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絵を描いています。絵描きを目指したきっかけはルノアールの絵の中で踊った事があるからです。

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ちぎれた世界の端と端

自分の寂しさを埋めたくて 居ても立っても居られない そんなこと ありますよね わたしもあります そんな時 世界がまるかったら 寂しさは後の楽しみの 貯金になります 世界がまるかったら です ちぎれた世界の端と端を 繋ぐのは 色 だと、思うのです 色 それがそれぞれの何なのか わかりませんが わたしは色で いろんなものを繋いで 新しい世界を教えてあげたい ふさわしい色を考え続けて 絵にしたい そんなことを強く思いました

    • 自画像 ひとりで生きてる訳じゃないんだな と、感謝すること増えました。 赤ちゃんみたいな自分の取り扱いに 慣れることはなく、 ずっと自分の在り方に悩んでいます。 そんな葛藤や苦悩を良い形で 表現できればと思っています。

      • 「昔のわたしに負けたらあかんな!」 と思いました。

        • 愛しい日々

          「愛しい」と、言われるまで わたしはわたしを愛すことなんて できずにいた。 自分の絵が こんなにも可愛く思える日が 来るとは思わなかった。 こんなわたしが やけに守られていると感じて 尖るの意味ないと感じていく 愛しい日々

        • 固定された記事

        ちぎれた世界の端と端

        • 自画像 ひとりで生きてる訳じゃないんだな と、感謝すること増えました。 赤ちゃんみたいな自分の取り扱いに 慣れることはなく、 ずっと自分の在り方に悩んでいます。 そんな葛藤や苦悩を良い形で 表現できればと思っています。

        • 「昔のわたしに負けたらあかんな!」 と思いました。

        • 愛しい日々

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        記事

          凛としていこう

          妹はよく自分が美人だという冗談を口にする。 あれが嫌だ、と母に相談したら 「それって僻み?妹がかわいそうよ、お母さんだって自分が美人だって冗談言うじゃない」 と言われたので 「私も色々たまってるのよ」 というと 「そうね」 とその場では一区切りついた。 昨日、最寄駅の桜がきれいだったので 母に姿写真を撮ってもらい、 LINEで写真を送ってもらった。 私の顔がすごくブサイクに写っていたので 「私っていつもこんな顔なの?」 と聞くと 「別になんじゃじゃ(変わったことはない)」

          凛としていこう

          アイコン変えました、12年前のわたしです。白湯を飲み始めて5キロ痩せてばんざーい!(12年前の体重に少しだけ近づいたぞ!)

          アイコン変えました、12年前のわたしです。白湯を飲み始めて5キロ痩せてばんざーい!(12年前の体重に少しだけ近づいたぞ!)

          添い遂げる事

          自分で描いた絵が愛せない。 でも描くのがやめられない。 描くのをやめると不安になるのだ。 描いた絵は大体は幾重にも塗り重ねられ 放棄と似た手放し方をする。 または破り捨てられる。 完成するのはごくわずか。 ストイックに描いていたのが限界に来た時、 (色々重なりはしたが) わたしは精神病院に入院することになる。 退院した頃から生活が見直され、 医者の指針が全く理解できないわたしは ほとんど寝ている状態に。 絵を捨てるのをやめたりもした。 絵を描かなきゃ自分じゃない そん

          添い遂げる事

          昔の絵に着色

          昔の絵を引っ張り出してきた。 白のジェッソ(下地メディウム)を筆で飛ばして凹凸をつけ、その凹凸のキワをペンでなぞっていくと言う技法でした。 途中までペンでなぞった絵に着色してみる と言う試み。 いい具合に下書きに着色がセーブされて 良いのではないでしょうか 輪郭、 わたしは輪郭が欲しいのかもしれない。 少しの手応え感じています。

          昔の絵に着色

          歩み出す

          自分の世界がある人が羨ましい。 わたしにも揺るぎない秩序が欲しい。 バラバラになってからは 新しい自分に慣れている処。 他人の内面の宝石を眺めるSNS 人と違うことを喜ぶことが大きな秘訣。 そしてわたしは自分を理解するために 歩み出す、一歩一歩、伝い歩きから自立へ ありがとう、たくさんの宝石たちを 今日も見せてくれて いつかかならず いつか必ず お遊戯じゃない絵を描いてみせる

          歩み出す

          それから

          今日は母と髪を切って 2人ともスッキリしてランチから甘味処へ。 母は抹茶セット(上生菓子付き)、 わたしは抹茶ラテとどら焼きを。 母の抹茶と共にねりきりが届く。 わあ! 2人ともその可愛らしさに歓声を上げた。 椿の生菓子に金平糖が添えられて それはそれは凛としていた。 とてもいいものを見た、 心がほろほろと解けていく。 わたしは抹茶ラテとどら焼きを食べながら お腹をポンポンに膨らませて ひたすら残念だった。 が、その時このチョイスを 後悔する暇もなかった。 それくら

          それから

          なにやってんだろう

          火曜から熱37.1℃ 水曜には嘔吐下痢 現在月曜どうやら風邪のよう 不調続きで作る晩御飯は 食べやすいようにポトフにした。 元気な人は物足りないかもしれないと イカ大根の煮物も作った。 父が気に入っている大根の甘酢漬けも仕込んだ。 妹が帰ってきた。 「おかえり!」 無視された。 タイマーにかけたポトフが出来上がった頃 食卓へ向かう。 すでに妹と甥が食べている。 鍋を見ると白く濁っている。 「ポトフに牛乳入れたの?」 「だって息子が入れろって」 甥は「美味しくない、次の料

          なにやってんだろう

          寂しい夜に

          ハートが来ないかな、そんな思いから FacebookやX(Twitter)につぶやきを投稿、 そしてここにも。 世の中にはいろんな人がいる その人達は皆どこかに偏っている。 酷い人も中にはいる。 でも、皆が皆酷い人ではないのだと信じたくて 人の善意を探す、それは辛く苦しいことだ。 いつだって塞いだ心を静かに休める場所を 探していたい。 静かに呼吸ができる安心を探して。 寂しい夜に

          寂しい夜に

          ′23 良い年でした

          今年もご付き合いありがとうございました。 なぜ絵を描くのか、ここ3年ほど 描く理由を失っていました。 でも、2年ほど前に絵が売れて 購入者さんからギャラリーさんの紹介を経て 今年の9月は個展を開くことができました。 何でこんな絵がいいのか 自分ではわからないまま ニーズあるままに描いた絵でした。 「川井さんよく笑うようになった」 確実に元気になっていきました。 やはり、絵が描きたい。 自分の持ち味わからないまま描き続けました。 なぜ描くのか わからないままだけど

          ′23 良い年でした

          リボン

          今日ショッピングモールで ひとりでうろうろしていた。 コーラルピンクのワンピース 灰色のロングコート 革のレースアップブーツ ちょっとお出かけ日和。 こっちを見てニヤつく女の子や チラチラ目が合う人が気になって 思わず髪に飾ったリボンをトイレで外す。 そんな他人の評価にぐらつかなくても VS 他人の評価がまるで聞けない人って 急に客観的に自分を見て やはりリボンをバッグにしまう。 サンマルクカフェでキャラメルラテ しばらくぼーっと考えた。 多様性の分岐点 ファッション

          リボン

          灯台

          日曜日に学芸員さんとお茶会をした。 はじめてのお茶会で緊張したけど、それぞれの苦労話を聞いて話して、もつれていたことが一気に解けていったお茶会だった。 お茶会のひとつに調査の協力があり、「美術館に通いやすくするために何か要望はありますか」 と言った質問に答えていく、Mさんの一例をレポートするもののようだ。 「川井さんにとって美術館ってどういうところですか?」 の質問に 「灯台みたいな感じ、真夜中の迷ってる船にそっと光を知らせるみたいなところ。それでいいんだよという答えを見

          きっと、大丈夫。

          身近な人の病気に寄り添うと決めて 今のわたしは、恨み辛みが入り混じり 憎しみが渦巻く気持ちになってしまい 途方に暮れている。 でもそれは自分で選んだのだから なかばそんな自分に諦めはついていて。 愚かなことがどんどん共鳴して 自分像が押しつぶされそうな今、 多分そんな今だからこそ 学ぶべき事や気づくべきことがあるはず。 きっと、大丈夫。

          きっと、大丈夫。