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読書記録 『センス入門』 松浦弥太郎さん

読書記録 『センス入門』 松浦弥太郎さん

松浦弥太郎さんの文章が好きで、折に触れて読んでいる。こんなことを言うのもおこがましいけれど感性が似ていて、共感できるポイントがたくさんある。そして、優しい書きぶりが読んでいて心地いいのだと思う。

今回は、『センス入門』を読んだ。特にいいなと思った松浦弥太郎さんのお考えと、わたしの感想や考えをさらっと記録。

みんなそれぞれ、自分なりのこの小さな習慣や約束ごと、つまり自分にとってのスタンダードを持

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いろんな本を読んでみる

いろんな本を読んでみる

誰かのSNSに、「ビジネスの本ばかり読んでいる人は、いい仕事ができない」というようなニュアンスで投稿されているのを目にした。ハッとした。

最近のわたしは、仕事で悩み、ビジネスの本をよく読むようになった。リーダーが気をつけることとか、チームで仕事をすることとか、短い時間で成果を出すこととか、わかりやすい話し方とか──。

そういう情報ばかりに注目していたら、たしかに考えが偏ってしまう気がする。そし

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『銀座百点』

『銀座百点』

"フリーマガジン"ってあなどれなくて、このクオリティでどうやって無料配布できるの? と疑問に思うことがある。きっと広告料でまかなっているのだろうけれど、お金を払ってでも読みたいと思うようなレベルのものも多い。そのひとつが、つい3日前に偶然出会った月刊誌『銀座百点』だ。

松屋を少し入った三原通りの角にある「王子サーモン」にフラッと立ち寄り、サーモン缶を手にレジに進んだときにふと目に留まったのだ。私

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新しい場所と本に出会う

新しい場所と本に出会う

はじめての場所を訪れたときには、帰りに本屋に寄って1冊の本を買う──こんな私だけの法則ができてからしばらく経つ。

先週末、二子玉川に足を運び、その帰りに駅ナカのブックファーストで見つけた本を連れて帰ってきた。本が好きで、本屋を見かけたら立ち寄る癖がもともとあった。でも、東京には至るところに本屋があるから、お店に入るたびに気になった本を買ってしまい、もう本の置き場がなくなってしまった。

気まぐれ

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