見出し画像

第9回、Image to Imageで画像生成(油彩画とか) @Bing+プロンプト

Image to Image でCopilotのチャット機能により、CGイラストをAI画像に変換しました・・・その時の手順を投稿します・・・

・・・流れとしては・・・自作の画像ファイルを用意して・・・その画像ファイルをEdgeのCopilotにアップロードします・・・チャット機能を使って画像生成を頼みます・・・するとCopilotが画像生成用のプロンプトをImage Creatorに転送します・・・そしてImage CreatorがAI画像を生成する・・・そういう流れです・・・

CGソフトで次のイラストを描いて、PCのハードディスクに保存した
使用画材:ArtRage 5(アンビエント社)
保存形式:Jpeg

・・・そして、Edgeを立ち上げてCopilotを呼び出し、このイラストを参照画像としてCopilotにアップロードしました・・・会話のスタイルは『より厳密に』を選択しています・・・

(アップロードの方法は、Copilotのプロンプト欄の『画像を追加します』アイコンをクリックして現れるダイアログで、『このデバイスからアップロード』をクリックすると、別のダイアログが現れるので、保存した画像を選択してアップロードします)

・・・アップロードの後、Copilotのプロンプト欄に「追加した画像を、油彩画のようなAI生成画像に変換してください.」と記述して送信したら・・・数十秒後に次の画像を生成しました・・・

AI生成画像です
画像生成:Image Creator from Designer

プロンプト:
Transform the image of a person with brown hair tied in pigtails, wearing a blue striped shirt, against a green textured background into an AI-generated oil painting style artwork, ensuring the facial features are artistically accentuated while maintaining the essence of the original image.

・・・生成画像のひとつをクリックすると、Designerがブラウザに読み込まれて大きな画像で表示されます・・・そこには上記のプロンプトがありました・・・これはCopilotが参照画像を解析して作成したプロンプトです・・・

・・・意味は・・・茶髪をピッグテールに結んだ人物画、青い縞模様のシャツを着ている、緑色の背景、AI生成の油彩画に変換、顔の特徴を芸術っぽく強調すること、ただし元画像の特徴を維持すること・・・大体そんな感じ・・・

・・・画像自体の出来栄えは今ひとつだな・・・僕の描いたイラストが悪いからと言われたら、返す言葉がないけど・・・2番と3番の画像は、目が崩壊しているし・・・全体的に暗いし・・・んー・・・

・・・プロンプトの中でチョット気になる記述がある・・・それは「maintaining the essence of the original image」の部分・・・この言葉から推測すると、CopilotはImage Creatorに僕の描いたイラストを渡しているような気がする・・・Copilotはプロンプトに加えて参照画像もImage Creatorに渡しているのだろうか・・・判らん・・・

・・・さらにチャットを続けて、他のスタイルでの再試行を頼んだら・・・『もちろんです。どのようなスタイルをお求めですか?例えば、水彩画やパステル画、印象派のスタイルなどがあります。ご希望のスタイルを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。』と返事をしたので『パステル画のスタイルの画像に変換してください.』と送信して、数十秒後に生成した画像が次の4枚・・・

プロンプト:
Transform the image of a person with brown hair tied in pigtails, wearing a blue striped shirt, against a green textured background into an AI-generated pastel painting style artwork, ensuring the facial features are artistically accentuated while maintaining the essence of the original image.

・・・最初のプロンプトとの違いは、油彩画がパステル画に変わってるだけです・・・あー、4番は、目が消えてるし・・・出来栄えはチョット益しだが大したことは無いな・・・油彩とパステルは殆ど同じ効果しかないと云う事なのかも・・・

・・・納得できないので、チャットを続けて、別のスタイルでの再試行を頼んだら・・・『もちろんです。他にどのようなスタイルをお試しになりますか?例えば、印象派のスタイルやキュビズムのスタイルなどがあります。ご希望のスタイルを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。』と返事をしたので『キュビズムのスタイルでお願いします.』と送信して、数十秒後に生成した画像が次の4枚・・・

プロンプト:
Transform the image of a person with brown hair tied in pigtails, wearing a blue striped shirt, against a green textured background into an AI-generated cubism style artwork, ensuring the facial features are artistically accentuated while maintaining the essence of the original image.

・・・このプロンプトも最初のと同じで、画風がキュビズムに変わっただけだから、幾何学的な構成になってはいるけど雰囲気は同じで今ひとつパッとしないなぁ・・・

・・・そこで僕はプロンプトを下記のように自分で書き換えて、直接Image Creatorに入力して画像生成してみた・・・「the original image」に関連するところを消した・・・僕の描いたイラストを参考にさせないために・・・

プロンプト:
Generate the image of a person with brown hair tied in pigtails, wearing a blue striped shirt, against a green textured background, in the style line drawing, ensuring the facial features are artistically accentuated.

・・・その結果が次の4枚・・・

・・・線画の生成を指示したので、画風は線画っぽくなったけど、構図はバストショットで同じだし、雰囲気も同じ・・・何と言う事なのだろうか・・・元画像を参照しないで同じような画像を生成したと言う事なのだろうか・・・んー・・・うー・・・

・・・性別の違いは、仕方ない・・・画像分析の段階から「person」としか認識してないのだからね・・・強いて言えば僕のイラストが性別不詳と云う事・・・

この記事が参加している募集

404美術館

AIとやってみた