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人生の目的

目次
1.初めに
2.人は独りでは生きれない
3.人生の目的とは
4.幸福とは何か

1.初めに

人生の目的とは何か?
これって全人類のみんなのテーマですね

人生の目的とグーグルで検索しても一杯でてきます。考え方も十人十色です。

京セラのJALを再建した稲盛和夫は言ってます

心を高めること、魂を磨くこと


小説家の五木寛之は

私は、ないと思う。何十年も考えつづけてきた末(すえ)に、そう思うようになった。

とのこと。

実際みんなバラバラで答えは無いのかもしれない。
ただ、ひとつの考えを示し、そうだそれだと共感することで、救える人が居るかもしれない。
そんなことを考えて東京在住でアラフォーの自分がひとつの結論にたどり着いた。それを下記に記す。

まず、出発点を揃えます。

人生に意味はなく。ただ死ぬだけだ。

という人がいるし、そういう考えもある。確かにひとつの答えではあるが、私が示すことはそういうことではない。

生きることが前提にあり、前向きになれること。これは前提にあるとして考えたい。

2.人は独りでは生きれない

初めの論点として、人は一人では生きれないと考えている。

人と言う字が人と人が支え合って成り立っているともある通り人生には他者が介在する。産まれた瞬間から親子という関係がある以上、他人は必ず介在してしまう。


アニメのサマーウォーズで栄おばあちゃんが言う

最もいけないことは
独りで居ることとお腹が空いていること

逆に言えば、独りではなくお腹に心配がなければ、生きれるという世界なんですね。この世は。それくらい孤独であることはマイナスです。

小沢健二は、痛快ウキウキ通りで

喜びを他の誰かと分かり合う。
それだけがこの世の中を熱くする。

と歌っています。
この歌詞のポイントは「それだけ」と限定し言い切っているところです。これも逆に考えれば、喜びを伝えられる他者がいないと世の中は熱くもならず変わらないってことです。

当たり前で、繰り返しですが、他者との関わりがとても大事になります。

稲盛和夫が言う
心を高めること、魂を磨く
のも、他人のためですね。

生きるとは、必ず他者が介在してくるのです。


3.人生の目的とは

ここで改めて偉人の言葉を参照します。

生きる意味って何?哲学者の答え
https://hare-media.com/purpose/2028

リンクを見てもらえれば解りますが、アリストテレスもソクラテスも全員が、

幸せになるために生きている

と言い切ります。死なないことが前提で前向きにとなれば、幸せのために生きると言っても差し支えないでしょう。

となると、

どういう状態が幸せなのか?


という命題に、

他者が居ることが前提で、幸せとは何か?


という命題にフォーカスすることになります。


4.幸せとは何か?

例えばこんな幸せが挙げられると思います。

・お金持ちになること
・有名になること
・天職の仕事をすること
・趣味を謳歌すること

これら全て納得いくようなことですが、ここにも他者は介在します。ただ、その他者次第で、あっけなくその意味が失われてしまいます。

例えば、沢山のお金があったとしても、それが大切な人に使えない、むしろ嫌いな人に吸い取られるのなら、人生の目的の意味は解らなくなるでしよう。

また、有名になってちやほやされても、周囲には自分の理解者がいないのならば、幸せとは言えません。

天職の仕事だと思っても、あなたの思想とは真逆の指示をする上司の元では、それが人生の目的だと思えるでしょうか。

大好きな趣味でも、参加している他者が、貴方と合わない場合、続ける事は難しくなるでしょう。

となると、「何を」すべきかよりも、「誰と」が重要となってきます。「何を」するかではなく、「誰と」居るかが大事なのです。

もっと削ぎ落とすと、

何をするかはあまり関係がなく、大切な人と居られれば、私達は幸せなのです。

だから私達は、大切な誰かと居たいがために、努力をしお金や時間を使うのです。

結論を言います。

幸せとは大切な人と一緒にいること

これだけです。

逆に言えば、あなたを不幸にする人のために時間を使って一緒にいるべきではないので、そういう人との関わりは最小限にすべきです。

大切な人と一緒の時間を作ってみて下さい。そして幸せを感じてみてください。この意味が理解できるかと思います。

大切な人と一緒にいるために
私達は生きている

これが生きる意味です。

最後に…

となると、自分にとって大切な人を、見つけられるかどうかは、とても大事ですね。

互いにとって大切な者同士であれば、最高です。自分は運良く見つけることができて、とても幸せだと感じています。

それでは、大切な人と一緒にいる時間を大切に…

大切な人の見つけ方は、また別の記事にでも書きます。
(終了)

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