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僕のうた

26
ふと思ったことを僕なりの詩にして書いています。
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2019年5月の記事一覧

【詩】愛し君へ

【詩】愛し君へ

愛してるとか
I love you とか
そんな軽い言葉より

大丈夫

と私に言ってくれる
あなたの気持ちが
愛おしい

そばにいるとか
ずっと一緒とか
そんな浅いことよりも

何かあったら
手を差し伸べる
あなたの想いが
愛おしい

どんなにきれいでとか
みんなに好かれるとか
そんな強がりよりも

そのまんまの
あなたがいてくれる
あなた自体が
愛おしい

生きとし生ける
愛し君へ
ありのまま

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【詩】コーヒーとクレープ

【詩】コーヒーとクレープ

あなたを好きになったばかりに
苦くて酸っぱいコーヒーを飲んでいる

ずっとそばにいたいのに
離れるたびに笑顔がつらい
ずっと話していたいのに
帰るときに湧き出る後悔

時よ止まれと願うほど
涙がどうにもとめられない
あなたを好きになったばかりに
そんな自分がいやになる

あなたを好きになったばかりに
甘くてやわらかなクレープを味わう

ずっとそばにいたいから
離れるときも笑顔でわかれる
ずっと話

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【詩】生きるのなんか

生きるのなんか短いほうがいい
あなたを失う苦しみを味わいたくない
長生きすることに満足したくない
長く生きて何がある

長く生きるのになんの意味がある
声を上げない人間に何の価値がある
台風にしなれて倒れた稲のように
生きる屍になどなるな

生きるのなんか短いほうがいい
生きてる間にできること
後悔なくやりきりたい
生きてる限りあなたを愛したい

咲いて散ってく桜のように
僕はたくさんの人を魅了し

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【詩】台湾行くと

【詩】台湾行くと

ニイハオ
というと
ニイハオ
という

中国語なのか台湾語
を聞くと
I don't know.
という

そうやって

シェシェ
というと
シェシェ
という

台湾人でしょうか
いいえ
日本人

【詩】ひとり

【詩】ひとり

道行くひとり
あいつは孤独だ

誰にも相手にされず見守られず
あいつには友達などいないのだろうか
それとも彼は孤独が好きなのだろうか
誰もいないなんて寂しすぎる
生まれてからずっと誰かがいるじゃないか
それなのに

道行くひとり
私は孤独だ

誰にも相手にされず見守られず
私は幸福に満ち溢れている
私が誰かといようと関係ない
誰かいなくても満たされる
生まれてそして死ぬときも一人じゃないか
だから

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【詩】ふうせん

【詩】ふうせん

ふわりふわり
彼女の手からはなれてく
あんなに楽しく持ってたのに
僕はひとりはなれてく

ふわりふんわり
風に運ばれ飛んでいく
彼女の涙が落ちていくのに
僕はひとり飛んでいく

ふんわりふわり
枝にかかって動けない
誰も取りに来てくれないのに
僕はひとり止められる

ふんわりふんわり
飛んでしぼんで落ちていく
誰にも見られることなく
僕はひとり消えていく