禁断のう◯この話
学校が夏休みの良い子のみんな〜〜〜!
今日も元気に遊んでいますか?
水分補給を忘れずに夏を満喫してね。
今日は、みんなの大好きなう◯この話をするよ!
え?それがずっと聞きたかっただって?!
待たせてごめんね!!!
早速だけど、わたしが大好きな動物園の動物の色も形も様々なう◯このお話をしたいと思う。超巨大だったり、真っ白だったり、排出する回数が半端なかったりと千差万別である。すでに真っ白なう◯こってなんだ!って思った良い子たち、いい目をしているな〜!
今日はその中でも興味深い、おもしろい話をピックアップしたので、良い子のみんな!メモの準備はいいかな?
① 事故を未然に防ぐう◯こ !?
新幹線は特に山陰付近でよく野生鹿との衝突事故を起きて頭を悩ませていた。なぜ事故が起こるのかというと、鉄分補給のために鹿が線路に近寄ってくるからである。
そこで、困ったJR西日本の紀勢本線はどういった作戦を用いたかというと…こちらの動物が活躍した!
「臭っ!」って顔をしているが、これはくしゃみの瞬間である。
百獣の王、ライオンは肉食動物。肉食動物のう◯こは最強最悪の臭いを解き放つ… 餌である肉の中にタンパク質を多く含んでいるため、スカトールというガスが暴れ出すのだ。
これに目をつけた紀勢線は近隣のアドベンチャーワールドからう◯こを譲ってもらって、線路に撒いた。すると…強烈な臭いに野生鹿たちは近寄らず、衝突事故件数がみるみる減っていった。
しかーし!!!
ホッとしたのは束の間 … この強烈な臭い、なんと線路周辺にとどまらず、近隣住居周辺にまで襲いかかったのだ …… ナイスな大作戦かと思いきや、苦情クレーム祭りの末、泣く泣く撤退。
あぁ、百獣の王のう◯こ臭よ、鎮まりたまえ。
その後、、、
最近の改善策として様々な路線で、グッドデザイン賞を獲得した鉄分、ミネラルの入った鹿専用誘引材を設置するようになった。1つあたり半年間も持続する素材なので、設置の人件費の節約など願ったり叶ったりである。
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② あの動物も高級なう◯コーヒーに !?
大人の良い子のみんなはジャコウネコのう◯こが、超高級コーヒー豆になると知っている人は多いだろう … え!コーヒー好きのそこの良い大人たち、知らないだって?!
実は、コーヒーの実を食べたジャコウネコのお腹の中で分解発酵されて、さらに味わい深くなってコーヒー豆として排泄されるのだ。
排泄された中でも、実際に高級う◯コーヒーとして使用できる量は、1匹あたり3g しかない。1年のうち出荷できるコーヒー量もまちまちなので、幻のコーヒーと呼ばれている。そのため1杯あたり6000円だったり、8000円だったりお店によって様々だ。興味ある方はぜひ「コピ・ルアク」を探してみよう!
そして、ここから本題。
動物園で大人気のあの動物のう◯こも超高級う◯コーヒーになるのだ。その動物とは、こちら!
「臭くて鼻が曲がるぜ」って言っているわけではない。
ゾウもまたコーヒーの実を食べて、タンパク質を分解されて苦味の少ないコーヒー豆として排泄される。巨大なう◯こからしっかり分類し、洗浄&乾燥させて完成だ!タイの高級ホテルなどでは1杯、5000円で淹れたてう◯コーヒーを味わうことができる。
その名は「ブラックアイボリー」!!!
どんな味わいかと言うと、ミルクチョコのような味でブラックベリーの香りがするらしい…ゾウがバナナなどフルーツと一緒にコーヒー豆を食べてお腹の中で発酵されるため、独特な味わい深さになるのだろう。
飲んでみたい!という方はこちらから。
パッケージも高級感が漂う…肝心のお値段は、35g / 10,370円 !
わたしは残念ながら、コーヒーが飲めず、飲むとしたら、やたらとミルクと砂糖を入れて、どんなに高級コーヒーだろうとコーヒー牛乳化させてしまうのである。非常に遺憾である、自分が。
ちなみに、ゾウのう◯こからお茶を作ることもできる。
アフリカではサバンナティーとして紅茶のような風合いのお茶が作られている。原料は、ゾウのう◯こそのものを乾燥させたものである……植物しか食べていないので、漢方的な風味がしそうである。
③ う◯こが地球を救う !?
ゴミ問題 ……これはもう全世界共通の社会問題である。
世界のゴミランキングで日本は45,359トンもの量を排出!世界4位のゴミ大国である。この巨大な問題に、なんとあの大人気の白と黒のまるまるでモフモフとしたフォルムで、愛されキャラのう◯こが、すごい可能性を秘めていると発見された。
そう、上野動物園でもアドベンチャーワールドでも大人気のこの動物だ!
「すみません!誰か入ってますか?」ってトイレのドアを慌てて叩いているわけではない。
この世に誕生したパンダのう◯こ。パンダの主食の繊維質豊富な笹を分解する菌を家庭用の生ゴミに入れてみたところ…なんと90%以上が水と空気に分解されてしまったのだ!この発見でなんとイグノーベル賞を北里大学の田口教授はゲットした。
イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して贈られる。ノーベル賞のジョーク版と言われているが、実は真面目に世界を救う一助になる可能性を秘めているのではないだろうか?
近しいところだと、コンポストについて良い子のみんなは知っているだろうか?生ゴミをミミズや細菌が分解発酵してできた堆肥のことで、一般家庭で簡単に作ることができる。ゴミが資源になる素晴らしさ…!
しかしながら、ゴミを90%も分解するとは、パンダのう◯この未来に幸あれ!
以上、今回は3つのう◯こネタだったが、いいね!がたくさんあったら、第2弾もまとめてみようと思う。ただし、たくさんの禁断のワードを多発しているので、note界から滅せられる可能性もあるかもしれない…
良い子のみんなにまた会えることを願っている!
ちなみにトップのマレーグマは「今日はちょっと便秘がちで…」ってうな垂れて悩んでいる訳ではない。
おすすめ参考文献 : う◯こ図鑑 / 日本図書センター
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