる。
人々はただの人々ではなくなる。
人生はただの人生ではなくなる。



なのに、いつも以上に
「当たり前にある」とも感じる。


当たり前に存在するものが愛おしい。


何も変わっていないのに何もかもが愛おしい。




そんな「恐れ」や「不安」のない世界に
向かえますように。







生きとし生けるものすべての魂が
幸せでありますように…




スピリチュアルライフコンサルタント橘直葉



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