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怖がることは何もない。もう、一通り経験したのだ。

共感覚の絵を何カ月もかけ、やっと手元に送ることができた。まだ送れていない人も今週中には送れるだろう。人の印象で共感覚アートを描くということの大変さを知った私は、受注再開の見通しは立てない。待たせる間の心苦しさは、余計に絵を描けなくさせた。

その代わり自分の感情を描いたアートを多く描いて、今年中に一度くらいは展示会に出展したいなあ。いいところがあるといいけれど。

グループ展ではなく個展もやってみたい。だけどまだまだ、力不足の私にはもう少し知名度が必要だろう。もっと頑張らねばならないな。

毎日SNSを動かして、こうやってnoteを書き続けて、それから少しずつWebの仕事も増やして。忙しいように感じる毎日だけれど、まだまだ知名度のない私がするのは当然で、もっと発信を増やして世の中に私を、山口葵という存在を知ってもらわなければならないのだ。

知ってもらうことで、共感覚の認知にも繋がる。それにはまだ、私の力は不十分だ。毎朝起きておはようございますと言い、その返事を100件以上返すことも、私の中ではやって当たり前のことだ。だって私を知ってもらいたいのだから。

明日は大きな仕事がひとつある。

また一つ、自分が戻ってきたような感じだ。少しずつ止まっていた時間を、秒針を動かしながら、空白の時間にまた息を吹き返させる。

前に進もう。怖がることは何もない。怖がることはもう、一通り経験した。

あとは進むだけ。

山口葵

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