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知って近道、ダイエットに効く6つの栄養。

今日は、正しいダイエットに効かせる栄養素について解説します。
ちょっとでも近道したい。そんな方はぜひ、試す価値ありです。

1.ダイエットサポートのかなめとなる4大栄養素


さて、そもそも正しいダイエットとは何でしょうか?
体重が落ちる、見た目スリムになるというのが分かりやすいですが、ダイエットとは一般的に余剰分の「脂肪を燃焼させる」ことですね。

身体に取り込むカロリーと、消費するカロリーを比較したときに、消費するカロリーの方が多ければ、体内に残っていく脂肪は減っていきます。
 
そして、いかに脂肪を効率よく燃焼させ、代謝を上げていくか。それがダイエットの結果を左右しますが、やはりミドルエイジになると、体内で合成できないものが増えてくるため、意識的に摂取する栄養素が大切になってきます。

単にウェイトロスではなく、余分な脂肪を燃焼させることが大切。
その効率をあげる栄養素を補充するのがコツ。


その栄養素とは、
 
◆Lカルニチン
◆GABA
◆コエンザイムQ⒑
◆アルファリポ酸
◆ビタミンB群


この5つ。では、それぞれの特性をみていきましょう!

2.【Lカルニチン】代謝を上げる


こちらは、ダイエットでサプリメントや栄養でスピードを上げたい方に、もっとも体感しやすいおススメの栄養素です。
 
人の体は、細胞の中の「ミトコンドリア」という場所でエネルギーを産み出しています。Lカルニチンは、体内で分解した脂肪酸(脂肪の9割を構成)を、エネルギー発電工場となる「ミトコンドリア」に運搬する役割をもっています。
 
つまり脂肪を、エネルギーとして燃やし、使いやすくしてくれるのです。
運動時に、糖を使うより脂肪を積極的に燃やしてくれるのも、カルニチンの特色。
 
このカルニチン、そもそも体内のほぼすべての細胞に存在すると言われていますが、残念ながら加齢と共に減少していきます。
そのため代謝が悪くなり、脂肪が溜まりやすくなってしまうのです。
 
というわけで、特にミドルエイジに差し掛かったら、外からしっかり補充してあげることをおすすめします。
 
Lカルニチンを摂るには、圧倒的に多く含むのは羊肉(含有量2100mg/kg)、次いで牛肉(700mg/kg)、豚肉(300mg/kg)となります。
しかし、我々日本人は日ごろの食卓で羊肉を食べる習慣はなく、また、肉類で1日に必要な量をカバーするには、脂肪とのバランスを考えるとちょっと考えもの。必要に応じ、サプリメントでサポートすることで、効率よく脂肪燃焼することができるでしょう。

3.【GABA】脂肪分解、リラックス効果

 
GABA入りのチョコレートが一時期話題となりましたね。
GABAは天然のアミノ酸の一種。食品では、メロン、トマト、ブドウ、かぼちゃなどに含まれています。
 
GABAは、私たちの体内で神経伝達物質として働き、脳をリラックスさせストレスケアをしてくれるので、安眠効果もあるとされています。

GABAが自律神経を整えてくれ、良質な睡眠をとることができる。
言うまでもなく、健やかにダイエットするには大切な要素だ。

 

それだけでなく、実は脂肪の9割を構成する「脂肪酸」を細かく分解する働きを持っています。さらには、成長ホルモンを最も分泌させる成分で、筋肉の伸長や代謝の促進などを促してくれます。お子様の成長のためにサプリを飲ませているご家庭もありますが、成長ホルモンは思春期以降、「超」急速に分泌量が低下するので、大人のダイエットサポートにも適していると言えます。  

4.【コエンザイムQ10】エネルギー産生に必須


わたしたちの身体でエネルギーを作る時、実は大きく3つの工場に分かれています。3つの中で最も大きなエネルギーを作る場所で必要となるのが、コエンザイムQ10。他の2カ所では2つずつ電池が生まれるところ、コエンザイムQ10が使われる工場ではなんと34個の電池が生まれるのです。コエンザイムは脂肪を燃やし、エネルギーを作る時に重要な着火剤の役割を果たします
 
しかしこちらも、他の成分と同様、20歳をピークに減少するため、歳を取るほどエネルギー産生が落ちるという現象が起こりやすくなります。
 
コエンザイムの血中濃度を充分に上げ、身体に効かせていくには、一日100mgの摂取が必要です。これにはいわし約20匹、ほうれん草ですと約400kg必要となり、とても食品で充足させることは難しいので、サプリメントのサポートは有効でしょう。

目的を持って食べるならば、食品とサプリ両輪で、
必要量をしっかりとることが大切。

またこのコエンザイムは、脂溶性といって、脂に溶けやすい性質を持っています。そのため、サプリを摂取する時は、錠剤ではなく、オイルに溶けた状態のソフトカプセルで摂ると、しっかりと吸収してくれるのでお勧め。

5.【αリポ酸】脂質の燃焼、代謝、疲れにくい身体に


マウス実験で、αリポ酸を餌に与えたところ、それを食べたマウスの活動量が上がりました。(特に年老いたマウスの方が、結果が顕著)つまり、エネルギー産生を促進し、疲れにくくなるということを示しています。
あまり聞きなれない栄養素かもしれませんが、脂質の燃焼、代謝に関わる重要な栄養素です。
 
血糖値が上がりやすい糖尿病やそれに近い人が摂ると、血糖値を下げるインスリンの作用を助けてくれるので、血糖値を下げてくれますインスリンにより、細胞は血液中の糖を取り込み、エネルギーとして利用するので、こちらも代謝を上げていくために有力な成分と言えます。

6.【ビタミンB群】痩せやすい身体を作る栄養素

 
そのほか、ビタミンB群もダイエットのサポーターとして注目してください。
 
★ビタミンB1➡炭水化物の分解
★ビタミンB2➡脂肪の分解
★ビタミンB6、B12➡タンパク質の分解
 
糖質や脂質の代謝を助け、燃焼しやすい状態を作ったり、タンパク質の代謝を助けて筋肉を作りやすくしてくれる働きがあり、痩せやすい身体を作ることができるでしょう。
 
ダイエット中は、つい野菜中心のサラダやスープだけ、という食事にしがちですが、実はビタミンB群は、レバー、肉、魚貝、卵など、動物性のタンパク質に多く含まれています

ビーガンやベジタリアンの人はビタミンB群が不足しがち。
食品から摂れない場合はサプリ摂取が必要になってくる。

7.6キロ減、わたしのダイエットのひみつ

わたしは6カ月間、起床後、自室で軽い運動をし、納豆、キムチ、オクラにリンゴ酢を大匙2杯足したものを朝食に食べていますが、半年で6キロの減量に成功しました。リバウンドもありません。

リンゴ酢の成分である酢酸は、脂質代謝をサポートし、内臓脂肪を減らす効果があるのです。キムチのカプサイシンが代謝を促進するのと相乗効果で、良き経過をたどっています。上記に挙げた栄養素も、ほぼすべて、サプリで一緒に摂っています。宜しければ、試してみて下さい。
 
食べないダイエットは大事な筋肉を減らしてしまいます。またそれを繰り返したり長期化させると、身体に色々な不調を招くことがあります。
ぜひ、効率よく痩せる栄養素を味方にし、適度な運動とセットで効果を出していきましょう。


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