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3つの大事な要素 【かあちゃん学】概念編#1


なぜ、今【かあちゃん学】なのか?

【かあちゃん学】とは?

【かあちゃん学】とは、母親の子育て経験や知恵を活かした考え方です。

母親は子どもを育てる中でさまざまな困難や喜びを経験し、それを乗り越えるための知恵を身につけます。

この知恵は子育てだけでなく、ビジネスや社会問題の解決にも応用できる可能性があります。【かあちゃん学】の根底には、母親の子どもに対する無条件の慈悲と慈愛があります。

母親は子どもがどんな選択をしても愛情を持って見守ります。この考え方は菩薩や観音信仰の慈悲に通じるものです。

ビジネスや教育、福祉、社会問題の解決など、
さまざまな分野で【かあちゃん学】の考え方が応用されつつあります。


なぜ、今、注目されるのか?

もともとは、東洋哲学や仏教では根付いていた考えですが、
仏教の「無財の七施」という考え地母神〜聖母マリアも(諸説あり)。
最近、特に注目されています。

「かあちゃん学」という概念が注目される理由は、現代社会の特定のニーズや価値観の変化に対応しているからです。

以下は、なぜ「かあちゃん学」が今、重要視されるのかについてのいくつかの考え方です。

  1. 心の健康の重視: 現代社会では、メンタルヘルスの重要性が強調されています。母親のような包容力や理解、愛情は、心の健康を保つ上で非常に重要です。これらの要素を学び、理解することは、現代人の心のケアに役立つと考えられます。

  2. 人間関係の複雑化: SNSの普及やグローバル化により、人間関係がより複雑になっています。このような状況で、「かあちゃん学」のような、人を思いやり、支え合う考え方が求められるようになっています。

  3. 多様性の受容: 現代社会では、多様な価値観や生き方が存在します。母親のような包容力や受け入れの心は、多様性を理解し、共存する上で重要です。

  4. 働き方の変化: ワークライフバランスの重視や、リモートワークの普及により、家庭と仕事の境界が曖昧になってきています。このような状況で、「かあちゃん学」のような、人を思いやる心やコミュニケーションの重要性が再認識されています。

  5. 持続可能な社会の構築: 環境問題や社会的な課題に対して、持続可能で包摂的な社会を築く必要があります。そのためには、争いや競争ではなく、協力や共感が求められます。これも「かあちゃん学」の考え方と重なります。

ここで、【かあちゃん学】のヒントが生まれました。

大事な三つの要素

【かあちゃん学】において、三つの要素は以下の通りです。

ビジネスでも通用する考え方です

⓵見守る:

母親は子どもがどんな選択をしても、愛情を持って見守ります。子どもの成長や学びを支えるために、母親は常に子どもを見守ります。

他者の成長や努力を静かに支え、必要なときに手を差し伸べます。

ビジネスへの応用:
リーダーシップにおいて、部下の自主性を尊重し、その成長を見守ることは重要です。また、プロジェクトの進行を見守り、必要なときに適切なアドバイスや支援を行います。

⓶信じぬく:

母親は子どもの可能性を信じ、子どもが挑戦し続ける力を与えます。母親は子どもに対して無条件の信頼を持ち、子どもが自己肯定感を高めることができるようにサポートします。他者の可能性や努力を最後まで信じ、応援し続けること。

ビジネスへの応用:
信じぬくという姿勢は、個々ののモチベーションを高め、困難な状況でもプロジェクトを成功に導く力となります。また、顧客との関係構築においても、信頼関係を築く上で重要です。

⓷包容力:


母親は子どもを無条件に愛し、受け入れます。子どもの個性や選択を尊重し、子どもが自ら学び成長できるようにサポートします。母親の包容力は子どもの自己肯定感や社会性の発達に大きな影響を与えます。他者の違いや個性を受け入れ、寛大な心で接すること。

ビジネスへの応用:
多様なバックグラウンドを持つ人々と協力して働く現代のビジネスにおいて、包容力は必要不可欠です。異なる意見やアイディアを受け入れ、それをプラスに変えることで、イノベーションを生み出すことができます。

イノベーションについて


【イノベーション】の本質を生み出すという意味で、
【TRUE INNOVATION】【かあちゃん学】と同じ目的を歩んでいます。
ここは違うとか、これが正しいとかではなく、
また、こうしたほうがいいとかアドバイスを与えるのではなく、
あくまでも、

”本人の潜在的に持っているやりたいこと”、

”それが何のために存在するのか?”

を引き出そうとする試みです。
これも、禅の思想と通じているのでは?と思います


次回は
【見守る】とは?
【かあちゃん学】概念編#2


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