ちまき風!具沢山な中華風炊き込みご飯のレシピ!端午の節句にも◎
こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。
さて5月5日は端午の節句ですね。
この日の行事食には柏餅や中華ちまき、出世魚のカツオやタケノコなどがあります。
そこで今回は、炊飯器で簡単に作れる中華ちまき風の炊き込みごはんをご紹介します。
鶏肉やうずら入りで満足感たっぷり!子どもの成長を祈願するタケノコも入っていて、中華ちまき風の味わいは端午の節句の行事食にもよいかと思います。
冷めてもおいしいのでお弁当に入れるのもおすすめです。
爽やかな新緑の季節、おにぎりにしてお出かけのおともにもいかがでしょう!
1合分のレシピをご紹介します。
■材料について
・うるち米 100g
・もち米 50g
・鶏もも肉 1/3枚程度(80g)
・うずらの卵(水煮) 4個
・たけのこ(水煮) 40g
・にんじん 1/4本程度(40g)
・干し椎茸 1枚
・酒、オイスターソース 各大さじ1
・しょうゆ 大さじ1/2
・ごま油 小さじ1
あれば干しえびと五香粉を加えても中華風の味わいがアップしておすすめです!
お米は、うるち米:もち米=2:1の割合にしていますが、うるち米だけでも、もち米だけでもおいしくできます。
その場合は水の量を調整して作ってください。
ご参考までに・・・
水の量はお米1合(180g)に対してうるち米なら200ml、もち米なら180mlが目安です。酒や醤油など調味料の水分とあわせてこのくらいの分量になるように調整すると、水っぽくならず、おいしくできますよ!
干し椎茸は前日から、または4~5時間程、水で戻しておきます。このとき戻し汁は使うので捨てずにとっておいてください。
また、干し椎茸を戻す時間がない場合などは生の椎茸で大丈夫ですし、しめじや舞茸などのお好みのきのこで作ってもおいしいです!
■作り方
まずはお米を研ぎます。うるち米ともち米は合わせて研いで大丈夫です。
研ぎ終わったら30分浸水します。
その間に具を用意しましょう。
鶏肉は1.5㎝くらいに切り、酒をふっておきます。
たけのこ、にんじん、椎茸は小さく刻みます。
千切りや短冊切りなどの切り方でもよいですが、おにぎりを作るのが目的の場合は、具材を小さめに切ったほうがまとめやすくてよいです。
次に炊くための水分を用意します。
干し椎茸の戻し汁と水をあわせて150mlの水分を用意します。生のきのこを使う場合でこの戻し汁がないときは、水150mlを用意してください。
柔らかめが好みなら水を増やすなど、お好みで増減しても大丈夫ですよ。
そしてこの水分を、水気を切ったお米とともに炊飯釜に入れます。
ここにオイスターソース、醤油を入れて全体をざっと混ぜ、先ほど用意した具をお米の上にのせます。
このとき、お好みで干しえび小さじ2杯程度と五香粉2~3振りを加えてください。
最後にごま油を回しかけたら、炊飯器で普通に炊きます。
炊き上がったら全体を軽く混ぜて完成です。底のほうからザックリ混ぜましょう。
とても簡単でおいしいですよ!
お茶碗に盛っても、おにぎりにしてもいいですね。
竹の皮に盛り付けると中華ちまきの雰囲気が楽しめておすすめです!
行楽シーズンのおでかけのおともにしたり、家族でおにぎりを作っておうち時間を楽しんだりするのもよいかと思います。
■コツや注意点など
・冷凍保存するときは、白身の食感が変わってしまうのでうずらの卵を除いて保存してください。
・電子レンジで解凍や加熱するときは、爆発防止のためうずらの卵を除いてください。
・うずらの卵を食べるときは、つるっと口の中に入ってしまわないように気を付けて召し上がってください。食べにくい場合は炊きあがった後、しゃもじ等で細かくほぐしてご飯に混ぜてもよいです。
またはうずらの卵なしでもおいしく作れます。
■まとめ
具沢山な中華風の炊き込みごはんの作り方をご紹介しました。
三角のおにぎりにすれば中華風ちまきのように楽しむこともできるので、端午の節句の気軽な行事食として楽しむのもよいかと思います。
もちろん普段のご飯にも、お弁当にもおすすめです!
たくさん召し上がってくださいね。
それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!
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