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心がまぁるくなる言葉を紡ぎたい わたしの好き~裸足で山散歩/切ない空のグラデーションに…

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心がまぁるくなる言葉を紡ぎたい わたしの好き~裸足で山散歩/切ない空のグラデーションに心を奪われる瞬間/光合成/YOGAの講座の準備に没頭している瞬間/心と時空にスペースがあるとき/眠りに入る瞬間/即興コミュニケーション/太古の太鼓のリズム~

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YOGAとわたし

自身の子宮頸がんをきっかけにYOGAと出逢いました 術後、治療後、心身共に元気になれず 「病院やお薬だけに頼らず、自分の力で健康になるんだ」 求めていたのは、自分の生命力で真からの健やかさを取り戻すこと そして、自分自身への信頼を取り戻すこと そのとき、救ってくれたのは ただただ無心に話を聞いてくれる家族の存在 奥底からの癒やしと本質的な生きる力を引き出してくれるヨガの恩師や叡智 振り返れば、ヨガとの巡り合わせで、わたしはがんになる前よりも、自分をもっと信頼できるようにな

    • 「祈りとムダ」~Naoの辻信一さん~

      Naoのテーマ「祈り」 一瞬で「読みたい!」と思い、手元に届いたのが1ヵ月以上前 隅々まで読みこんだのが、つい最近 その中で、一番最後のページにある辻信一さんの「祈りとムダ」というコラム やっぱり!やっぱしです!!! 辻信一さんの言葉が大好き過ぎる 今朝の朝ヨガ瞑想朗読では、その冒頭と文末の一節のみ抜粋してお伝えしました。 「祈りとは何か」はわからなくても、それが「何でないか」はわかる。祈りとは何らかの目的のための手段ではない。役に立たない。つまり、ムダなのだ。しかし、

      • コンパッション∞セルフコンパッション

        【コンパッション∞セルフコンパッション】 今日3月8日は、国際女性デー 今日が特別な日ではなく 誰もが自分らしく幸せでありますように… まずは自分自身に思いやりの気持ちを向けてみます。 大切な人にやさしく接するように、ありのまんまの自分を迎え入れてみましょう。 (セルフコンパッション) それから他者に対する理解を深め、心から力になりたいと思い 寄り添うプロセスの中に『コンパッション』は立ち現れるといいます。 ~コンパッション∞セルフコンパッションを高める~ 【慈悲の

        • あるヨギの成功の黄金律~パラマハンサ・ヨガナンダ著

          【今朝の朝ヨガ瞑想の朗読】 今回ご紹介するのは、『あるヨギの自叙伝』の著者パラマハンサ・ヨガナンダ氏の言葉をまとめた『あるヨギの成功の黄金律』という本です。 『あるヨギの自叙伝』は、ヨガをはじめてから最初に迎えた誕生日に自分へのプレゼントで購入しました。 ですが、その時に、まだ準備が出来ていなかったのか、全く文字が頭に入らず、そのまま数年積読へ・・・ 瞑想の師が日本に戻り、道場でヨガナンダ氏の写真を見ているうちに 自然と手に取り、するすると読めるようになっていました。

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          あるがままに~ラマナマハルシの教え~

          【今朝の朝ヨガ瞑想の朗読】 毎年年越し読書の1冊を選びます。 昨年は、こちら↓ 2023年元旦 意識と無意識のあわい~水・いのち~|8 (note.com) 今年は昨年、瞑想の講座の際に先生がオススメされていた本にしました。 本屋さんで手に取ったのですが、表紙のお顔を見るだけでも惹きこまれました。 あまりに本質的で、簡単にはわたしの言葉にはできません。 今朝、『真我』よりほんの一部抜粋し、朗読させていただきました。 そのまま少しだけ書かせていただきますね。 真我の実

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          言葉を使わない声がある。耳を傾けよう。ルーミー

          【「言葉の先にあるもの」や「言葉にできないもの」につながろうとするセラピーとしての乳がんヨガ】 昨日の『乳がんヨガクラス』と『病院のがんサロンでのヨガ』の「言葉」に纏わるふたつのおはなしです。 その❶ 昨日『乳がんヨガ』に体験に来られた方は、 事前にお問合せをメールでいただいた際に 「腕に痺れや痛みが強く不安な状態です。リンパ浮腫が怖いです・・・」と書かれてありました。 とても具体的にご自身の身体のことやお気持ちを文字でも伝えてくださっていたので、 そのどちらに対しても

          言葉を使わない声がある。耳を傾けよう。ルーミー

          アシュターヴァクラ・ギーター真我の輝き

          アシュターヴァクラ・ギーター真我の輝き 8.心 1 心は これを欲しがったり あれを嫌ったり これにしがみついたかと思えば あれをはねつけたりする 今、怒ったかと思えば すぐ喜んだりする こうして、あなたは束縛されるのだ 2 だが、心が何も望まず 何も拒まないとき 喜ぶこともなく 怒ることもないとき 何も好まず 何も嫌わないとき そのとき、あなたは自由だ 3 何であれ 心が知覚するものに魅せられたとき あなたは束縛されている 何ものにも魅せられることがなければ

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          「ビギナーズ・マインド(初心)」鈴木俊隆

          昔から本棚にあった本 なので、ついている付箋は何年も前に響いた箇所 その昔ドキュンとした文章を拾い読みしていたら、今の方がすんなり活字が入ってくるし、まだまだ新たな付箋がつきそうな本 【今朝の朗読】 禅マインド(禅心)の修行とは、ビギナーズ・マインド(初心)の修行です。 いったい私とは誰か、という最初の探求の無垢な心が、禅の修行全体にわたって必要とされるのです。 初心者の心とは、空であり、専門家のもっている「くせ」がなく、すべての可能性に対して、それを受け入れ、疑い、開か

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          吉兆 鳳 大切なあの人へ

          春に東寺にで行われていた草場一嘉さんの個展 そのときに出逢った『吉兆 鳳』 絵画も言葉も美しくて、力強くて、生命力みなぎる 少し大きくて長めのポストカードを部屋に飾っていたのだけど とても大切な人のところへお嫁にゆきました。 あの人の元で悠々と飛び続けてね。 吉兆 鳳 ~おおとり~ | 草場一壽公式サイト (kusaba-kazuhisa.com) 2023.09.29 朝ヨガ瞑想朗読会

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          ジャーナリング(書く瞑想)

          わたしがはじめて「ジャーナリング」という言葉をもって書く瞑想をしたのは、Google社が開発したマインドフルネスプログラムSIY(Seach Inside Yourself)のワークにおいてです。元々書くことが好きでした。手帳やメモ、ノートでまとめることも習慣でしたが、ジャーナリングはまたそれらとは全く違う効果を感じました。 以下、ジャーナリング(書く瞑想)のオススメの本をご紹介しつつ、 簡単にまとめてみます。 ジャーナリングとは「思いつくままに、手を動かすこと」が隠れて

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          「のんびりする日」ティク・ナット・ハン

          ティク・ナット・ハンの著書『幸せの瞑想』より「のんびりする日」から一部抜粋 私たちの多くは予定をつめこみすぎています。私たちはずっと忙しくしていることで充実感を得ていますが、それが続けばストレスやうつに苦しむ原因のひとつになります。 「のんびりする日」というものがあります。何も予定を入れない日です。一日中ゆっくりと時間を気にせず、自然にまかせてすごします。ひとりで、または友だちと連れだって森にいき、歩き瞑想や坐る瞑想をしてもいいでしょう。気が向けば軽く読書をしたり、家族や

          「のんびりする日」ティク・ナット・ハン

          卒業

          毎週土曜日午後 古い地区会館の 鄙びた和室 畳の上でのヨーガ 15年ほどヨーガをご一緒していたサークルをこの3月で卒業しました🌸 数年前、学びやイベントなど、土日に色々重なり、代行続きになってしまう時期があり、 みなさんとは母と娘くらいの歳の差なので、やはりガツンとしっかりお叱りの言葉をいただいたことがありました。 なので、先日最後の挨拶のとき、 「あの時、続けさせていただき、ありがとうございます」ということと 「あの時、やめずに、『今』だからこそ、清らかな気持ちでみな

          卒業

          2023年元旦 意識と無意識のあわい~水・いのち~

          表層意識と深層意識を繋いている曖昧な領域にある「あわい」 稲葉敏郎先生の本で初めて知ったこの言葉は この時期、「明ける」まで脳内に起こるこの状態なのかもしれない 「コトバ」のような「イメージ」のようなもののキーワード 今は、こんな感じ ~水・いのち~ 全然スッキリ言語化できない「イマージュ」の世界 今朝の洞爺湖のようだ 冬至からしばらくこの時期は、いつもこんな感じです もう少しこのまま内的な旅を楽しむ ひとつだけ確かなのは この表層意識と深層意識を繋いている曖昧な領

          2023年元旦 意識と無意識のあわい~水・いのち~

          看護学校での講義「セルフケアとしてのヨガ」

          先ほど、レターパックが届き、クリスマスプレゼントが届いたかのようにすぐさま中身を取り出し、 看護学生さんたちのレポートを、心震えながら、今、読み終えた 読みながらドキドキ胸が高鳴り、 「あ~、伝わっていたんだなぁ・・・」と感激で胸が熱くなる これは、先日、看護学校の成人看護Ⅰの授業として「セルフケアとしてのヨガ」をテーマに講義と実践をした際の学生さんたちのレポートである わたしの講義以上の視点で書かれたレポートも多く 自分が学生の頃、こんな風に真摯に授業に向き合った記憶

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          身体知性

          「身体の声を聴きましょう」 YOGAを習慣にしていると、よく聴くフレーズですが、YOGAをしていないときにもコレはできるだけ研ぎ澄ませていたい感覚です。 医師・合気道家の佐藤友亮氏著 『身体知性』 わたしが最初に出逢った沖ヨガ(水野ヨガ)を思い出させる身体と感情の深いつながりと全体性 相変わらず付箋をたくさん付け過ぎましたが、 一部抜粋↓ ◉分析が不可能な問題や、結末が不確かな未来について判断を下すときには、「身体を介して生まれた感情が決断をサポートする」という『内臓感

          身体知性

          わたしに還る

          yoga studio trico主催『ニセコヨガリトリート~自分に還る~』 朝も昼も夜もどっしりとした羊蹄座に見守られながら 大自然に 北海道という大地に 本来の自分に 『還る』 時間と空間でした わたしが個人的に心に残っている瞬間が 誰ともなく、みんなが自然にシャヴァーサナをしていて とてもくつろいだ あるがままの イイ表情で わたしたちの誘導なく 「自分に還っていました」 スタジオの中でインストラクターに導かれて行うヨガが日常だとしたら この2日間、日常と役

          わたしに還る