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人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

ついに、やりたいことが見つかりました

これまで散々「やりたいことがわからない」と書いてきた私、ついにやりたいことが見つかったかもしれません。 めちゃくちゃベタだけど、この本をきっかけにして見つけることができました。 やりたいことが見つからないと、これまで3年ほど悩んできたので、これは本当に目から鱗。この本がいかに体形立てて書かれているかがわかります。 ざっくり言うと、この本では のかけ算から、「やりたいこと」が見つかるとされています。 たとえば私は、 でした。 そしてWhy(大事な価値観)については

生まれ変わってもまた自分になりたいか

前までは全然そんなことなかったのですが、最近なんだか、タイトルにある問いに対して、「うん」とうなずけそうな気がしてきました。 これには自分でもびっくり。 “他人と自分を比べても絶対に幸せになれない”とわかっているのに、常々誰かと自分を比べてしまうのが人間です。 自分より綺麗な人とか、賢い人とか、人間的に優れている人とか。 いろいろなモノサシをあててみた時に、自分より優る人って、キリがないほどたくさんいます。 文化的に、日本人ってたぶん自己評価が低いので、誰かと自分を

noteに心の内を書き出すことの意味

どう考えても、私はnoteに自分のパーソナリティを吐露しすぎています(笑)。 私にとっては、家族よりも、親友よりも、一番に自分のことを赤裸々に伝えている相手がこのnoteだと思います。 しかし私は、noteのリンクをインスタに貼っているので、それを見つけた友人がもし私のnoteを読んでくれたら、たぶんその友人は一瞬にして「私」のすべてを知る、といっても過言ではないほどまで深く、私のことを知ることができるだろうと思います。 ぶっちゃけ私自身も、「それってどうなんだろう」と

個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいことについて

最近、一年半ほど勤務している個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいと感じています。 その要因としては、6月から新たに入塾してきたある女の子の影響が大きいと思います。 先週は、 と、白いユニコーンのぬいぐるみ型のペンケースを嬉しそうに見せてくれました。 それからというもの、彼女は勉強に疲れた時に白くてふわふわのユニコーンを見つめては「かわいい」とつぶやいて元気を出し、時々ユニコーンの手を左右にゆらゆらしながら遊んでいます(笑)。 そう、本当にかわいいんです。 中学一年

案外なんとかなるから、きっと大丈夫

第一志望だった企業の選考結果を待っていた先週は、今か今とメールの通知を待ち構えながら四六時中ドギマギしていて、本当に心臓に悪い日々を過ごしていました(笑)。 そして、ついに結果の通知が届きメールを開くと、そこには「残念ながら」という文字が書かれていました。それを見た瞬間、胸がギュッとなる感覚がはっきりとありました。 それくらい、「ここで働きたい」と切に願っていた企業だったから、不合格だとわかったときはたしかにとても悲しかったです。 ーー結果が届く前、なぜ私はあんなにドギ

「自信がない」と思うものにどれだけトライできるかで人生が変わる

先日受けた第一志望の一次面接を、無事通過することができました。 めちゃくちゃ行きたいけど人気企業な分、本当に不安だったので少し安心しました。と同時に、厳しい戦いにはなると思うけれど「ここまで来たら絶対にがんばる」という熱意が湧いてきました。 私にとってこの企業は、「〇〇に入社したい」と口に出すことすらはばかられるくらい憧れの企業で、正直今こうして選考に進むことができていることすら不思議に思えます。 ーーと考えた時、先日書いたこちらのnoteをふと思い出しました。 今の

今の若者はなぜ「ほどほどの幸せでいい」という価値観を持っているのか

昨日、こちらの動画を見ました。 なかでも特に 9:50〜のお話が面白かったので、今日はその部分を取り上げて書いてみます。 話題は、今の若者が持つ価値観についてです。 それは、より多くの幸せを求めるのではなく、「ほどほどの幸せ」を追求するというもの。 それに対して成田さんは、 とお話しされていました。 では、今の若者が持つ「ほどほどの幸せ追求」という価値観はなぜ生まれたのか。 どのように形成され、社会に広がってきたのか。 そう考えたとき、私もやはり成田さんと同じよ

20代の生き方で、人生は9割決まる?

昨日本屋さんで『20代にしておきたい17のこと』を立ち読みしてから、いわゆる “20代シリーズ” にハマってしまい、今日は『20代の生き方で人生は9割決まる!』という、ほんとかよみたいなタイトルの本を読んでいた。 kindle unlimitedで読めるので、興味があればぜひ読んでみてほしい。 私は読んでいて、新しい発見として刺さった部分と、今の自分がすでにそうしていたから嬉しかった部分の2つがあった。 今すでにできていたことは、たとえば以下だ。 逆に、今後意識したい

無趣味な人は、現実的に生きている

私は無趣味な人間で、テレビはほとんど見ないし、好きなアイドルや芸能人も特にいない。 アニメには一切惹かれず、映画やドラマに関しては、たまに見たいと思える作品に出会うことがあり、ドラマは最近だと「silent」を見ていた。その前に見ていたのはたしか、「コントが始まる」。あれ、これやってたのもう一昨年の春…? てな感じで、ドラマを見るのは一年に一回くらい。映画はもう最後に見たのが何だったか覚えていないレベル…。 強いていえば、読書は最近好きになってきた。 だけど、小説や漫画

人生の目標なんて、言語化できるものではない

先日読んだある方のnoteで、こちらの「人生ビンゴ」というものを知ったのだが、 これって、大谷翔平選手が書いていたことで有名な「マンダラチャート」と似ているなと思った。 いわば「人生ビンゴ」は、「マンダラチャート」の簡略版というか、一年という短期間バージョンといった感じがする。 マンダラチャートは、院に入る前の期間に私も作成したことがあるのだが、それを印刷したものも、PCに保存していた元データも、どこかに消えてしまった…(笑)。 私は今23歳で、来月には24歳を迎える

幸せになるには、行動することが大事

今日の授業のポイントとなるメッセージは、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」ということだった。 その引用元となるのは、こちらの本だそうだ。 では以下に、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」である具体的な理由について、できるだけ簡潔にまとめてみたい。 まず結論からいうと、幸せは自分の手で創り出すことができる。つまり人は、幸福になろうと思ってなることができるのである。 自分で変えられる(コントロール可能な)ものには、 の二つがある。 た

仕事に意味を感じられなくなったら

今朝、大学へ向かう道を歩いていて、自分がやっている仕事に意味を感じられなくなったときに立ち返りたい考え方がふと思い浮かんだので、今日はそれをつづってみたい。 まず前提として、すべての仕事は誰かの幸せのためになっている。 どんなに低賃金な仕事でも、社会的にはあまり肯定されない仕事でも、その製品やサービスを求めている人がいて、だからこそ商売として成り立つ仕事は、誰かを幸せにしているといえる。 その意味で、どんな仕事にも価値がある。 だけど、その価値を客観的に感じられやすい

哲学って、好きだけど嫌いだ

先週受けていた教育哲学の授業で、 という、先生の話に対して、 と質問したところ、 と、なぜか少し怒り気味で先生に言われました。 「専門家と子どもは違う」って、それってカテゴリ分類に基づくステレオタイプだし、ふつうに差別じゃないですか? と、生意気ながら正直思いました。 教育哲学の研究者は、理論を研究する人と、カリキュラム論などの実践を研究する人に分かれていて、先生いわく前者が上の立場にあるらしいです。つまり、「理論を研究している人は、現場で実践している人よりえらい」