天城らん(あまぎらん)

東北の桃、梨、りんごの美味しいところに生息中。趣味で小説やエッセイを書いています。小説…

天城らん(あまぎらん)

東北の桃、梨、りんごの美味しいところに生息中。趣味で小説やエッセイを書いています。小説は少女向けラノベ系。エッセイは一般向けのちょっとノスタルジックな感じです。カクヨム等で同様の文章を公開中。noteはブログ代わりにしようかと。小説は同名で、カクヨムやなろうに掲載してます。

マガジン

  • 【私小説】小4から中一までの私小説。全4部

    小中学生の時の体験談。エッセイですが私小説風です。 主に小学校、中学校での悩みや体験談(教師とのトラブルやいじめ問題)なので物語のような胸のすくような結末ではありません。あらかじめご了承ください。 時系列的には小4からですが、書いた順は小5、小6、中1、小4なのでその順に読んだ方が分かりやすいかもです。(でも、どれから読んでも大丈夫です☆) 一部note大賞に応募しています。(カクコンで現在1次通過中のものは、note大賞のタグはつけていません)

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    空の写真や花の写真などです

  • 【短編私小説】図書室とマリーちゃんと私

    【短編私小説】図書室とマリーちゃんと私

最近の記事

【更新報告】note大賞にノンフィク4作UPしました

Note大賞が始まったので、ノンフィクションというか私小説というかエッセイというか……。 まあ、俗にいう黒歴史を一挙公開しました💦 私の小学4年生から中一までの成長期みたいなものです。  どうも私は、先生運がなくて問題教師が担任になることが多かったです。 (いい先生も中にはいたのですが、記憶に残るのは嫌な先生の方ですよね💦)  そんな困った先生や友達との悩みの記憶を小説に風に書いて、カクヨムという小説投稿サイトの賞に出したところ、4作書いたうちに2作が1次選考を通過し

    • 【私小説】神様を名乗る男が『ここを天国にする!』と言ったので小6の私はドン引きする

      注意:私の子供の頃の体験談(実話)なので、胸のすくような結末は特にありません。あらかじめご了承ください 1、神と名乗る男 「俺は神様だ。ここを天国にする!」 男がそういった時、小学6年生になったばかりの私はドン引きした。 そのイカれたことを言いだした目の前の男は、新しい担任教師だったからだ。 (またか、またなのか……) 私は、絶望でポニーテイルの頭を抱えた。 それはそうだ。小学生最終学年もハズレ教師であると、宣告されたようなものだからだ。 も、と言うのには訳が

      • 【私小説】美少女戦士になれなかった私は聖母の笑みで断罪する

        注意:私の子供の頃の体験談なので、胸のすくような結末ではありません。ご了承ください。 1、漫画のような転校生 これは、美少女戦士になれなかったとある少女の物語である。 * 私が小学五年生のときのことだ。 2学期の終わり頃、父の仕事の関係で急な転校を余儀なくされた。 青天の霹靂である。 級友たちは私との別れを惜しんでくれた。 特に、貴子ちゃんこと、たーこから言われた言葉が胸に刺さる。 「一緒に小学校を卒業できると思っていたのに、さみしいよ……」

        • 【私小説】女教師に『いじめられっ子の親友になりなさい』と命じられたが、委員長の私はただのクラスメイトを貫き通す!

          注意:子供の頃の体験談なので、胸のすくような結末ではありません。ご了承下さい。 私がクラス委員長?(なにがどうして、こうなった??) 中学生になったばかりの私は、気が付いたらクラス委員長になっていた。 クラス委員長は、男女一人ずつだ。 別に立候補したわけではない。 中学校では、目立つつもりはなかった。 苦手な勉強をがんばり、あとはバスケをして過ごそうと思っていた。 漫画も描きたい。 私の願いは、友達を100人作ることではない。 少ない仲間と楽しくやれればそれ

        【更新報告】note大賞にノンフィク4作UPしました

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        • 【私小説】小4から中一までの私小説。全4部
          4本
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          8本
        • 【短編私小説】図書室とマリーちゃんと私
          9本

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          【私小説】美少女戦士だった小4の私は、目の前の『悪』について考える。

           注意:私の子供の頃の体験談(実話)なので、胸のすくような結末は特にありません。あらかじめご了承ください。 1、小4の私  私が小学4年生の時、女の子の友達も男の子の友達もいっぱいいた。  2歳年下の妹では、もう遊び相手には不足で放課後になるとクラスメイトとばかり遊んでいたからだ。  多くは近所の神社の境内でバドミントンをしたり、河原の近くのサイクリングロードでローラーススケートをしたり、川で釣りもした。  川で釣りをするなどというと、どこか牧歌的な感じもするがその

          【私小説】美少女戦士だった小4の私は、目の前の『悪』について考える。

          【掌編小説】ビールが好きになりました

          「とりあえず、生4つ」  居酒屋の店員に短髪のサラリーマンの青年が声をかけると、店員は元気よく復唱し厨房にオーダーを通す。  ここは、どこにでもあるチェーン店の居酒屋。  ガヤガヤとした喧騒と人いきれと焼き鳥の煙の混じりあった匂いがする。  会社の少し緊張した空気清浄機がいつも回っているクリアな空気とは違うが、それがいかにも一週間の仕事が終わり解放されたという気持ちにさせる。  青年は、靴を脱ぎ座敷に上がるとネクタイを緩めた。 「今日はおごりだから、好きなのを頼め」

          【掌編小説】ビールが好きになりました

          【掌編小説】彼女の左手の手

           俺に生まれてはじめて彼女ができた。  会社の後輩で4つ年下の愛子ちゃんだ。  優しくてふんわりしていて、はにかんだ笑顔がとてもかわいい。  俺にはもったいないような素敵な子だ。  俺は営業課で彼女は総務で課は違うけれど、何度か顔を合わせているうちにとても気になる存在になり、思い切ってデートに誘って告白をした。  愛子ちゃんは、顔を真っ赤にして照れながら、OKしてくれた。    彼女いない歴28年の俺にとって、はじめての彼女だけど最後の彼女だったらいいなと思っている。

          【掌編小説】彼女の左手の手

          【ブログ】メガネは私が物書きをするきっかけだった

           私はど近眼なので、ものすごく分厚い眼鏡をかけています。  今はかったら、レンズの厚みが1センチありました。  重いっ、重すぎるっ!  これだけ分厚いと、鼻のところにメガネ跡がつきます。  仕事をしている日中はコンタクトをしてるのですが、このメガネ跡を化粧でがんばって隠すのですが、まあ、寝起きに顔についた枕のしわと同じで、歳を重ねるごとに消えにくくなってきました。困ったことです。  ど近眼、どのくらい悪いかというと視力検査で一番上のランドルト環が見えません。  ラ

          【ブログ】メガネは私が物書きをするきっかけだった

          【ブログ】まぼろしの虹?

           今朝『幻日』を見ました。  幻日、聞いたことはあるでしょうか?  太陽の側に出現する、虹色の発光現象のことです。  薄い雲があるときなどに、太陽の周りに輪になって見えるハロの一種なのですが、ハロとはことなり太陽の左右に現れるのが特徴です。  条件がいいと、太陽の両側に見ることができるのですが、今回は片側にだけ出ていました。  なかなかに珍しい気象現象だったりもします。  私は一年で1、2回見るかどうかです。  だから、朝から写真をバシバシ撮って興奮しちゃいまし

          【ブログ】まぼろしの虹?

          【ブログ】マルハラ?

           Xのタイムラインにて『マルハラ』なるものがあることを知りました。  ◆LINEで句点「。」は誤解を招く… “マルハラスメント”とは? 若者世代「冷たい、怒ってる、冷めてる、もう会話が終了という意図なのかなと」ヤフー記事https://news.yahoo.co.jp/articles/2883ea7ff061af155f6491339a42cb75f8648092  なんでも若者たちの中には、この句点『。』のマルが怖いという子がいるそうです。  ちょっと何言ってるのか

          【ブログ】マルハラ?

          【ブログ】初詣

          2024/01/06  三が日は過ぎてしまいまいましたが、松の内ということで近所の神社へ初詣に行ってきました。  神様は信じてないと言いながら、お参りに行くのも矛盾してますが、習慣みたいなものですね。  まだ松の内ということで、新年や成人式のご祈祷を依頼している人が多いようで、境内はなかなかの混雑ぶりでした。  大きな神社なので、元日みたいに横並びに一度に4人くらい詣でれば早く済むのに、今日はなぜか一組ずつしか詣でてないのでなんだか全く進まず。  まあ、そういう風に