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大人の健康管理#1「食事・運動・睡眠」を見直してみる

はじめに

健康でいるためには、食事・運動・睡眠が大切といわれるけれども、ベストコンディションを維持し続けることは、なかなか難しい。
そこで、まずはこれまでの行動を見直して、自身の行動パターンを認識してみようと思う。

私は、日本で生まれ、日本の小中高校・大学・大学院修士課程を修了後、化学系エンジニア・マーケティング・企画の仕事をしている、アラフォー理系女。

生まれつき体が弱いこともなく、親の庇護の元、高校を卒業するまでは大きな病気や体調不良で困ることはなかったのだけれども、
大学に入学してから、これまでと同じように生活しているつもりでも、交通事故による入院生活や、無理が祟って体調を崩すこともあった。

生まれてから高校卒業まで

  • 食事:朝昼晩3食、母が作ってくれた食事や給食がメイン。       ※ 一般的に、栄養バランスが良いとされている食事は、糖質過多・タンパク・ビタミンミネラル不足であり(「すべての不調は自分で治せる:藤川徳美」より)、当時は栄養バランスが良いと信じられていた食事。
    母の料理は美味しいし、親にも給食も、もちろん感謝しています!

  • 運動:主に体育の時間と軽めの部活。社会人とは違って、義務教育として、定期的な運動の機会が与えられていた。

  • 睡眠:中学受験での寝不足や、中高生の時は絵を描いたりして、徹夜をすることがあった。

大学時代

義務教育の強制力がなくなり、体調管理を顧みず、やりたいことを目いっぱいやっていた。
アクシデントとしては、二十歳で交通事故にあい、事故に伴う身体症状(群発頭痛、年単位で微熱継続)に3年間も苦しんだ。回復後は、有難いことに後遺症は残らなかった。副産物として、治療時の様々な全身検査により、自身の体の特徴について知ることができた。

  • 食事:1日の摂取回数や食事内容は不規則に。

  • 運動:1年生の時に、一般教養のゴルフと部活のみ。2年生以降は、これといった運動はしていない。

  • 睡眠:1日3〜4時間。交通事故で入院生活を送ってからは、短時間睡眠ができなくなり、5時間以上。

社会人時代

初めての就職先は公的研究所の技官で、初めは実家から通っていたのだが、長時間通勤と実験で体に負荷がかかるため、職場の近くに引越。

  • 食事:自炊と外食が半々程度。お昼は社食も利用。

  • 運動:車移動がメインだったが、定期的に水泳とジョギングを実施。

  • 睡眠:6〜7時間。

民主党の事業仕分けで、所属部署が無くなったことと、東日本大震災で研究所の施設が被災したタイミングで、民間企業にエンジニアとして転職。

  • 食事:自炊と外食。仕事や趣味で、外食の機会が圧倒的に増えた。ダイエットジムでのPFC管理経験あり。

  • 運動:入社して数年間は、社内スポーツイベント・水泳・スノボ・フットサルなど、定期的に運動していた。チーフエンジニアとして製品開発に携わるようになってからは、運動機会が減り、コロナ流行後は、ほぼ運動していない。

  • 睡眠:趣味の作曲・バンド活動や、オフタイムでの仕事に関する勉強で、睡眠時間が短かった時期もあり。

このような生活を続けていたら、百日咳とマイコプラズマと溶連菌を同時感染していたり、インフルエンザと溶連菌に同時感染したりと、大人が感染すると重症化することのある感染症にかかることがあった。

そして、COVID-19をきっかけに、様々な環境変化を経験した。

  • 感染予防対策として在宅勤務が導入される

  • 感染予防対策として、日々の業務と併せて参加していた、大学病院での医学プログラムの実習中止

  • 経営改革に伴う、開発部門からマーケティング・企画部門への異動と兼務が半年ごとに繰り返される

  • 初めての緊急事態宣言解除直後の、父の事故死

在宅勤務が開始され、初めのうちは、なるべく体を動かすようにしていたのだけれど、直ぐに運動不足になり、健康への影響がじわじわとやってきた。
コロナウイルスのワクチンを接種した直後の中耳炎、年齢相応の婦人科系の不調、コロナウイルス流行の波に合わせた症状の重い感染症と、これまで経験したことのない症状が現れた。

ざっと見直してみると、

食事は、PFC管理経験と実績があること、メガビタミンを実践していることから、ある程度はコントロールできている。
睡眠は、入院時の規則正しい生活をきっかけに、7時間程度確保できている。

問題は、運動不足。
コロナ流行前までは、各種スポーツを楽しんでいたのだけれど、今は全く運動できていない。
筋力アップのためのジムトレーニング経験はあっても、一時的なものであったし、健康維持のための運動方法を理解していない。

さあ、どうするか。
「運動脳:アンデシュ・ハンセン」を手に取り、まずは巻末の実践編に目を通し、ウォーキングを開始。

#2に続く


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