あんくる(ankleuncle)

足ツボ柔整柔術おじさん。2011年30歳からブラジリアン柔術をはじめました(育休3年)…

あんくる(ankleuncle)

足ツボ柔整柔術おじさん。2011年30歳からブラジリアン柔術をはじめました(育休3年)日々の施術での気づきや、足の働きの面白さ 、生涯スポーツとしてのブラジリアン柔術の魅力 などを綴っていきます。

記事一覧

かかとの話2

強くものを押す時や急な上り坂を上る時は、かかとを踏むと強く押せるし滑りにくいですよといった話を以前書きました。今回はその理由について書きたいと思います。 とても…

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プレッシャーのかけ方と対人関係が似ているなと思った話

トップポジションでのプレッシャーのかけ方の間違い トップポジションでは、いかにして相手に強いプレッシャーをかけるのか、以前はそのことばかり考えていました。 当然…

かかとの話

若石(じゃくせき)という台湾発祥の足もみを生業として15年ほどになります。 その前は自動車エンジニアを7年ほどやっていました。 子供の頃から物事の構造を考えるのが好…

練習に行きたくても行けない時の考え方

子供を寝かしつけてから、ブラジリアン柔術の練習に行っています。 仕事から帰宅し、お風呂、晩ごはん、洗い物、洗濯、子供の歯磨きの仕上げなど、20時には寝室に行けるよ…

コーチャブルであるか

先日の柔術朝練の生徒は、珍しく私一人だけでした。 実質プライベートレッスンを受けているようなものなので、大変贅沢な時間でもあるのですが、私も自営業をしている身と…

おじさんよ派手に散れ

私はいつも落ち込んだ次の日、調子がいい。 変な力みが抜けると言うか、謙虚な気持ちになると言うか、 しかし、おじさんになると叱ってくれる人がいなくなってくる。自…

持論を成仏させろ

好きなことを仕事にしていても、その魅力をすべて伝えきれている人は少ないと思います。他者目線を優先するあまり、自分の気持ちを抑えすぎてしまう。 竹浦さんのnoteを読…

かかとの話2

かかとの話2

強くものを押す時や急な上り坂を上る時は、かかとを踏むと強く押せるし滑りにくいですよといった話を以前書きました。今回はその理由について書きたいと思います。

とても分かりにくい絵ですみません。なんせ高校のときの美術は1で、危うく留年しかけたくらい壊滅的な絵心です。かといってイメージに適した画像を作る知識も持ち合わせてないのでご了承ください。

通常静止時の立位では、重心に対してつま先とかかとの2点を

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プレッシャーのかけ方と対人関係が似ているなと思った話

プレッシャーのかけ方と対人関係が似ているなと思った話

トップポジションでのプレッシャーのかけ方の間違い

トップポジションでは、いかにして相手に強いプレッシャーをかけるのか、以前はそのことばかり考えていました。

当然ながら同帯以上・同階級以上の相手には通用しません。何度も戻され、乗せられ、転がされ、気づけばプレッシャーをかけていたはずの自分の方が疲れてしまう始末。

相手に体重をかけたほうが自分の足が軽くなって動きやすいと思っていましたが、実は自分

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かかとの話

かかとの話

若石(じゃくせき)という台湾発祥の足もみを生業として15年ほどになります。

その前は自動車エンジニアを7年ほどやっていました。

子供の頃から物事の構造を考えるのが好きで、足をもんでいるうちに人体の構造がもっと知りたくなり、仕事をしながら柔道整復師(接骨)の学校に通い、資格を取得しました。

タイトルと少しずれましたが、ブラジリアン柔術と合わせて、足の構造の素晴らしさについても伝えていきたくて、

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練習に行きたくても行けない時の考え方

子供を寝かしつけてから、ブラジリアン柔術の練習に行っています。

仕事から帰宅し、お風呂、晩ごはん、洗い物、洗濯、子供の歯磨きの仕上げなど、20時には寝室に行けるように必死です。

恥ずかしい話、以前は思い通りにことが進まないことにイライラし、家庭内の空気を悪くしていたこともあります。

人生を豊かにする。楽しみでやっているはずの趣味なのに、これでは本末転倒です。

今では考えを改め、練習に行ける

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コーチャブルであるか

コーチャブルであるか

先日の柔術朝練の生徒は、珍しく私一人だけでした。

実質プライベートレッスンを受けているようなものなので、大変贅沢な時間でもあるのですが、私も自営業をしている身として、相手の時間をいただくことには非常にシビアに考えてしまいます。なんだか申し訳ない気持ちもありました。

レッスンの内容としては、何かやりたいことはありますか?と先生が聞いてくださったので、かねてより疑問に思っていたニーシールドハーフ下

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おじさんよ派手に散れ

おじさんよ派手に散れ


私はいつも落ち込んだ次の日、調子がいい。

変な力みが抜けると言うか、謙虚な気持ちになると言うか、

しかし、おじさんになると叱ってくれる人がいなくなってくる。自分で勝手に落ち込むしかない。

ブラジリアン柔術のスパーリングは、いつも私に謙虚な気持ちを思い出させてくれる。

やりたかったことが何もできなかった。
若い子にどんどん追い抜かれていく。

抑え込まれる、極められる事は、肉体的にも精神的

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持論を成仏させろ

持論を成仏させろ

好きなことを仕事にしていても、その魅力をすべて伝えきれている人は少ないと思います。他者目線を優先するあまり、自分の気持ちを抑えすぎてしまう。

竹浦さんのnoteを読み、これから少しずつ自分の気持ちも出していこうと決めました。

この人が今、求めているものは何か?

仕事でもプライベートでも、常にこの考え方をする癖がついています。マーケットイン的な生活とでも言うのでしょうか?

極端な話、「相手の

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