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シータヒーリングを受けて調整が入ってるよなと思った

つい先日、シータヒーリングなるものを受けました。

お願いしたのはあべなるみさんという方。過去に私がブランディングを学んだときにお世話になった方です☺️

なるみさんを深く知っているわけではないけれど、私が知っているなるみさんは、いつもハッピーで豊かさを感じる方。

あのハッピーさはどこからきているのだろう、私もそうなりたいなと思っていたら、秘訣のひとつはシータヒーリングだった…?と知れてしまったので、これは私も体験してみたい!と思い、セッションをお願いしたのでした。

▼なるみさんの記事

そういうわけで、今回は私の記録用として、記事に残しておこうと思います。うまくまとめられる気がしない、長くなりそうな気がするけれど、頑張って書き始めてみます!🥺


私は何をしに来たか

いきなりスピリチュアルな話から始めます。でも、スピリチュアルは私にとって「理解のできない世界」ではなく、「そんな世界もあるよね」と思うものです。

私はライフコーチになって3年目、コーチングを深めれば深めるほど、私たちとスピリチュアルな世界は切り離せないものだと思っています。

だから、急になんの話……?と思う方もいるかも知れないけれど、この思考を持っている私が通常運転の私なので、この話からしていきます。


なるみさんからシータヒーリングの説明を聞き、一番に教えてもらったのは、「私は今世ここに何をしに来たか」でした。

ちなみにこのシータヒーリングという手法では、ヒーラーであるなるみさんが目に見えない存在とつながり、私に伝えてくださるということだそうです。

私のハイヤーセルフ(だったか、何か他のものだったかもしれませんが)は、神々しい光とともにある天使のような感じだったそう。黄緑や水色、ライムグリーンのような色が見えて、それが輪として存在し、回っているという形だと教えてもらいました。

じゃあそれで、私が今世では何をしに来たかといえば、「癒す」ということだそうです。実はこれまでにも「癒す」ことはしに来ていたけれど、今まで
と今回で違うのは、私も幸せになりながら癒すということ。不思議と納得するなぁと思います。


先日宇宙のプラクティスというワークショップに参加して、宇宙の流れやルートという概念を得ました。それでたどると、私のルートが変わったのは2021年。コロナ禍での大きな失恋と喪失感、適応障害、コーチングを学び始めて年末には退職し海外移住の一段階目を始めるという盛りだくさんな1年でした。

この時の大きな失恋の後から、私は自分を愛することを知り、それを深めるようにコーチングにどっぷり入りこみました。自分を愛せたあとは家族との関係性を整え直し、ドイツに移住して恋人と出会い、いまも愛を学びながら暮らしています。

こうやって愛を学びながら私は幸せになって、私が幸せを感じられるから周りの誰かとも分かち合えるということなのだろうと、何の違和感もなく腑に落ちました。

そして私の名前には「和」という字が入っているのですが、「輪」のような光とは、実は「和」という字の概念を持っているのではないか、その中心に私がいてみんなと分かち合うということなのではないかと受けとっています。

思考のおきかえ

私の使命を聞いた次は、思考のおきかえパートでした。私はここしばらくお金への嫌なイメージに気づいていて、これを何とかしたいと思っていました。

でも、言葉では簡単に「置き換える」といっても、これってどうやって置き換えるのだろう? と、実はちょっと疑うような感情を持っていたのです。

どういうことかといえば、「置き換える」ことの力を信じていないということではなく、そもそも私たちは自分で自分のことをわかる範囲がすごくせまいのに、どうやって本心にたどり着き、その本心や本当の問題に基づいて置き換えるのだろう? と思っていたということでした。

が、そんなことは杞憂で、なるみさんがピンポイントにつく質問をたくさんくださったことで、私がどう思っているのかを自分の口から語れました。

私が持っていたお金への嫌な気持ちの根っこは、「お金を使う価値のあるものを見極めて買わねばならない」ということでした。


記憶や体験をたどっていくと、私の思い出した風景は、子どもの頃によく行っていたおもちゃ屋さんでした。ここにはおもちゃやゲームが売られていて、当時の私は「何なら」「いつなら」このおもちゃやゲームを買ってもいいのだろう? と、親やおばあちゃんの顔を伺っていました。

特にうちのおばあちゃんとは苦労をした人で、病気で満足に働けなかったおじいちゃんに代わり、義親や家族のために働いた人です。おばあちゃんの体験をよく知っているわけではないけれど、苦労の話はたびたび聞かされていて、だから私は子どもながらに、「(親やおばあちゃんが苦労して稼いでくれた)お金とはどう使うべきなのか?」を考えていたのだと思いました。

ここまでたどれたので、あとはなるみさんにまた繋がってもらい、おきかえる時間。いくつか提案をもらいながら、私をゆるませるような調整をしてもらいました。


おじいちゃんの言葉

最後に5分ほど時間が残ったところで、「aimiさん、こういうことも気になるっておっしゃってたから……」と提案をもらい、先祖の言葉を聞いてみることにしました。

もっと広い範囲でみんなの声を聞いてみたいと思っていたはずなのに、私から真っ先にでできたのは「おじいちゃんが……」という言葉。きっとおじいちゃんも、私に聞かれたい言葉があったということなのだろうと思います。

というのが、私の思う家族という単位で、唯一もうこの世にいないのがおじいちゃんです。私はスピリチュアルというものを「そんな世界もあるよね」と思うと書きましたが、こう思うきっかけになったのはおじいちゃんでした。


15年前、おじいちゃんのお葬式の時、不思議なことがたくさん起きました。

お葬式のために泊まった施設で、お葬式の朝に時計がグルグルーっと回るのを家族が見たこと。出棺のとき、もうどこも開いていないのにどこからか花が落ちてきたこと(おじいちゃんはおばあちゃんのために花をたくさん育てる人でした)。そしてお葬式が終わっておばあちゃんの家にみんなでいたとき、いつもおじいちゃんが夕食を食べていた時間に、炊飯器が開いたこと。

おじいちゃんは亡くなったけど、私たちの近くにいるねと、家族と話していたことが昨日のように思い出されるし、いまも私たちはおじいちゃんをそばに感じています。体はもうないけれど、大切な家族です。

そんなわけで、聞くことになったおじいちゃんの言葉。なるみさんが伝えてくれたのは、「よくわからないけれど、『aimiは俺の誇りだ!!!』という言葉が強く来ます!」ということでした。


これを聞いた私は、もう瞬間的に涙があふれていました。いまもこれを書きながら目元が潤んでいます。

この言葉がどんな意味を持つかといえば、私が中学受験をしたときのこと。家族の誰も私に受験をさせようなんて思っておらず、中学受験のやり方も知らず、同級生が40人とかいう田舎で育った私は、もうこれは記念受験だ!という感じで中学受験に臨みました。

結果はなんと合格。合格発表を見に行ったときの「お母さん、夢って叶うんだね」という言葉は母や祖母からたびたび言われる私の言葉ですが、実は私は覚えていません。😅

そんなエピソードのなかで、後日私が聞いたのが、口数の少ないおじいちゃんが、私のことを誇りに思っていると近所の人に話していたということでした。

うちのおじいちゃんは、ほんとうに口数の少ないひとで、チャキチャキのはちきん(高知の女性を表す言葉)のおばあちゃんと比べたら、もうおじいちゃんは1割もしゃべってるだろうか? というほどに、話している姿の記憶がないような人です。

そのおじいちゃんが近所の人に、孫である私のことを「誇りに思っている」と話していると聞いた時のことは、いまでも強く覚えています。私が子どもだった20年前、田舎でまだまだ男尊女卑が当たり前な時代だったから、余計に印象に残っているのかもしれません。


そういうエピソードから、私にとっては強く記憶に残っている「誇りに思う」という言葉。これを第一声で伝えられたから、私は涙があふれました。

おじいちゃんだ。ありがとう。いつも近くに感じているよと心で伝え、セッション後には恋人にこの話をし、その後母にLINEで伝え、それぞれにしっかりと涙を流しました。


調整が入っている

さて。ここまで長く話してしまいました。読んでくださったみなさん、ありがとう。最後に私が受けとったメッセージを置いて閉じようと思います。

今回のセッションで、「癒すとはこういうことなのだ」と体験をしました。「シータヒーリング」という名前だけれど、コーチである私は「セッション」という印象を強く持っていました。

でも、受けてみたら、ここで言う「癒す」という行為は私の知っている方法とはぜんぜん違い、こういうことが「癒す」なのだと体験をしました。


それと、私はここのところ自分のビジネスのことを考えています。 #自分らしいビジネスの教習所 というところで学んでいて、自分の商品の再構築と、何を価値として渡すか? を考えていました。

ここでの私は、「相手の働き方に変化が起きてこそ価値となる」、言い換えれば「相手を癒すことだけでは価値にならない」と思っていたのだと思いました。だから、私の商品は、コーチングで癒した後にブランディングで仕事を構築するような、いわゆる結果を出すみたいなことに重きをおいた形に変えようとしていました。

でも、今回もらったメッセージに、「今世もいままでも癒しをやりにきている」という言葉がありました。

あれ、「癒す」が私のど真ん中なのだとしたら、お仕事構築ってズレてるんじゃない? それは私がやらずとももっと適職な方がいるんじゃない? 私はもっと癒すことに集中すべきなんじゃない?

というのが、いま私のなかに立っている問いです。


問いが立っても答えがすぐに届くかといえばそうではないので、私はこの問いだけを持って、またしばらく答えを待ってみようと思います。

私のやるべきことに調整が入ったということなのだと思うし、頭で考える以外の方法で答えが届くのだろうとなんとなく思っています。答えが届くのが楽しみです。

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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️