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文系・理系で人を区別するのは時代遅れだと思う

文系VS理系とは、昔から続いている論争のようなものです。私自身で言えば、理系出身で現在の仕事も理系方面のことをしています。

文系と理系で分けて人を見るのは、時代遅れな感じがあります。どちらがどれほど強いかという配分の方が重要ではないかと。

今回はその辺を明確にしておこうと思います。

文系・理系は本来関係ない

人によって文系方面が強いか理系方面が強いかはあります。ただ、それらは各人の個性(能力)のようなものでして、文系・理系と分ける意味は無いです。これからはそういう時代を迎えるのかなと思うのです。

どの分野においても「スペシャリスト」に値する人はいます。つまるところ、何のスペシャリストであるか、もしくはどのようなスキルに特化しているかが重要なのかなと。

ちなみに、スペシャリストに関しては、1個だけに限定する必要はありません。複数のスペシャリストであるのもOKでしょう。

私自身の場合で言えば、仕事はコンピューターシミュレーションの専門ですし、プライベートはブログ(ライティング)の専門です。文系・理系のハイブリッドであると捉えています。

ブログでは理系方面の記事を書くことが多いですが、文系・理系から抽象度を上げるとこんな感じです。

私自身の方向性について

文系・理系のハイブリッドと書きましたが、例えば「マガジン」でこのようにジャンルを分けています。

理系分野の話はそのままの通りですが、自分探しの旅行記はエッセイのテイストで書いていますので、どちらかと言えば文系寄りのことだと思います。

これまでは学校生活で理系方面にばかり傾倒してきた私ですが、今後は両面から攻めていき、スペシャリストもしくはそれに近い立ち位置を目指したいです。

これからの時代について

文系・理系のフレームを外し、自分のポジションを取ることを考える。以前に読んだ落合陽一氏の書籍で紹介されている一文です。同著を読んだ時の感想文はこちらに書いています。

文系と理系で分けて人を見るのは時代遅れだと書いたのも、こちらの書籍に影響されてです。特に、これからの時代に必要になることは、様々な分野に嗜好を持つことだと落合氏は仰います。

学生時代は文系・理系のどちらかに特化するのもアリだとは思いますが、社会人になると経済的な自立から様々な経験ができます。どちらかに傾倒するよりも、両面から攻めていける方が有利です。

様々な経験を積み上げた結果として、個人の人格が形成されるのです。得意か苦手かを言わないで、選り好みせずに取り入れていければ良いです。

おわりに

今回は理系と文系で分けることの意義について、改めて考えてみました。

個人的には、これからは特に意味を成さないことだと思います。文系・理系というフレームを飛び出して、もっと自由に選択していけば良いのかなと。

これは自分にも言い聞かせたいことでもありました。これまでの得意・苦手だけで区別するのではなくて、より広い範囲で分別を付けられたらと。より深みのある人間になるために。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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